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何でもない日常。・・・raku父にまつわる話30

2006-08-14 07:57:57 | おもろい??家族♡♫

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年をとってちょっとモノグサニなったrakuの両親。
「モノグサ→片付け苦手」の公式が成り立つ。
まあ元気で居てくれればモノグサなんか大目に見てあげよう。(⌒-⌒)


なので実家に帰って「お片付け&模様替え」してきます。


実家に帰る時は簡単な手土産を持って行く。
甘いもの『大大大大どわぁい好き』な父母。
ついつい甘いものをお土産にしてしまうが、糖分の摂り過ぎは身体によくないから最近お煎餅にした。
お煎餅も大好きな両親。
持って行くとこれまた喜んでくれる。
突然思い付きで手ぶらで実家に行くと、父が「あれ今日は何もないのか??」と言う事も。
ヾ('o'ヾ('o'ヾ('o' ォィォィォィ



「rakuが実家に訪れる→自分の好物が食べられる」の公式が既に父の頭の中で成り立っている。
実家玄関でrakuが「ただいまぁ~」と叫び、紙袋なんかを手にしていると、父の視線は「紙袋」
o(=¬ェ¬=)oジーーーッ
ちょっと笑える。(^^)ニコ


なかなか実家に帰れないでいると、電話で「せんべなくなっちゃたからrakuちゃん持ってきて・・・」という父。
電話の後ろで「rakuちゃんだって忙しいんだからぁお煎餅くらい自分で買えるでしょ!!」と父を注意する母。
これまたちょっと笑える。(⌒-⌒)ニコニコ


そしてrakuの手土産をGETしお煎餅を頬張る父。
スゴイ勢いで食べる父の側でマイペースながらも確実にお煎餅を食べる母。
これもかなり笑える。ヽ(=´▽`=)ノ ニコニコニコニコ


こんな何でもない日常に幸せを感じる。



しあわせレシピ:何でもない日常を幸せに思える感覚を大切にしたい。


15~20日まで記事のUPをお休みします。
おサル君はあいたん作成ですよ→http://blogs.yahoo.co.jp/aitantan1112



涙でた・・・raku父にまつわる話29

2006-08-02 06:39:30 | おもろい??家族♡♫

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昨日は父の誕生日だった。
父も昨日で73歳、立派なお年寄りの仲間である。
いつも笑えておとぼけな父だが、昨日は誕生日なので感謝の気持ちをつづる。


父が子供の頃想像を絶する貧乏で苦労した話は以前にさせて頂いた。
物心付いた頃から家業の仕立て屋の手伝いをし、家計を支えた。


大学へ進学するお金などない父は自ら2年間企業で働き、家にお金を入れつつ、その後大学へ入学。
大学でも熱心に勉強。
コピー機などなかった時代、必要な本も買えず、専門書を丸々手書きで写した事も多かったらしい。


rakuはそんな父に子供の頃から厳しく育てられた。
我慢する事、人の気持ちになって考える事、人に迷惑をかけない事、モノを大切にする事・・・等。



で私が会社を辞めた理由。
体をこわし、どうにもならなくなった事が一番の原因。
メマイで立っていられないどころか、椅子にも座れず、しゃがみながらそれでも仕事はして・・・。
こんな日が何日かあった。
細かい事をいうとキリない、一言で言うとストレス・・・。
そしてついに殴られたような頭痛が起きた。
話している最中にあまりの衝撃に「痛い!!」と叫んでしまった程。
相手もエラク驚いていた。


