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アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

2018 01/28-01/29 スマホQZSS/GNSS:N-Que,Mate9,8chOrbits 24時間モニタリング

2018年01月29日 | ファーウェイ社Mate9機QZSS/ GNSS 受信
QZS-3GEOスマホ受信とQZSS RawDataないし+L5波受信対応国産スマホ期待

このデータの8の字軌道は前ブログ
http://blog.goo.ne.jp/qzss/e/eac710a6c211408074af6909beb1cedcの時間帯と一致していますので、前ブログからも参照活用できます。

N-Que,Mate9,8chOrbits 24時間モニタリングを記録します。麒麟(Kirin)という東洋思想上の頂点を示す名称を有しているSoCを内蔵するMate9はQZSS/GNSS測定の上においてもパワフルな役割を果たしうるということを示す連続データが得られています。

今後、厳寒期から次第に暖かくなっても、こうした安定かつ高感度かつQZSS Raw data出力を出せることが判明すれば、ユビキタス・IoT機器の中核SoCとしての麒麟Kirin系SoCの価値・コスパは高いものとなるでしょう。

日本企業もQ-COMスナップドラゴン系ばかりでなく、麒麟Kirin系SoCについてのサーベイをもっと強化すべきでしょう。前世紀にわが国がCPUやOS開発で酷い目に遭ったスーパー301条など忖度することなく、漢字文化圏・東洋系SoC達をどのように発展強化させてゆくべきかを冷静に評価・考慮すべきところです。OSやCPUでの漢字など2バイト・ユニコード系導入・扱いで先駆的役割を果たしてきたわが国が東洋的視点から長期的な寄与をすべきところです。

N-Que,Mate9,8chOrbits 24時間モニタリングデータを記録します。厳寒期で両受信機のQZSS/GNSS受信性能は最高レベルに良く、また安定になっています。

AndroiTSレベル& U-centerスカイプロットのスナップショット・タイルを使用します。
01/28-01/29 N-Que,Mate9,8chOrbits 24時間モニタリング記録です。

2018 01/28_03h~01/28_08hJST:
N-Que,Mate9,8chOrbits 6時間分モニタリング並列タイルを記録します。左からN-Que,Mate9,8chOrbitsの順です。


2018 01/28_09h~01/28_14hJST:
N-Que,Mate9,8chOrbits 6時間分モニタリング並列タイルを記録します。左からN-Que,Mate9,8chOrbitsの順です。


2018 01/28_15h~01/28_20hJST:
N-Que,Mate9,8chOrbits 6時間分モニタリング並列タイルを記録します。左からN-Que,Mate9,8chOrbitsの順です。


2018 01/28_21h~01/28_26hJST:
N-Que,Mate9,8chOrbits 6時間分モニタリング並列タイルを記録します。左からN-Que,Mate9,8chOrbitsの順です。


週末だけMate9を窓際に固定するはずでしたが、安定にN-Queに近いデータが取得できていると、可能な限りデータを取得したくなるのが、人情というものです。
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