東京喰種（トーキョーグール） ２話 孵化

東京喰種（トーキョーグール）　２話　孵化

トーカに無理やり人肉を喰わされるも自分を人間だと言い張るカネキ。そんなカネキに苛立ち人間でもグールでもないハンパ者の居場所などないと罵るトーカだったが、「あんていく」店主にその場は収められカネキは自分らを頼って欲しいと言われる。
空腹のまま大学へ行きヒデと会い、先輩のところまで付き合って欲しいと言われ行ってみると先輩は前日揉めたあのグール（西尾）だった。
カネキをいたぶりヒデまで嬲り始めた西尾にカネキが覚醒する。グールの力により西尾を倒すが空腹が限界を超えヒデを喰おうとしてしまうが、トーカが現れ二人の戦いが始まった。

意識を取り戻したカネキはその場は肉を食わされ収まった事、あんていくにトーカが自分達を運んでくれた事を知らされる。ヒデは無事だったが自分はいつかヒデを喰ってしまう、居場所なんかないと嘆く。しかしあんていくの店主は人間とグール両方に居場所があるのは君だけだと諭し、あんていくで働いてグールというものをもっとよく知るといいと言う。その話をヒデが聞いているとは知らないまま。

一方男二人が動き出していた。グールを憎み蔑んだ言い方をするこの二人は先日のリゼたちの件を探るのだった。


感想。


●ＯＰ登場
先週はなかったＯＰがきました。なんていうかまあ、ＣＤは買わないだろうなという曲だった。で、気になるのは白髪の主人公ですね。いやあれ主人公ですよね？髪の色変わってるしグールの顔してるから分かりづらいけど・・・なんかこう、人間の性格とグールの性格で二面性でも出てくるんだろうか。
おいＮｏ．６っていう突っ込みはするなよ、絶対だぞ

●誰がヒロインかといわれると
カネキかヒデにしか見えないんだが。とりあえずトーカちゃんじゃないのは確か（断言）

●グールと人間の考えの違い
生まれた時からグールであるトーカと途中からグールになったカネキ。そりゃ考え方の違いがあるのはしゃーないにしても、抵抗してない相手をボッコボコにしながらじゃないと話できんのかグールは

●コーヒーは美味い
グールは昔から人肉以外でコーヒーだけは美味しく感じるらしい。何でや。まあそもそもグールってのが何なのかがわかりませんが
・・・「これだけは美味い」っていうとｂｌｏｏｄ－ｃのピンク菓子思い出すからヤメテ

●西尾先輩・・・
この人って本当にかませ犬や・・・主人公覚醒させる為の踏み台になっちゃいました。
「しぬしぬしぬしぬしぬしぬ！」がもうギャグにしか見えんのですが・・・

●なんかニョロっとしたの
グールにはなんでしょうね？触手みたいのがあり個人個人で形や性能が違うみたいです。てっきりニョロっとしてるだけなのかと思ったらトーカは羽みたいな形ですし、いろいろあるみたい。

●わお、画面が水色や
血がぶしゃーってなるところとかが規制されて反転しとるやないかーい・・・そこ規制なのか。せっかくの戦闘シーンだというのに・・・ＤＶＤではもちろん血の色なんですよね？
んー、ちょっとここは「ええええ」ってなった。せっかく良い感じに盛り上がっていたのに・・・

●そして暗転
トーカがカネキに「くたばりな」と言ったので殺す気なのかと思ったらあんていくに連れて行ってくれました。戦いはどうなったのか描写ないけど、カネキは無傷くさくてトーカは何箇所か手当てした様子もあるのでちょっと苦労はしたみたいです。
最初から回収が目的で手加減したのか、暴走したカネキが思ったよりもやっかいでてこずったのか。いずれにしても本当にブチ殺す事なくつれてきたのだからたいしたもんです

●そりゃそんな大声で会話してりゃ起きるわ
店主とカネキの会話を聞いていたヒデ。たぶん彼は今後も知らないふりをしてくれる・・・気がする。そういう奴やねん。

●ラスト二人
なんかこう、グールを狩る側みたいですね。トーカの話でＣＣ・・・なんちゃらから脅える必要が、みたいな事言ってたからグールを狩る組織があるようで。
目がギョロってたおっさんはともかく、もう一人はいかにもエリートっていうか公務員みたいな感じですし。彼らとの戦いが起こるのはまあ間違いないね


全体として。
カネキの力は覚醒しましたが、意識はやはりグールが受け入れられない。そらそうですね。
あんていくでバイトする事になったみたいだけど、トーカはカネキを好きじゃないみたいだしあまり仲良くやって行ける気がしない。
グールにはグールの苦労があり、それは人間には理解できない苦しみだろうからカネキの考えがイライラするんでしょう。
まあ半分グールにはなっちゃったから、彼女の言葉が理解できる日がすぐに来ますよきっと。とりあえずトーカちゃんには早くデレてほしい。顔合わせるたび「ちっ」みたいなリアクションだと話が進まんｗ


やっぱ気になるのは白髪カネキかなあ。何で白くなったんだろ？