Fate/Zero 最後の令呪 感想
切嗣vs綺礼、セイバーvsバーサーカーの激闘が始まる。勝負はやや綺礼の優勢だったが、コンテンダーと時間魔術を駆使し後一歩のところまできたが・・・アイリの体が聖杯の形に変化し、そこから黒い液体があふれ出て二人を包んだ。
セイバーとバーサーカーはセイバーの一撃がバーサーカーを貫き勝利。
黒いものに包まれた切嗣は聖杯の中で、どうやって世界を救うのかを問う。すると見えてきた答えは・・・望んだ奇跡は得られない事。切嗣の方法で世界を救うという歪な回答だった。
祈りを捧げろというアイリ(聖杯)を拒み、世界を選んだ。
セイバーはアーチャーと対峙するが、切嗣の令呪は「聖杯を破壊しろ」。令呪の命の元、セイバーは自分の意志に反してエクスカリバーを振るう。
感想行く前に一つ。切嗣と綺礼の戦闘を解説付けてくださった方がいて、ようやくあの戦いの凄まじさがわかった。特に綺礼の人間じゃない戦いっぷりが・・・
こいつもうサーヴァントで良いと思う。
●セイバーvsバーサーカーは惜しいですねー・・・心理描写がないせいで、ランスロットが何を伝えたかったのかまったくわかりませんでした。
●そしてパっと見何故負けたのかも分からなかったけど、たぶんアレですね。おじちゃんのエネルギー切れ。
●切嗣vs綺礼の戦いは本当に凄かった・・・っていうか、綺礼ってマジで強いのな。接近戦だけだったら切嗣以上か
●決着がついてないのに聖杯からあふれ出た黒い水が二人を包み、切嗣を聖杯へ取り込む・・・最後の一人になってないのになんでなん?綺礼は願いがないせいか
●アイリの姿をした聖杯は願いを叶える事でこの世に誕生することができる・・・何が??聖杯のカラクリがイマイチわからんけど、やはり皆が思い描いていた願いを叶える奇跡の道具、というわけではなさそう
ここでちょっと切嗣の願いを落ち着いて考えてみる。
今まで切嗣は悪を殺し、人を救うために戦ってきた。基準は「助かる人数が多いか少ないか」であり、その場その場で多く救える方を選んできた。「誰を救うか」ではないところがポイントですね。数であると。
結果、その場で救う人数がたとえ多かったとしても、結果で見ればより多く殺している。救われている人数は、決して多くない。
常に二択でその場を切り捨ててきたというのに、振り返ってみれば本末転倒。それにもし殺した人間の中に、1000人を救える人間がいたらどうか。殺さない方がより多くを救えたのではないか。そう考えるときりがないですね。
これを切嗣個人でやっていたから数百人単位だとして、もし聖杯が世界規模でやったら?一体何人が救われ、何人が残ると言うのか。
・・・なんか、切嗣以外全員死にそうな気がするな。
切嗣の方法で聖杯が世界平和を成就しようとしたらそうなる。切嗣はその方法では救えないとわかったから、他の方法を求めて聖杯を求めたというのに聖杯は願う者の知っている方法でしか叶えられないという。
それを理解した切嗣は聖杯を拒み、アイリの姿をした聖杯を殺す。
「二人の家族より、60億の人間を救うことを選ぶ」
今までどおり、数の多いほうを選んだ切嗣。絶望し、涙しながら。
●そして聖杯からは呪いをかけられたっぽいですね。これはどう影響するのか・・・
●アーチャーはセイバーに嫁になれと迫る。剣でザクザク刺しながら。・・・・先週のかっこいいギルガメッシュ様はどこだ・・・・・(涙)
●聖杯を拒んだことを見ていた綺礼。いらないなら譲れ!何で全てをかけて戦ってきたのに今捨てられるんだ理解できんわ!と叫んだら切嗣によって射殺される。そして切嗣も「お前の方こそ理解できん」と呟く。
んー、これどっちの気持ちもわかる気がするし間違ってないですよねー。
●今更だけど聖杯に「永遠に消えてなくなれ」とか願ったらどうなってたんだろう
●・・・と、思ったけどあの性格考えれば全人類道連れにして消えそうだ
●令呪を使い聖杯を破壊しろとセイバーに命じる切嗣。セイバーは何を期待したか知らんが、今までの仲の悪さ考えてセイバーに聖杯渡すなんてこと絶対しないだろw
●・・・つーかさ、どの陣営のマスターもサーヴァントも聖杯求めてきてたけど、一人の祈りしか聞かんっつーてんのにどうするつもりだったんだ・・・?
