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人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

生きましょう【ニート後遺症、闘病中】

2016年02月19日 | 脱ニート者の日常
コメントくださった方へ。
生きましょう。どのような経緯で同じような境遇になったのかは存じ上げませんが、ここを読んでリアクションしてくださったということはきっと、似たような状況だと思います。

他の方がコメントで「自分が好きになれる自分をめざそうよ」とおっしゃってくださいました。心に刺さる言葉でした。一方で、身勝手にニート化して周囲を巻き込んでしまった身としては「自分が好きになれる自分」に検討がつきません。なので、してあげたい人のために生きる自分、なら好きになれるかもしれないと考えました。

ひとつだけ俺の思うところを述べさせてください。「自分は地獄にいきます」とおっしゃいました。俺は、死後については、知らない世界のことなのでどう触ってよいか分かりません。もし俺と近しい状況ならば、「地獄」とは「今」のことだと思います。死後の地獄を思うより、今の地獄を生きましょう。自分のやらかしたことへの罰も含めて。でも、地獄をそのまま受け入れませんよ、俺は。自業自得だけど、その自業自得で最悪といえる状況を周囲にまき散らしてますけど、だからこそ、地獄、ぶっつぶしてやります。

うん。空元気です。
でも、空元気も元気のうち。

御心配頂いた体調、それなりに恢復しました。喉、ガラガラですが熱感は抜けました。歯は…小康状態です。

今日のバイト、こなせそうです。
行ってきます。

ニートは緩慢な自殺【脱ニート者の日常】

2016年02月19日 | 脱ニート者の日常
昨日、俺と近い状況の方がコメントをくださった。ありがとうございます。
がんばっていきましょう、と思うと同時に、お互いそんなことを言っている場合でもないよねとも。現状を鑑みれば、がんばるのは当然のこと。俺など、そもそもそれをしなかったからこうなっているので、コメントくださった方と同列に激励し合うのさえどうかと思うところもある。
実際、どうするんだよと詰め寄られたら、どうにもならないとうなだれるしかないは、ない。一番は働くことだが、それが遠い。どんな仕事でもいいからが通用しなくなっている肉体に、どんな仕事でもいいからと思っても雇ってもらえない事実。なんとかぶらさがった四時間800円のバイトで金を回すものの定期的な支払いにごっそり持っていかれる。財布がもう、軽くて軽くて。

先日、歯に嫌な圧を感じたことを書いた。歯の行く末にドキドキしていたら、別の方向からがつんときた。
軽い発熱。母が気付いた。顔が真っ赤で動作が緩慢だという。妙な熱感と倦怠感、胸の息苦しさがあった。安静にして一夜。現在、多少落ち着いた。咳も少し出るがインフルエンザではないようでほっとする。あと2時間もすればバイト。それまでに復調しなくてはならない。風邪薬代、どこかから捻出しなければいけないのか。

「ニート」という言葉でくくられ、その概念の中にいればなんとなく社会でのポジションが与えられたと感じていた。そんなものは幻想。会社勤めの人が一時的に無職になるのとはわけが違う。自殺的無職、が一度もちゃんと社会で働いたことのない長期「ニート」。自業自得以外の何物でもない。

「ニート」は緩慢な自殺。十数年仕込んできた自殺を止めるのは簡単なことではない。そもそも止まるのか。そんな疑問もある。止める、と言い切って空元気の一つもひっぱりだしてバイトへ向かう。