「大橋ダム(おおしはだむ)」(第31番堰提札所)
「大橋ダム」は「稲村ダム」を上池として揚水発電用の下池の役割も兼ねています
(揚水発電は、電気の需要が少ない時間に、下池から上池へ水を汲み上げて、需要が多い時に上池から下池へ水を落として発電する方式です)
揚水発電は、ダムカードが戴ける「本川水力センター」のすぐ横の「本川発電所」で行っています
所在地:高知県いの町
河川名:吉野川系吉野川
型式:重力式コンクリートダム
ゲート:ローラーゲート 4門
堤高:73.5m
堤頂長:187.11m
総貯水容量:2,400万㎥
管理者:四国電力会社
本体着工:1937年
完成年:1940年
(撮影:2023年8月)
利水使用標識
県道17号から パノラマ写真
ダム正面は県道17号から
天端
左岸側から
全てではないですが、飾りが付いていました
天端から下流側
上流側
国道194号からだと赤い橋を渡り「本川水力センター」、「稲村ダム」に行きます
右岸上流側から
ダム印は、右岸側のフェンスにあります
ダムカードは、ダム湖の右岸を回った先の「本川水力センター」で戴けます
ダムのすぐ近くなので、証明写真などは必要ありません
「大橋ダム」の発電は、ダム直下ではなく、山を回りこんだ先の「大橋発電所」で行っています
県道17号から見ることができます
「大橋発電所」を正面から
以下は、ダム巡礼に欠かせないサイト、アプリへのリンクです
アプリ「よんでんダムナビ」よんでんダムナビ(iPhone)、よんでんダムナビ(Android)
ダムカード(四国地方)環境 - 国土交通省水管理・国土保全局
なお、タイトルの名称はGoogle Mapsに準じてます
ダムは、昭和39年にできた河川法で 高さが15m以上の堰堤と定義されてます
15m未満は「ダム」の名称になっていても、堰堤扱いです