そして次回予告のしゃべってた人、これはさすがに知ってます。ま、知らない人は来週をお楽しみに。
良かったぜ!やはり一筋縄ではいかなかったですね聖杯は。切嗣の方法だと、人の生まれる数と殺す数どちらが早いかの問題になり、聖杯の力をもったら明らかに殺す数の方が早いわけで。つまり人類滅亡直行ですな。
なんていうか、本当切嗣は不器用だったんだなあと思う。数なんて状況が変われば当然かわる。聖杯の出した例は本当にわかりやすかったです。
300人と200人どちらを助けるか?300人を助けるのだろう。
では300人が100人と200人に別れたらどちらを助けるか?当然200人を選び、100人を殺すのだろう。
それでは殺した数が300人になり、救った数が200人になってしまう。
これを繰り返せばどうなるのか・・・誰が残るのか。ま、切嗣が絶望するのもわかる。
ところで・・・もし他の陣営の願いが叶っていたらどうやってかなえていたのだろうか?
切嗣は略、セイバーは故国の再建
綺礼 己の足りないものへの回答? アサシン 不明
遠坂 根源への到達 アーチャー 特になし、だって聖杯俺のものだし
ケイネス なんだっけ? ランサー 特になし、強いて言うなら忠義に生きたい
ウェイバー 聖杯を取り努力を認めて欲しい 聖杯そのものに願う内容は不明 ライダー 生まれ変わる
おじちゃん 聖杯を取って桜を救いたい かける願いがあるかどうかは不明だけど、葵親子を自分の家族にとでも願いそうだ バーサーカー 不明
龍之介 たくさん殺したい、でいいのかな? キャスター 願いが叶ったと思ってたからたぶんない
一応アニメのZeroを見てきた自分の見解なので、間違ってる所があるとは思いますがこういう印象でした。
考えると面白そうだけど、あくまで「本人の知ってる方法を世界規模でやる」という前提なら一番わかりやすいのは龍之介かなー。でも「殺したい」と願ったら一瞬で世界滅亡しそうだけど。
恐ろしそうなのはセイバーか・・・一体どう叶うのだろうか。嫌な予感しかしない。そして個人的に気になるのは遠坂かなあ。自分の知らない根源を一体どうやって知るんだろう。
なんか誤解しちゃうけど、決して悪いことが付録されるというわけじゃないのかもしれないですよね。今回は切嗣がああいう願いだったからで・・・まあ、望んだとおり叶うというわけじゃないとは思ったほうがいいかな。
考えてみれば奇跡に縋りたい願いなんてみんな歪なものだろうし、歪な願いは歪な方法でしか叶えられないか。
そしてセイバー不遇すぎるww可哀想なの通り越してもう面白いわ!ステイナイトで頑張ってね!w
これはギルに気に入られるのわかるwごめんねセイバーw
以下、ちょいネタバレ 閲覧注意
聖杯戦争は第6次?をもって終結したらしいのですが(しかも終結させた人物は以下略)どうやったんだろう。聖杯に願った?存在を消す方法を見つけた?その辺りも知りたいですね。
切嗣vs綺礼、セイバーvsバーサーカーの激闘が始まる。勝負はやや綺礼の優勢だったが、コンテンダーと時間魔術を駆使し後一歩のところまできたが・・・アイリの体が聖杯の形に変化し、そこから黒い液体があふれ出て二人を包んだ。
セイバーとバーサーカーはセイバーの一撃がバーサーカーを貫き勝利。
黒いものに包まれた切嗣は聖杯の中で、どうやって世界を救うのかを問う。すると見えてきた答えは・・・望んだ奇跡は得られない事。切嗣の方法で世界を救うという歪な回答だった。
祈りを捧げろというアイリ(聖杯)を拒み、世界を選んだ。
セイバーはアーチャーと対峙するが、切嗣の令呪は「聖杯を破壊しろ」。令呪の命の元、セイバーは自分の意志に反してエクスカリバーを振るう。
感想行く前に一つ。切嗣と綺礼の戦闘を解説付けてくださった方がいて、ようやくあの戦いの凄まじさがわかった。特に綺礼の人間じゃない戦いっぷりが・・・
こいつもうサーヴァントで良いと思う。
●セイバーvsバーサーカーは惜しいですねー・・・心理描写がないせいで、ランスロットが何を伝えたかったのかまったくわかりませんでした。
