2020 01/19 明日大寒 今週BD-I1-S準太陽合に 来月は印NavIC東輪1E、遅れる西輪1Iと1週間おき太陽合2020 01/19 2020年大寒は明日1月20日~2月3日節分までです。例年この厳寒期だったセンター試験は本年が最後です。来年度からの新試験は12月に行うなどの工夫ができないも......
2021 1/19 東京新感染1240 重症155 中国BD-I1-S太陽合状態 印NavIC TLE値列挙 週末にも印東NavIC-1E太陽合生起 来週には印西NavIC-1I太陽合の生起2020 01/19 明日大寒 今週BD-I1-S準太陽合に 来月は印NavIC東輪1E、遅れる西輪1Iと1週間おき太陽合2020 01/19 2020年大寒は明日1月20日~2月......
2022.01.19 東京コロナ・オミ株新規感染者数は7377名です.今週中には全国集計での新規感染者の合計は4万人以上を試すこととなるでしょう.
本日,印NavIC東輪1Eが単独準太陽合に到達しました.そして来週中には印NavIC西輪1Iの単独太陽合として生起するでしょう.印NavIC西輪1Iは再打上げの際に東西非同期に調整された模様です.中国IGSOの同期太陽合志向との差別化だったのでしょうか.
北京五輪期間中の日本のQZS-1とQZS-1Rとのランデブー飛行は大いにアピールしますが,QZS-1Rが脱皮できていないようなので.スマホによるランデブーモニタは間に合わないようです.まだQZS-1Rの軌道シフト計画が不透明なので判断自体が難しいかもしれません.
QZS-1Rの脱皮さえ実現できていれば,スマホ画面でのリアルタイム受信でもQZS-1とQZS-1Rとのランデブー状態の観測が期待できるでしょう.スマホを駆使できるマッシブな若い人たちのQZS軌道への強い熱気を取り戻すために,並行ないし同期太陽合への挑戦をアピールしてほしいところです.
一方,中国北斗系は3~4機のIGSO衛星の並行太陽合技術を数年前から実現してきています.QZS-1はランデブーチャンスを逃すことはないのではと考えます.複数QZS/IGSO衛星の並行太陽合技術は,太陽重力圏内での惑星間ランデブー飛翔の基礎技術となるものです.
N2YOサーバによる本日のアジアンQZS/IGSO軌道群図を、以下のQZS/IGSO軌道描画フォームにアニメGIFを記録します.
アンカーとしては、静止精度が高く安定に保持されている日本のBSAT-4A(NORAD ID 42951)を、2019年から使用しています.
https://www.n2yo.com/?s=42951|42917|36828|37256|37384|37763|37948|41434|42738|37158|42965|39635|40547|41241|44441|43286|43539|44204|40938|40549|44709|44337|49336
N2YOサーバによる衛星軌道の表示がWEB上に現れましたら、各衛星マークをマウスオーバーすると衛星名が表示されます.インドや中国のIGSO衛星群にご関心の方は、是非ともご自身で個別衛星をマウスオーバーされて、ご確認ください.
QZS/IGSO軌道の3倍拡大縦アニメGIFを記録します.
後継QZS-1Rの脱皮は目が離せない状況が続いています.
日本のQZSみちびき5衛星の軌道プロットを記録します.
https://www.n2yo.com/?s=40940|42917|37158|42738|42965|49336
8の字衛星軌道は,西から東へQZS-1R,QZS-2,QZS-4, QZS-1と並んでいます.この順序は本日のような軌道制御により変化します.QZS-1Rの軌道のアポジー射影点は四国の上空に滞留しています.
今後,一番東の軌道のQZS-1のリタイアへ向け,一番西のQZS-1Rの軌道をどのようにランデブー飛翔させながら東にシフトさせてゆくかは,日本宇宙陣の腕の見せどころでしょう.
2010年に打上げを開始した日本QZS4機体制の貴重な経験の蓄積の上に立って,後継QZS衛星の打上げシリーズに入りました.来年度にかけて後継QZS3衛星含めて,7機体制への発展を目指しているとのことです.この後継QZS衛星がスムーズに皆さんのスマホで受信できる(当ブログでは,これを「スマホ脱皮」ないし「脱皮」と呼びます)ことを,内閣府QZSS司令塔には熱く期待しましょう.
日本QZSSは,中国やインドの円軌道IGSOとは異なり,より高度な軌道管制技術を要する,離心楕円の整った8の字軌道を描いて飛翔しています.当カテゴリーでは引き続き太陽合追跡に注目して,年周天文学的に後継みちびき衛星を記録してゆく予定です.また長期的かつ大衆的な立場から,人口が爆発的に増大しているインド・太平洋地域の視点から後継QZS/IGSO軌道のモニタを予定します.
2022年2月の北京冬季五輪時期において後継初の新QZS衛星が,2周波GNSS受信対応スマホでキチンとDual受信できる(当ブログでは,これを「脱皮」と呼びます)ところまでを期待しましょう.後継2機のGEOが脱皮できないとなると,寿命が近いとされるQZS-1を除くと,スマホでは3機のQZS軌道型衛星しか今後も受信できないこととなってしまいます.QZS-GEO3機の脱皮はないということになるでしょう.
衛星の軌道6要素は、春分点や軌道仰角や昇降点引数など殆どが太陽中心座標系と密接しています.太陽合エベントは衛星軌道運動の特徴を把握できる優れたキーといえます.特に月面着陸などの将来実験においてIGSO/QZSSの軌道運動位相を太陽系慣性座標(前世紀用語で歴表時系)規模で捉える基準として、太陽合同期状態の活用・分析が効果的といえるでしょう.
インド・太平洋宇宙連携の中核となる大国インドの宇宙大国化動向などユーラシア上空のQZSS/IGSO軌道運動を、測位衛星と太陽との天体エベントに注目して頂くことができればと思います.
平成期の日本宇宙陣は、欧米のMEO重視の壁を乗り越えて、先駆的RNSSとして脱MEOという大胆なQZS軌道測位衛星実現を頑張りぬきました.これが、アジアのGNSS情勢のMEOからの脱皮、端的にBDSS-IGEO/IGSOの充実を産み出したといえるでしょう.日本はQZSSを月面探査日印協力を基盤に軌道運動・測位へ活用展開を目指すべきでしょう.