遊歩のリュックと登山靴

日常の近場の山歩きから縦走登山、「らくらく山歩会」の毎月の例会登山の
山行記。豊かな自然を愛し、大切に守っていきたい。

らくらく山歩会 ’24 //2月例会 : 感動の一日  蜘ケ家山と大山望公園

2024-02-11 22:42:23 | 日記

2024.2.11(薄曇り)

今月の例会は、一人の男性が持山を桜咲く自然公園へと作り変え、今もなお植林から枝打ちまで山仕事も全てこなし、春には椿からコブシの花が咲き、追うようにして山全体に桜に花が咲く、自分も喜び他人も喜ぶ、美しい森へ変えていかれた。山の斜面に植えた桜は「亡き妻への思いを込めて」、奥様の命日に植林された「神代曙」という「ソメイヨシノ」に変わる、寿命も長い桜。苗木を大の字に植えて育った桜は、春の開花から秋の紅葉迄、大山を望む広大な公園へ。ヒノキの山を『大山望公園』と名付け、桜が咲き子供らが遊ぶ自然公園を作り上げられた「徳岡大勝さん」に提案して頂いた、「あなたの知らない北栄町」の山道をたどり蜘ケ家山山頂へ。

 今月の参加者

今回歩いたコース

 

 

北栄町原集落(空手道場)スタート 9:20 

原集落を通り、運動公園広場へ

  

運動公園の正面一体が大山望公園

 

間伐されたヒノキと植林された桜を見上げる麓に立つ石碑には「桜大文字  妻郁子供養の植樹  夫大勝」と記されていた。

 

広い北栄町の田畑を潤す灌漑用水用の堤「大谷池」へ。前方の視界を遮る堰堤の向こう側へと登っていく。

 

池の湖畔には徳岡さん所有の「バンガローハウス」が建ち、周りにはアジサイが200本くらい植えられていた。白樺湖じゃなくても「湖畔の宿」の曲が生まれそうな佇まいだった。そこは立派なプライベートビーチ!

 

 

 

土手を下ると真っ直ぐな農道が延びていて、ここ北栄町大成地区が豊かな農村地帯であることが想像できた。

 

穂波集落を過ぎたら、いよいよ山道の始まり。しかし車は全く通らず歩行者天国でワイワイガヤガヤ、ま~賑やかなこと!

 

 

   

想像以上の急登のため何度かの休憩を取りながら「蜘ケ家山山頂」へ到着。11:25 

芝生広場でのんびりとお弁当を食べ、展望を楽しむ人、まだまだしゃべり足りない話題いっぱいの人。2月とは思えない穏やかな日差しを受け長い長い休憩を取り下山開始。12:10

 

 

 

下山は、元の道をどんどん下って行くと、徳岡さんがちゃ~んと要所要所で待っていて道案内をしてくださった。大山望公園への入り口も大きな看板が有り、「へ~!こんなところに道がある~」「河津桜が咲き始めている🌸」「菜の花発見」と言いながらついた所は、今朝見た「原運動公園」の上。そうなんだ!ここが「大山望公園」だったんだ。それにしても素晴らしい場所。

 

  

     

 チェーンソーアートの説明中の徳岡さん。枝の上の巣箱やポスト、ブランコにハンモックなど、全部お手製だとのことでさらにびっくり!!!なんてこっちゃ。

 

 

山を少し下れば、北栄町を見下ろすように「コナラ」の木は伐採されていた。太い木はシイタケの原木にされるとのこと。楽しい説明に質問も続々飛び出し、「勉強になりました」「素晴らしい例会だった」「雨が降らなかったのが一番!」

 

 

 

坂を下りきったら、そこはもうスタート地点。14:00

予定通りの時間経過で無事に例会も終わりました。

計画はしたものの、蜘ケ家山への往復ではつまらない。何とかしなくっちゃと考えあぐねた結果が「大山望公園」を歩くように頼むしかない!結果は「皆さんが大満足」の2月例会でした。

3月例会も、早春の山を楽しんで歩くことが出来るよう、ご案内いたします。ぜひまたご参加くださいね。

次回の山旅につづく

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