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貴重な経験

2007-01-20 08:00:07 | 大好き図書館新刊etc

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新刊を借りても読み流している状態・・・。
感想やコメントを勤めて残すようにした。
けど、自分で読む限り参考になる文章が残っているとも思えない・・・。
悩む~。



『60歳、生きかた下手でもいいじゃない 今井美沙子』
人付き合いが必要な日常。
その中でいかに心地よく気づかい出来るか・・・の語録が書かれていてとても為になった。
・人を見たらほめよ。九つ褒めて一つ注意するくらいでいい。
・とっさの時に、相手を気づかえるやさしいことばが出るよう日頃から自分の言動に気をつける。
・いつ神様に呼ばれても後悔のないよう暮す。心の汚れ物は残さないように。
・自分が他人を許さない限り、自分も神様に許されない。
・人に良い事があったとき、その人と一緒になって心から喜んであげる事は難しい。そうなれるよう。
・上をみてもきりがない、下を見てもキリがない。
・自分がしてあげた事はすぐ忘れ、その反対に他人にしてもらったことは一生忘れてはいけない。


などなど・・・。結構「ハッ」とさせられた。





『その日の前に 重松清』
誰でも訪れる「その日」=「命が終る日」をテーマに書き綴られている短編小説。
その短編が最後には綺麗につながる・・・。
人との出会い・関係はそれぞれ独立しているようだけど、1人に関わる人は結構多く奥深い。
人と人の不思議なリンクは意外と日常である事を改めて教えてもらった。
そして「その日」を迎える家族のあり方を考えさせられた。
ジーンと来たのは若くして「その日」を迎える奥様からご主人への遺言・・・。
「忘れていいよ」の一言のみ・・・・・ちょっと涙が出た。





『タペストリーホワイト 大崎善生』
学生運動が激しかった時代がテーマ。
大切な人を失った少女が大人になり、失った理由を謎解きしようと試みる、痛々しい。
大した訳もなく被害にあってしまう「強くない人達」も痛々しい。
不器用な人達がある意味とても多い時代だったように思う。
その時代の空気も知る由もない自分を幸せだと思うし、少し甘いとも思う。




しあわせレシピ:いつもの生活では知る事のできない感覚・感情を本から吸収、これも貴重な経験。



ぐったりぃ。 気分転換に・・・

2006-12-27 07:27:45 | 大好き図書館新刊etc
仕事が忙しい・・・。(=`(∞)´=)ふぅ
家ではクタクタ、何もしたくない。
大掃除がぁ。(ノ_-。)
職場は相変わらず『剣の舞』を踊る忙しさ、今は「2倍速」にしても実際の方がもっと忙しい・・・!!w(゚o゚*)w
長時間の集中力を迫られ、脳みそまで疲れた・・・今脳みそのびのびぃ。
もー今日はだらだらするぞぉ。


ものすごく気分にムラがあるraku。
世の中に無関心で「アホ」なraku、一生懸命新聞を読み漁るraku、趣味もどきの事をひたすらするraku・・・。



で、図書館に行き例の自転車を横付けし新刊GET。 (・_・ ) ( ・_・)キョロキョロ
なんと最後の筆者紹介に目を通すとこの本「今年の芥川賞をとっている」 オットォ!(・oノ)ノ
知らなかった・・・。ヾ(´ε`*)ゝ 無知で恥ずかしい・・・。
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●八月の路上に捨てる  伊藤たかみ


とある夫婦が離婚をする過程をコツコツと描いている。
何でもない事の積み重ね・・・積み重ね積み重ねているうちにそれが大きな亀裂を作る。


・奥さんの大好物のうなぎを買って帰り『「うなぎと梅干」の食べ合わせ』の論議から大喧嘩になってしまうとこ(結局奥さんには食べてもらえない)、
・奥さんに疲れるから座って話を聞かせたいのに意地を張った奥さんに座ってもらえず、離婚へと結論付ける大喧嘩になってしまうとこ・・・・
切なさが上手く描かれていると思った。



