先生から本をお借りしました。
渡口政吉先生の「空手の心」です。
私の先生は渡口先生と御縁があったようで
本の背表紙には渡口先生からの直筆サインがありました。
これには感動しました。
この本は昭和61年に出版されましたが、
本土ではこの頃既に三戦の稽古(鍛錬)が疎かになっていたようで
それを憂いていると思われる記述がありました。
昔ながらの稽古が廃れてたのは今に始まった事ではないのですね。
上記の一因として競技空手の普及をあげる方もいます。
たしかに若さ(パワー、瞬発力、反射神経等)で競技組手は勝てますし
指定型は形だけ整っていればある程度勝てるので三戦は不要かも??
私は40代前半に椎間板を損傷し、
飛んだり跳ねたりできず空手に対する考え方が変わりました。
そしてこの数年は真面目に型をやり毎日三戦を行うようにしています。
その成果なのか、昔より丹田が充実して腰が据わってきた気がします。
気がするだけかも?? ←でも気持ちは大事です。
そして以前も書きましたが毎日の三戦のおかげで
腰痛や椎間板ヘルニアによる下肢の麻痺も再発していません。
良い事ばかりです👍
三戦をはじめ先人達が残した型や鍛錬方法は素晴らしいものです、
世間はどうあれ私は古風な稽古を地道に続けようと思った次第です!
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