●そしてパっと見何故負けたのかも分からなかったけど、たぶんアレですね。おじちゃんのエネルギー切れ。
●切嗣vs綺礼の戦いは本当に凄かった・・・っていうか、綺礼ってマジで強いのな。接近戦だけだったら切嗣以上か
●決着がついてないのに聖杯からあふれ出た黒い水が二人を包み、切嗣を聖杯へ取り込む・・・最後の一人になってないのになんでなん?綺礼は願いがないせいか
●アイリの姿をした聖杯は願いを叶える事でこの世に誕生することができる・・・何が??聖杯のカラクリがイマイチわからんけど、やはり皆が思い描いていた願いを叶える奇跡の道具、というわけではなさそう
ここでちょっと切嗣の願いを落ち着いて考えてみる。
今まで切嗣は悪を殺し、人を救うために戦ってきた。基準は「助かる人数が多いか少ないか」であり、その場その場で多く救える方を選んできた。「誰を救うか」ではないところがポイントですね。数であると。
結果、その場で救う人数がたとえ多かったとしても、結果で見ればより多く殺している。救われている人数は、決して多くない。
常に二択でその場を切り捨ててきたというのに、振り返ってみれば本末転倒。それにもし殺した人間の中に、1000人を救える人間がいたらどうか。殺さない方がより多くを救えたのではないか。そう考えるときりがないですね。
これを切嗣個人でやっていたから数百人単位だとして、もし聖杯が世界規模でやったら?一体何人が救われ、何人が残ると言うのか。
・・・なんか、切嗣以外全員死にそうな気がするな。
切嗣の方法で聖杯が世界平和を成就しようとしたらそうなる。切嗣はその方法では救えないとわかったから、他の方法を求めて聖杯を求めたというのに聖杯は願う者の知っている方法でしか叶えられないという。
それを理解した切嗣は聖杯を拒み、アイリの姿をした聖杯を殺す。
「二人の家族より、60億の人間を救うことを選ぶ」
今までどおり、数の多いほうを選んだ切嗣。絶望し、涙しながら。
●そして聖杯からは呪いをかけられたっぽいですね。これはどう影響するのか・・・
●アーチャーはセイバーに嫁になれと迫る。剣でザクザク刺しながら。・・・・先週のかっこいいギルガメッシュ様はどこだ・・・・・(涙)
●聖杯を拒んだことを見ていた綺礼。いらないなら譲れ!何で全てをかけて戦ってきたのに今捨てられるんだ理解できんわ!と叫んだら切嗣によって射殺される。そして切嗣も「お前の方こそ理解できん」と呟く。
んー、これどっちの気持ちもわかる気がするし間違ってないですよねー。
●今更だけど聖杯に「永遠に消えてなくなれ」とか願ったらどうなってたんだろう
●・・・と、思ったけどあの性格考えれば全人類道連れにして消えそうだ
●令呪を使い聖杯を破壊しろとセイバーに命じる切嗣。セイバーは何を期待したか知らんが、今までの仲の悪さ考えてセイバーに聖杯渡すなんてこと絶対しないだろw
●・・・つーかさ、どの陣営のマスターもサーヴァントも聖杯求めてきてたけど、一人の祈りしか聞かんっつーてんのにどうするつもりだったんだ・・・?
そして次回予告のしゃべってた人、これはさすがに知ってます。ま、知らない人は来週をお楽しみに。
良かったぜ!やはり一筋縄ではいかなかったですね聖杯は。切嗣の方法だと、人の生まれる数と殺す数どちらが早いかの問題になり、聖杯の力をもったら明らかに殺す数の方が早いわけで。つまり人類滅亡直行ですな。
なんていうか、本当切嗣は不器用だったんだなあと思う。数なんて状況が変われば当然かわる。聖杯の出した例は本当にわかりやすかったです。
300人と200人どちらを助けるか?300人を助けるのだろう。
では300人が100人と200人に別れたらどちらを助けるか?当然200人を選び、100人を殺すのだろう。
それでは殺した数が300人になり、救った数が200人になってしまう。
これを繰り返せばどうなるのか・・・誰が残るのか。ま、切嗣が絶望するのもわかる。
ところで・・・もし他の陣営の願いが叶っていたらどうやってかなえていたのだろうか?
