goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

映画って好き11「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」

2006-03-05 16:05:24 | 大好きな映画

イメージ 1


混んでいる映画館。
「ちょとオウチじゃないんだから!!」状態の夫婦がいて若干参った。
お煎餅を食べるのは我慢してあげる。
でも!!映画を見ながら「次どうなる!!」とか「あぁダメダメ!!」などと画面に話しかるのはヤメテぇ。



自分にご褒美の映画。
『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』


事実を元に描かれたヒットラー全盛期のドイツ。
国の為なら命など惜しくないと誰もが思わされていた時代。


ヒットラーに疑問を感じながらも逆らわず従った大人達。
自分を奮い立たせないとヒットラーを尊敬出来なかったのでは?と映画からも窺える。
『戦争』が当時の人の感覚を狂わせていた。


「反戦運動が違法」として扱われる時代に生きた女子大生「ゾフィー」。
国民の自由・平和の為に、間違った政策を指摘し正そうとするまっすぐな姿勢・強固な意志は、とても20歳過ぎの女子大生とは思えない。
どんな境地でも決して他人を売る事はしない。
死刑を恐れず曲がった社会に立ち向かい、法廷で「次にあなた達がここで裁かれるわ!!」と裁判官に叫んだゾフィーの声がいつまでも心に響く。


「ゾフィー」と比べ人間的に軟弱な人間が溢れている日本の現在に疑問を感じ、
全ての人々に平和が訪れるよう自らの命を犠牲にし、立ち向かった「白バラ」の人達を知っておく必要がある。
そう感じずにはいられない映画だった。



しあわせレシピ:今の自分が置かれている状況を考える時間、その時間を作る余裕。



「フライトプラン」映画って好き10

2006-02-11 08:34:11 | 大好きな映画
自分にご褒美の映画。
・・・最近、自分へのご褒美が多すぎるかも(笑。♪(* ̄ー ̄)v




「母は強し!!」w(゚o゚)wの一言の尽きる。
ジュリアン・ムーア主演の「フォーゴットン」を噛み砕いて、時間を縮めて、ハリウッドちっくにした感じ。
ストーリーに若干の疑問が・・・・、・・・ハリウッド映画だからいいかっ。


それにしてもジョディー・フォスターが娘のために、機内でよく走っている、暴れている・・・。
(ノ゚ο゚)ノ(ノ゚ο゚)ノ(ノ゚ο゚)ノ
時間も1時間半位だから娯楽映画として見るのはGOODかも♪


しあわせレシピ:日々の生活においての息抜き、気持ちが軽くなる。



「単騎、千里を走る。」映画って好き9

2006-01-29 10:45:38 | 大好きな映画
大好きな映画をみた。
自分にごほうび・・・。


『単騎、千里を走る。』
http://www.tanki-senri.com/
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=323297
日本と中国が舞台、だから現実の日中問題も含めて考えさせられる映画だった。


映画の日本と中国の関係はすごく友好的で非現実。
だからこそ、監督が願う「理想の日中関係」のように感じた。


父と息子の血を分けた親子愛。
また年少の男の子を守る環境、包容力のある愛、無欲の愛。
嫁と義父の新しく築かれた家族愛。
中国の大地で描かれていた同民族の愛。
言葉の通じない多民族への国境を越えた愛。
とにかく様々な形の『愛』がこの映画には出てくる。


だだっ広い砂煙の舞う中国の大地を走るシーンは、監督の映画の特徴。
このシーンで特に胸が熱くなった。


しあわせレシピ:形を変えて存在する『愛情』、愛情あってこそ人生。



「男たちの大和/YAMATO」映画って好き8

2005-12-28 08:02:31 | 大好きな映画
あの時代の記録として見るのには、すごく良かった。
なんといっても『男たち』が『あつい!!!』。


60年前の人々の「考え、目指すもの、守るもの」これは是非見て確認、現在と比べるべき。


対戦にのぞむべく日々の訓練。
いつの時代も「落ちこぼれ」はいる。
「『落ちこぼれ』をどうするか」これが今と違う。


歯を食いしばり足を踏ん張らなければいけないほどの体罰。
これで「次こそは何とかしよう!!」と思う。
この体罰も国を守るための指導だ。


『班の誰かが起こしたミス』。
班全員に『ミスをした者が名乗らければ全員罰する!!!』と上官。
沈黙が続く。
・・・「落ちこぼれ君」をかばい、ミスなどしてない年少兵が名乗り出る。
身代わりに「歯を食いしばり足を踏ん張りながら」体罰を受ける少年。
「弱者をかばい」、なお「全員が罰せられるなら自分だけで充分」と思う。
今「歯を食いしばって耐える人」いるだろうか。


実際、アメリカの空からの攻撃。
「本番に弱い」等と言っている場合などなく、強靭な精神にし『ただ』立ち向かう。
(あの時代「本番に弱い」など通用しない!!!)
そして、明らかに無駄な抵抗でも全力であきらめない。
(仲間は目の前で撃たれるどころではなく、大破しているのに・・・・。)


「大和」、男たちの憧れだった戦艦。
守るべきものの為に戦った男たちの格好よさ。
現在にも語り継がれるべき戦争の記録。
この映画にはたくさんのメッセージがこめられていた。


しあわせレシピ:つらい事も振り返らなければいけない時ってある。



『Mr.&Mrs.スミス』映画って好き7

2005-12-22 07:02:06 | 大好きな映画
『Mr.&Mrs.スミス』、予告編が良く出来ている。
結構「所詮夫婦げんか」、とか「ストーリーが弱い」とか言われているけど、
いいじゃん、これで、別に・・・。


充分満足♪
・ブラピの尻にしかれ具合 - ナイスガイのブラピがきちんと演じている。
・アンジーのいい顔 - プライベートでも上手くいっている2人、恋をしている女はきれい。
・強い妻! 今「はやり」の恐妻?仕事も完璧!
・隠し事がある夫婦より隠し事のない夫婦が「上手くいく」ストーリ-。
・いわゆる?ハッピーエンド。


なんであんなすごい夫婦喧嘩になったかわからない・・・。と言う人もいますが、
いいの。そんな事こだわらなくて。
敷いて言えば、「2人のアクション、絡み」を見せるためなだけ?!。


周りを敵に囲まれ、2人で銃で立ち向い始めるところなんかは、
不朽の名作『明日に向かって打て』まで想像させた。
この映画が好きになったrakuのひいき目かな?!


そうそうラストのブラピ、コメントのハニカミ具合がいい。
もしかして「ホント?!」とも思わせる。


しあわせレシピ:嫌いなところより好きなところを見つける。・・・・・結果、好きになる。