らくだままひろば

みんなと広場で寝ころんだり、おしゃべりしたり歌を歌ったり!楽しい時間を過ごしましょう!

有り難き日

2007-03-29 02:02:34 | Weblog
  みなさんひろばへようこそ!
 春うららかな今日(日付が変わってしまいましたが)小江戸川越の街にスウェーデン国王夫妻と天皇皇后両陛下がお出で下さいました。
 お着きになる本川越駅は突貫工事で綺麗に塗り替えられピカピカ。蔵づくりの通りや喜多院の通りには両国の国旗がずら~り並んでいたそうです。

 今回のレポーターは我が母バザーです。

 駅で待つこと2時間。花道の最前列に陣取ったバザーは、なんと警備のお巡りさんと友達になった(?)ようで、5才と2才の娘さんがいる事(名前まで覚えてきてました)、制服の腕のラインの色で階級がわかる事、今朝は4時に起きて騎西町から来た事なんかまで聞き出したようで、そしてそのお巡りさんに「手は大きく振らな事」「旗も小さく振る事」「飛び出さない事」「通り過ぎた後もすぐには動かない事」等々まるで漫才のようにおもしろおかしく教え込まれたそうです。おまけに近くのおばさま方と知り合いになって川越名物のお団子までごちそうになったとか…。
 一体何しに行ったのでしょうか?

 そして性格がいいのか悪いのか、ご近所の友達誰一人誘わず教えもせず一人で出掛けていったのです。

 肝心の天皇皇后両陛下は…
バザーの隣にいた子の落とした旗をさりげなく拾ってその子に手渡したのが美智子妃殿下。目の前に来られて一瞬心臓が止まってしまったと言っておりました。(本当かなあ?)天皇陛下は、美智子妃殿下の少し前をいつもの表情で黙って歩いていたそうです。そして「やっぱり駅にいかなくちゃだめだね」と、自分の選択は素晴らしかったと何度もアピールしていました。

 どちらかと言うと、朝4時に起きて川越まで警備に来てくれたお巡りさんに軍配があがったようですが、いずれにしても生涯忘れられない一日になったことでしょう。
 延々40分しゃべり続けたバザー、今度は皇太子と雅子様を見るんだと意気込んでいます。