暑い夏に自動販売機の清涼飲料を補充する職業の男女2人が仕事の合間の何気ない会話・・・。
たわあいもない日常・・・けど、キレイに話が進んでいる。
缶を自動販売機に補充する情景、車での情景が自然と目に浮かんだ。
最近本を読み始めたrakuが言うのもなんだけど、こんな風になめらかにそして着々と話が進み尚且つ情景が思い描き易いのが「芥川賞」の特徴なのか・・・。としみじみ思う。




しあわせレシピ:大切な人と心が通わない時こそお互いの時間を大切に



爽やかになれる!!

2006-12-03 14:22:00 | 大好き図書館新刊etc
12月2日でちょっと攻撃的なrakuを見せてしまいました・・・。(ファン限定でしたが・・・)
ごめんなさい。m(_ _)m
でもこれもrakuの一部かな・・・。よろしくお願いします。


気分転換に図書館の新刊。
最近見かける「三浦しをん」という著者、
その方の新刊「風が強く吹いている」・・・あとで分かったがこの方直木賞も受賞しているらしい。
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で、この本モノスゴク良かった!!
本でこんなに爽やかな気持ちになれたのは久し振り。
本の中の頑張っている真っ直ぐな人達に涙したのも久し振り。
東野圭吾サンとかとは全然違う感動!!!!


10人の選手でタスキをつなぐお正月の風物詩「箱根駅伝」。
その箱根駅伝に同じ貧乏寮「竹青荘」の住人のみ、きっかり10人が「わずか1年弱」で臨む。
個性豊かな10人・・・走る事大好きなのは約3名。
中でも走(かける)君が非常に興味深い。
あとはクイズお宅、漫画お宅、サッカー大好きの双子、司法試験合格者・・・などなど。
とにかく駅伝が始まってからのストーリーは自分も一緒に走っているような気持ち・スピードで読む。
走っている選手1人1人の頑張りにいちいち感動し、熱くなれる。
来春の箱根駅伝はこの本のお陰で走る側の立場で見れるかも!!なんて思える。
表紙の挿絵もGOOD!!!



本を読んで爽やかになりたい人!!是非♪♪




しあわせレシピ:爽やかな気持ちは心地いい!!本・音楽・スポーツから是非!!!!!









実は以前読んだ「心にナイフをしのばせて」が心にずっしり。 

ずっしりに絶えられず少年法についての新刊を避けてしまった。 

つらい気持ちを避けられない遺族が居る事を忘れてはいけませんよね・・・。(写真右) 



考える時間

2006-11-21 06:39:03 | 大好き図書館新刊etc

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忙しいながらにも図書館の新刊をGET!!
疲れていても陽だまりで本を開いたり、寝そべりながら読んだり・・・も結構気持ちいい。



ヘヴンリーブルー「天使の卵」アナザーストーリー 村山由佳
映画化された『天使の卵』の姉妹??本。


人を好きになった素直で純粋な気持ちが描かれていた。
胸がきゅぅんとした。


その中で心に残ったことば。
「誰に何を言われても消えない後悔なら、自分で一生抱えていくしかない。」
一人で一生「後悔」を抱えるのはかなり辛い。けど自分で解決するしかない。


相談してもどうにもならない事ってある、自分に叱咤激励した。






心にナイフをしのばせて  奥野修司
現在の少年法への疑問を問いかけた本。


4人家族の兄妹の兄を同級生に『首を胴から切断』という残忍な殺害をされた家族とその少年Aの実話。
30年近く経っても被害者の家族の傷は癒えるはずもない。
一方加害者は『いわゆる更生』をし現在弁護士として一般社会で暮らしているらしい。
被害者家族の「『想像を絶する辛さ・痛さ』を苦しくなる程感じさせられる」のは言うまでもない。



