BNR32、走行中にエンジンが止まりそうになるとの事。テスト走行しないと症状が
出ない物は時間が掛かりそう。。。エアフロかなと思いつつ配線とプラグ点検。
交換はお金が掛かるので、その他ECUまでの配線道通テストから。
33GTRオーナーは8年目で綺麗に手入れされている。不調と言う事も無いが、
パワー感が無い為点検してほしいとの事でエンジン、足回り、点検。
各部点検、マフラー接触ぶクリアランス確保調整、エンジンも調整し、
劣化シリコンホース、パワーFC調整、アース締め付け、セッテン回復剤。
オーナーも一緒に(アメリカ人)いたのでテスト走行をして貰いました。
とても良くなったと喜んでくれ、支払いの時にビールもお礼に頂きました。
主張も強いが感謝の気持ちも強いです。。。有難うございました。
色々手入れされている綺麗なFDですが、最近ブーストが上がらない?
シーケンシャルターボですばらしい制御のFDのネック。
すばらしい制御のシーケンシャルがFDの最大の欠点か?排気のバルブ、アクチュエター、
制御ソレノイド、チャンバータンク、エキマニのクラックなど、考えたらきりが無いので分解。
分解ついでにシリコンホースに交換するつもりだったが純正ホースが老化も無く
取り付け部をタイラップ固定。ソレノイド関係を一個、一個、単独でテスト異常無し。
クラックも無くホースも良好。ソレノイドも作動OK!となるとタービン側?
バルブ、良好。アクチュェーターも作動OK。
クラック発見。ただこれだけでは無いはず。
全部点検し組み立て、ブーストは以前の様に0.8まで掛かるようになったが
パワー感が無いとの事。FDは制御系が複雑でうまく働いているうちは良いが、
「ブーストが上がらない」となると難しい。