看護師におすすめしたいダイエット方法

立ちっぱなしの業務がほとんどである看護師は、ラウンドで院内を歩き回るので、1日1万歩以上歩くという人も少なくありません。また、足が不自由な患者や寝たきりの患者の介助、移乗時のサポートは力を要するので、ほかの職種と比べると、看護師の運動量はかなり多いことになります。
しかし、ハードワークであるにも関わらず、「痩せたい！」が口癖の看護師はたくさんいます。なぜなら、不規則な生活リズムやストレスが原因になって、ついつい食べ過ぎることがあるからです。
そのため、「夜勤がある病棟に勤務してる」「オンコール対応がある」「生死に関わる現場にいるため気が休まらない」といった看護師ならではのストレスは、美ボディを目指したい看護師にとっては、大きな障害になっているのです。

とはいえ、ハードな環境に身を置く看護師は、仕事を通して強制的にダイエットをすることが可能とも言えます。カロリーの摂取量をコントロールさえできれば、自然に痩せることができるでしょう。座りっぱなしのデスクワークに比べると、看護師は圧倒的に運動量が多いので、わざわざジムに行ったり、筋トレをしたりする必要もありません。
ですから、ダイエットをする場合には、まずは自分の摂取カロリーを可視化するレコーディングダイエットなどを試してみるといいでしょう。
レコーディングダイエットのような方法なら、食べるものを記録することで過ぎを防ぐことができますし、手軽に始められるといったメリットがあります。ですから、自分の基礎代謝量を調べて、それを少し下回る値を摂取カロリーに設定すれば、普段の生活を送っているだけでも効果を感じられるでしょう。
過剰なダイエットは健康を損なうこともあるので、健康的に痩せたい場合は、無理のない方法が一番です。