・・・・・・
殴られたような頭痛・・・・。
あまりにも衝撃的な事だったので、実家に電話、報告した。
今まで母が話を聞いてくれていたが、その時は父が途中から電話に登場!!!
すると父「もう辞めろ!!明日お父さんが会社に電話してやる!!」
●~*≡≡☆ヘ(` ´ )ミ
体力的にも精神的にも弱っていた私だったが、
raku「イヤイヤもう大人だし、お父さんが電話するのはオカシイでしょ。」とやっとの思いで阻止。
(( ̄_ ̄ )(  ̄_ ̄))
しかし鼻息の荒い父。( ̄‥ ̄)=3 フーフー
raku「今は2人同時に辞めて人も少ない、イベント中・・・。rakuいなかったらどうにもならない・・・・。」
父「そんな事言ったってお前が壊れちゃうじゃないか!!」
父「辞めろ、辞めろ!!」(=`(∞)´=) ブーブー!!
・・・・・
今まで辞めろ、などと言った事のない父が「辞めろ」と言った。
他の事で「辞めたい!」と言っても、「我慢しろ!!3年は続けろ!!」と叱咤激励した父。
その父が「辞めろ!!」と言った。
・・・・・
電話口で涙が落ちた。(Tーヾ)ウゥ...
我慢していたものがはち切れた。
怒鳴っているはずの父の声がとても温かかった。*:゚・☆ヾ(・_・。) アリガト


イベントも終了し、その何ヶ月が後、人も少なく辞めづらい会社を無事円満退社した。
父の温かい一言が背中を押してくれた1つの要因。
お陰で今は至って健康!!感謝している。



しあわせレシピ:たまには親に感謝の気持ちを表す、親も喜んでいる・・・。


おサル君はあいたん作成ですよ→http://blogs.yahoo.co.jp/aitantan1112



莫大な財産??・・・raku父にまつわる話28

2006-07-20 07:06:48 | おもろい??家族♡♫

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実家に帰った時、もう寝ようとする頃に父がしんみりと言った。
「rakuちゃんには言っておきたい事があるんだ。」
父→「パパがもし今後、莫大な財産を残したらさ・・・・。」


・・・・・何を言い出すraku父、そんな機会ある??そして遺言???  ?(゚_。)?(。_゚)?


raku→「どしたの、何??」?(゚_。)?(。_゚)?
父 →「んー、渋川に、世界中の皆が訪ねて来る観光名所になりそうな建造物を立てて欲しいんだ。」

渋川・・・父の故郷、(群馬県県庁所在地の前橋の近く、伊香保温泉のふもと)


raku→「えっ???」

(そんな事・・・・・。可能性は果てしなくゼロ、莫大な財産など、能天気すぎる・・・。

世界遺産張りの建造物より・・・まず狭い我が家をどうにかして!!と思いは色々。



がraku→「よぉぉぉし、建てるよ!!世界遺産張りのスゴイ奴造るよぉ!!どんなの?スペインのサクラダファミリア?」
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父→「そんなすごいのは、お金がかかりすぎるから駄目だよ。偉い人に頼まなきゃいけないだろ??」



・・・・・(;゚-゚)ヾ(;-_-)おいおい。
莫大な財産が残ったら・・・の話じゃぁないのかい???? ( ̄ー ̄?).....??
莫大な財産が出来ても、お金の心配しなきゃいけないのかい??


言っている事が意味不明のraku父。( ̄ー ̄?).....??


そこでraku質問、「どうして、rakuに言うの?お母さんやお姉ちゃんには言わないの??」
父→「ママもお姉ちゃんも相手にしてくれそうにないからさ・・・rakuちゃんなら聞いてくれそうだし・・・。」
・・・・・
・・・・・
父に白羽の矢を立てられたraku、ちょっと複雑。(-_-)ウーム


まぁ夢はでっかく持った方がいいから、話だけでも聞いてあげよう。


父→「そうだなぁ、五重塔がいいかな??」
raku→「お金あるのにそれショボクナイ??しかも偉い人に頼まないんでしょ??」Σ(|||▽||| )
・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・
そこでraku母一喝!!!!
「そんなくだらない話聞いてないで、rakuちゃんも寝なさいよぉ」(=`(∞)´=) ブーブー!!


