遊歩のリュックと登山靴

日常の近場の山歩きから縦走登山、「らくらく山歩会」の毎月の例会登山の
山行記。豊かな自然を愛し、大切に守っていきたい。

初夏の山さんぽ :若杉山登山 (鳥取県三朝町)

2024-05-26 22:50:40 | 日記

2024.5.19

 山頂からの展望を楽しみに、いつもはほかの運動などで一緒になるメンバー、「山を歩いて脚力を鍛えよう」と若杉山登山にチャレンジ。

初夏の雰囲気、グリーンシャワーを浴びて森林限界まで軽やかな歩き。これは日頃からのトレーニングのお陰かな❓視界が開けて360度の展望が広がり、蒜山から大山。甲ケ山から船上山への稜線の流れに歓声を上げ、レンゲツツジの咲く登山道を山頂へと登った。山頂碑や三角点を確認後山頂から延びる登山道を進み岩場迄行き、巨岩に乗りバランスをとる人や歓声を上げる人など。大展望を楽しんだ「若杉山登山」でした。

 

 今回のメンバー

 大山をバックに

山頂にて

 

 登山の様子

嘗ては民家のあった登山口、広く舗装されて、山の概要マップや標識も新しくなっていた。準備を終えていざ山頂へ。新緑の覆いかぶさる登山道は、陽射しも遮られ心地よく歩くことが出来た。

  

  

ヤブデマリやタニウツギの花が、緑の葉の中で鮮やかな色彩を放っていた。

  

  

  

泥が流れて泥濘だ所は、鉄製のグレーティングが架けられ、靴を汚すことなく進めた。登山道のほぼ半分は芝生の生えた、歩き易く幅広い安全な道だった。森林限界を過ぎたところに「りんどうの丘」の案内板が立っていた。

  

これから始まる、傾斜のきつい登山道。少し休憩をして、水分を捕って、ゆっくり登りましょう。

  

標高が上がり、展望が開けた場所からは、西方向に大山、甲ケ山、船上山の綺麗な稜線を見ることが出来た。

  

  

山頂到着です!

  

  

山頂付近は西からの風が強く、長い休憩をせず下山開始。 

  

  

ヒメハギやチゴユリの小さな花。「連れて帰りた~い」なんて、思わず叫びたくなるほど可愛らしい花だった。

  

 山乗大権現様へ行こうと、最初はどんどん歩けたが途中から倒木や根曲がりだけの藪漕ぎ道となり断念、下山道へと戻る。ストーンサークルのような台形の丘へと登った。囲いの中、オキナグサの保護がされていたのだけど、跡形もなく見つけることが出来なかった。「りんどうの丘」は有刺鉄線で囲いが有り、林道の苗が植えられていた。

  

 

  

日頃の鍛錬のたまもの。元気で笑顔いっぱいの登山を終えました。

次回の山旅につづく

コメント
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