遊歩のリュックと登山靴

日常の近場の山歩きから縦走登山、「らくらく山歩会」の毎月の例会登山の
山行記。豊かな自然を愛し、大切に守っていきたい。

らくらく山歩会    '7.10月例会 大山古道を歩く(蒜山~内海乢)

2017-10-15 18:50:05 | 日記
 平成29年10月15日
 三平山バンガローにて
 

 いつもなら我が家の窓から見える蒜山三座が今朝は見られない!天気予報では〈終日雨:90%〉だから仕方ない、でもそろそろ出掛けようかな~。
           しかし雨の例会は何ヶ月ぶりだろう?

 そうか~!7月例会の大菩薩嶺が雨だったんだ。

今回は子供達4名を含む29名の参加申し込みが有ったけど、果たして何名参加してくれるかな?今朝までキャンセルは無かったんだけどって思いながら、第一集合場所の関金Pに着くと、皆さん既にお集まりで欠席者ゼロ。

 続く、蒜山道の駅(風の街)へ到着すると「あっ、子供達が見えた!全員集合してる」。
素晴しい!さすが今まで一回も中止になったことが無い『らくらく山歩会』の月例会。

 小雨降る駐車場では全員集合の朝礼が出来ない、「どうしよう~」思案顔の私。
其処に現れた蒜山ガイドクラブの瀬戸さん曰く、「今日は蒜山高原マラソンが有り、テント場が有りますよ」との一声に全員大移動。
     なんでも都合よく、神様は見守ってくれているのです。


 全員点呼、諸連絡を終え、山道へと出発。
「ま~っ、傘の行列の綺麗なこと!!」   「風も無いし、こんな雨、雨降りのうちに入らないわ」 なんて『負け惜しみ』を言いながら、山を歩き、谷を下り、ダイコン畑を横切って、傘の行列はドンドン進みます。



          なんてラッキーなことでしょう!
「雨の中で、お弁当を食べるなんて子供達が可哀想だわ~」と心配していた大人達。この世は楽しいことばかり、私たちのバックには『神様』がついていらっしゃるみたい。
 ガイドの瀬戸さんの案内で三平山のバンガローでゆっくり、暖かくお弁当を食べ、その後茅部神社(石の鳥居)、遥拝所などを見学し、
道の駅では、蒜山高原野菜を買い、なんとも笑顔いっぱいの充実した『9月、雨の例会』を終了。

    みなさんお疲れ様でした


 道の駅『風の街』のテントに全員集合        瀬戸さんを先頭に歩き出した 9:25
 

 延助集落から農道に入る。大きな標識「大山みち」    色とりどりの雨具と傘の行列 

 山道に入って直ぐの小川に架かる橋、実によく滑る   サワガニや、栗の実など足元には魅力がいっぱい
 

 石の地蔵様と大きな文字の道標の石(左八つ山、右だいせん?)
 

 林の中はもう秋色に変わっています          古い傘を利用したザックカバー。素敵でしょう
 

 歩き始めて40分経過  突然ダイコン畑が現れビックリ!  緑の葉のダイコンとカラフルな行列
 

 何処の分かれ道や曲がり角にも「大山みち」の案内が掛けてあり{迷うこと無し} あなた達「遅れてますよ~」
 

 季節の花「お茶の花」                   赤く色づいたアキグミ 

 歩き始めてから70分経過 「野中の地蔵様」へ到着     晴れていたら周りの山々が綺麗に見える「鳩ケ原」
   

 再び山道へと入ります             必ず立っている「大山みち」の標識を確認して進みます
   

 カリンの木には沢山の実がついていましたよ       だれか齧ってる~!  硬くて渋いらしい
 

 大きな落葉は「ホウの木」の葉っぱ       この車輪の轍の先には『悪魔の泥んこ道』がまっていた
  
 
 間違えやすい分岐点にはひと際目立つ標識が有った。       赤松の大木も寿命がきたのか枯れていた、樹齢何年かな?
 

 ガイドの瀬戸さん、前に後に気を配り、全員の安否を気遣ってくださった。ありがとうございました。
 

 2時間30分経過。全員無事に林道(農道かな?)の舗装道路へ到着。 小雨模様の山の道、落葉が心地良かった。
 
 

 国道482号線、鳥取県と岡山県との境にある『内海乢(タワ)』へ着きました。2時間45分経過 

 三平山バンガローでのお昼の休憩。雨具も脱ぎ、靴も脱ぎ、みんながリラックス。定番『らくらく汁』も鍋二つがカラッポになりました。寒いときには「あったまるね~」と大好評でした。 


 解散前のひととき、米子自動車道の近くにある、茅部神社(石の鳥居)や遥拝所を見学。江戸末期?に建てられた石の大鳥居に驚いて、当時の工法に思案を練るけど分からない!(ピラミッドと同じ理屈だろうか)
  

 遥拝所の石の門。だけど大山は拝めなかった。
  

 今回参加してくれた、ハルヤ君(1年生)・コウタロウ君(1年生)・ユイト君(5歳)・カエデ君(6歳)、 みんな将来はりっぱな登山家になるでしょうね
 


    次回の山旅につづく
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