切嗣は略、セイバーは故国の再建
綺礼 己の足りないものへの回答? アサシン 不明
遠坂 根源への到達 アーチャー 特になし、だって聖杯俺のものだし
ケイネス なんだっけ? ランサー 特になし、強いて言うなら忠義に生きたい
ウェイバー 聖杯を取り努力を認めて欲しい 聖杯そのものに願う内容は不明 ライダー 生まれ変わる
おじちゃん 聖杯を取って桜を救いたい かける願いがあるかどうかは不明だけど、葵親子を自分の家族にとでも願いそうだ バーサーカー 不明
龍之介 たくさん殺したい、でいいのかな? キャスター 願いが叶ったと思ってたからたぶんない
一応アニメのZeroを見てきた自分の見解なので、間違ってる所があるとは思いますがこういう印象でした。
考えると面白そうだけど、あくまで「本人の知ってる方法を世界規模でやる」という前提なら一番わかりやすいのは龍之介かなー。でも「殺したい」と願ったら一瞬で世界滅亡しそうだけど。
恐ろしそうなのはセイバーか・・・一体どう叶うのだろうか。嫌な予感しかしない。そして個人的に気になるのは遠坂かなあ。自分の知らない根源を一体どうやって知るんだろう。
なんか誤解しちゃうけど、決して悪いことが付録されるというわけじゃないのかもしれないですよね。今回は切嗣がああいう願いだったからで・・・まあ、望んだとおり叶うというわけじゃないとは思ったほうがいいかな。
考えてみれば奇跡に縋りたい願いなんてみんな歪なものだろうし、歪な願いは歪な方法でしか叶えられないか。
そしてセイバー不遇すぎるww可哀想なの通り越してもう面白いわ!ステイナイトで頑張ってね!w
これはギルに気に入られるのわかるwごめんねセイバーw
以下、ちょいネタバレ 閲覧注意
聖杯戦争は第6次?をもって終結したらしいのですが(しかも終結させた人物は以下略)どうやったんだろう。聖杯に願った?存在を消す方法を見つけた?その辺りも知りたいですね。
聖杯戦争が具体的にどのような形で終わったかは定かではありませんが、もしかしたら最終回である次回に伏線のようなモノは描かれるかもしれません。
以下、ネタバレです。次回描かれなかったら反転部分を読んでみて下さい。
聖杯戦争は、簡単に言えば「聖杯戦争」という仕組み・システムを支える大聖杯と、聖杯そのものである小聖杯があります(アイリスフィールの聖杯は後者)。なので、仕組みそのものである大聖杯の方を破壊ないし解体することで聖杯戦争は終了となります。
確か、『stay night』などでは切嗣が聖杯戦争に使われていた冬木の霊脈を意図的に細工をしていて、魔力の瘤のようなものが出来て、それが爆発。それに連動し、大聖杯の仕組みがある柳桐寺地下が崩壊して大聖杯も破壊される、という流れだったかと。
ただそれは数十年先の話だったため、今回の聖杯戦争では消費された魔力量が少なくて、結果的に十年と言う短期で次回の戦いが始まってしまったので、切嗣の目論見は外れてしまったのですが、それでも第六次が起こる前後にはちゃんと発動したのだと。
お節介ですみません。失礼しましたm(_ _)m
一度コメントを出してみたのですが反転されずに全部表示されてしまうので
とりあえず保留にさせていただきます。来週公開しますね。
どうしてもどちらかを切り捨てなければいけない場面が来たらそうするのが切嗣なのに
聖杯はそういう場面を意図的に作り出すって言ってるわけですから
この聖杯は悪意を持って人の願望を曲解して屁理屈返してくるのであまり鵜呑みにしてはいけません
セイバー ブリテン以外の国は皆殺し
ブリテン復興やったね
綺礼 自分以外皆殺し
君は君だよやったね
ウェイバー 自分の努力を認めないの皆殺し
これで皆認めてくれるよやったね
ライダー 体を維持する魔力のため皆殺し
いつまでも生き続けるよやったね
おじちゃん 桜以外皆殺し
もう誰も桜を虐めないよやったね
龍之介 皆殺しやったね
皆殺ししかないじゃん!!
だってこの聖杯ってそういうものだもん
遠坂の根源はまた意味が違うので
詳しく知りたいのでしたらやっぱりSNなりHAなりやってください
あ、なるほどそういうことですか。やっぱり歪んだ形でしか願いが叶わないんですね。
切嗣の考え方そのものがあまり同意できないので
(ああいう場面になったらああするしかないのかもしれませんが)
他の方法とって来ていたらどうなっていたかなとも思います。
でもやっぱり歪んだ形でしか叶わないんでしょうね
ARUさん
セイバーの願いが予想通り過ぎて笑いましたwあるいはブリテンそのものを
なくして、「国」というシステム自体なくすかなと思ったんですが。
上の方もおっしゃってますが、この聖杯ろくなもんじゃなかったんですねー・・・
二人の願いは世界の内側に働きかけるものなので両立できますし、切嗣は聖杯の汚染を知るまではちゃんとセイバーの願いも叶えてあげるつもりもあったそうですよ。
まぁ無職の聖杯でも皆殺しではなくなるでしょうがどういう世界平和かプランを聞かれた可能性も高いと思います。
セイバーの願いの場合、型月世界は並行世界が普通に存在するので新たな並行世界を作ってたんじゃないでしょうか
ご解説どうもです。なんだ、ちゃんとマスターとサーヴァント二人分
願い叶うんですね。というか、切嗣がセイバーの願いを叶えるつもりでいたのが
一番驚きました。アニメだけ視聴しているとそんなの微塵もわかりませんね。
ということは、切嗣ってセイバーには一定の理解があったんですかね。
「アレ」呼ばわりされて頭数にさえ入ってなかったのにw