私が多くを語っても無駄なので、気になった文章をピックアップ。
●『あの事件で、わたしたちの家族は、まるで建物が音を立て崩れていくようにめちゃくちゃにされました。それを崩れる寸前で、お互いに必死に支え合ってきたんだと思う。なんとか元通りにしたいと、家族一人ひとりがそのことで精一杯でした。一家離散にならなかったのが不思議なほどです。私の場合Aを憎まないというより憎む余裕がなかったのです。』


そして考えさせられた言葉。
●「一人の命を奪いながら、国家から無償の教育を受け、知りたいことをいくらでも知ることができ、あったこともなかったことにできて、最高じゃないですか」
●「残酷な犯罪を犯しながら、犯人が十四歳の少年という理由だけで、犯した罪に見合う罰を受けることもなく。医療少年院にしばらくの間いた後前科が付く事もなく、また一般社会に平然と戻ってくるのです」


被害者の友達はこういう
●「被害者家族はみんな苦しんでいるのに、Aだけが許されちゃって、せっせと金儲けに励んでいるなんておかしいよ。国は莫大な金をかけて殺人者を更生させ、世に送り出したんだろ。それなら最後まで国が責任をとるべきだ」




法務省矯正局長の通達「少年院への収容は最長で2年以内とし、延長の必要がある場合は1年以内とする」


現在、「犯罪加害者の更生にかける支出は1年に466億円、被害者のための予算は1年に11億(数年前まで1年数千万)。」


被害者の方々へのメンタル的なケアをもっとしてもらえる法になってもらいたいと強く願う。




しあわせレシピ:どうにもならない事も1人1人の気持ちの集結、変えられるかもしれない



今のイジメ・・・「温室デイズ」

2006-11-04 07:57:21 | 大好き図書館新刊etc
学校のいじめと登校拒否を当事者の立場から捉えている。
不器用にいじめられ過ぎている子供が描かれていて読んでいて苦しい。


小学生が窓ガラスやロッカーなど壊れるものを手当たり次第に壊す。
壊すモノがなくなると次の対象は『人』・・・。
悲しい。
何かに当らなければイケナイ???


そして本当に些細な事から起きるイジメ。本人が悪い訳ではない。
かわいいとか男子に人気があるとか・・・。
この本では学校の人気者から告白され、断ったからイジメの対象。
そんなのおかしい。
付き合えばイジメラレなかった??


そして、皆と違っても駄目。
崩壊気味のクラスを立て直そうとクラスに呼び掛けた為に「ウザイ・キモイ」とイジメの対象。
そんなのおかしい。
一緒に崩壊気味に立ち会っていればイジメラレなかった??



父子家庭で娘自身の身を助けるべく幼少から娘に『空手』を習わせる。
しかし『空手』すら身を助けられない、女生徒に殴る蹴るの暴行を受ける。
モノが無くなる、壊される・・・は親に隠せても暴力を受けて壊れた体は父に隠せない。
「いじめられた事で叱かられる!!」と思っていた父が「学校に行かなくていい!!」と言う。


空手が出来ても身を助けられない、今のイジメて何???
なぜこうなった??


つい最近の新聞に書いてあった。
『人は独りで生き難いから集団を作る。

結束し仲間意識が強くなる。
指示するものと従うものが出来る。
敵と見方を区別する。
結束を確認しそこから排除するべき対象さがす。
その弱点を突きなければ作り出す。
はやして追い詰める。』

これは子供の世界だけでなく大人社会でも。



人を思う気持ちは誰でもある。
なぜ排除する気持ちが強く出てしまうのか・・・。


イジメで義務教育を受けられなくなった子供達の受け入れ先は結構あるらしい。
そこに行けば卒業資格がもらえる。
挫折しても色々なフォローを社会がしてくれる・・・まるで温室のような居心地。
・・・と大人達が言う。
温室で命を絶とう!!と思わないようにする為に私達が出来ることはあるのだろうか。



今のイジメを改めて考えさせられた本でした。


『温室デイズ』瀬尾まいこ

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しあわせレシピ:人を思う気持ち・・・この気持ちがちょっとあればイジメがなくなる気がする