どうやら、母はこの話、何回か聞いている様子。
まあ夢はデッカクネ♪




しあわせレシピ:ゆっくり・のんびりする親との会話、たまには必要。



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「熱い気持ち!!」・・・raku父にまつわる話27

2006-06-19 08:26:55 | おもろい??家族♡♫

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rakuが子供の頃父はそれ程スポーツを見る人ではなかった。
いつの間にか熱い『巨人大好き』&『日本頑張れ!!』の人に変わっていた。( ̄ー ̄?).....??
何でも「『巨人好き』で野球を見ている」と色々な人と話が合うそうだ。
・・・・・うーんなんとも八方美人な考え。( ̄m ̄) ウププッ


しかしraku父、最近ある法則を見つけた。
「巨人戦」をTVで見て熱く!!!!!応援する父。
・・・見始めると同時に相手チームが優勢となり、点を入れられ始める。
・・・挙句の果てに負けてしまう。
(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-


そんな事が繰り替えされるようになった気がして、見たい巨人戦をある程度まで見て、
点を入れられそうになったり、風向きが怪しくなったら慌てて別チャンネルに変える。
大好きなチームを応援したい気持ちを抑え、とりあえず「見なくてもいい番組」を見始める。
それでも気になるから「どうでもいい番組がCMの時」は「巨人戦」をチラ見する。
「よし、よし!! そのまま頑張れ~。」とか 「おいおい!!何やっているんだよぉ」 なんて言っている。
p(・∩・)qガンバレ!
見たいのに我慢し「巨人が勝つよう」縁起を担いでいるのだ・・・。
raku父ならではの「ジンクス」


そしてつい先日のサッカー「日本VSオーストラリア」
・・・・・サポーターの皆さまスミマセン!!!!!
raku父、TVを凝視し応援しまくっていたようです。
しかも日本が点を入れた後から見たらしい・・・・。
m(*- -*)mス・スイマセーン
「何だよぉパパが見始めたら負けちゃったよう。応援していたのにぃ!!」と嘆いていました。
そして「やっぱり見ちゃダメかな・・・・・」と。(w_-; ウゥ・・


今回の「クロアチア戦」はどうしたのだろう、TVを見て応援したいが負けては困ると悩んでいた父。
引き分けだったけど・・・・・。



しあわせレシピ:誰かを応援する気持ち、その熱い気持ちが大切。



高所恐怖症の原因・・・raku父にまつわる話26

2006-06-10 08:10:19 | おもろい??家族♡♫

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昨日6/9記事にraku父の父(祖父)が仕立て屋だった話をしたが、その話の続き。



父は子供の頃モノスゴク貧乏だった。 
タンスまで差し押さえられ、お弁当も学校に持って行けなかった。(w_-;
貧乏の原因は、祖父が連帯保証人になり、肩代わりさせられたから。(TwT。)


父は幼い頃から家業を手伝った。
年末のカキ入れ時は「猫の手」は借りないが、「子供の手」はあるだけ利用された。


配達部隊(←1人)として、大活躍だった父。
しかし、重い服を出来るだけ乗せた自転車は、小学生である父には当然バランスが悪く重い。
川にかかるつり橋を渡る・・・・・。


あっ!!!!!!とバランスを崩す・・・・・・。
・・・・・●~( ̄□ ̄*)
・・・・・・・自転車ごと落下~(;。□。)!!
・・・・・・・・・・
ΣΣ┏(_□_:)┓iii


気が付いたら病院のベットの上。
ベットの上の父を見た祖父は一言、「この忙しい時に!!!!!!!!」
・・・・しかし涙ぐんでいたらしい。o(TヘTo)
きっと親として色々な思いがあったのだろう。



それからと言うもの父は重度の「高所恐怖症」になり、ちょっとの高さでもビビルようになった。
2人で尾瀬に行った時、「川にかかった丸太」があった。
小学生の『高いトコ好き』(*^^*)のrakuはその丸太橋を見てワクワクした。


一方父、渡る前からかなりビビッていた。 (」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」
「あの川どうしようかな???」
「rakuちゃんが怖くて渡りたくない!!といったらパパがrakuちゃんおぶって渡るのかな?」
「来た道戻るしかないかな??」とか・・・。


しかし、父が何をビビッているかも分からずrakuはいとも簡単に10秒もかからず渡った。
その驚いた顔!!(ノ゚□゚)ノ の父を今でも鮮明に覚えている。
もちろん、微妙に丸太の上を「進んでいる姿」、「ヘッピリ腰な姿」も・・・・。
亀よりも遅く??前進した父は、5分以上かかってその橋を渡った。


そんな些細な思い出が、今では結構『大切な思い出』。




しあわせレシピ:一緒に居る事が大切な思い出を作るキッカケとなる、大好きな人と一緒に!!!