南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

7/11-12:QZS-1ステルスめげずモニタリング→Covia Queも頑張る

2017年07月12日 | 2017/07スマホQZSモニタリングデータ
みちびき3号打上げ予定日8月11日まで30日
伊能忠敬没後200年の2018年5月17日まで309日
2018年5月18日の太平洋・島サミットPALM2018まで310日

ASUS Zenfone2インテルAtom版でのAndroiTSアプリによるGNSSレベルプロットのスナップショット・タイルのアップロードです。
2017/07/11_09h~07/12_8hJST:QZS-1ステルス継続中! 24時間モニタリング頑張ります。

では1時間毎モニタリング情報を記録します。
2017/07/11_09h~07/12_8hJST:


さて引き続きCovia Queについて:
QueによるNAQU中の2017-0711-18:22のSkyPLotとLevelPlotが価格ドットコムメンバーにより
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000960809/SortID=20881983/ImageID=2804182/
にて公開されました。


ここで重要と思うのはNAQU中にも関わらずQZS-1に測位利用使用可の緑チェックが付いていることです。
QZSSを優先的衛星とする衛星選択アルゴリズムを盛り込んでいるようです。本Que機は最大限・積極的にQZSSみちびきを使いこなそうという意欲的なスマホといえます。

この時刻付近の当ブログのモニタリング画面は

です。この時間はwoBDSS機ではQZS-2は見えませんが、あいにくと、ちょうどQZS-2の低仰角時間帯のためです。またU-bloxでのQZS-1は赤色になってます。このようなときでさえもQue機がQZS-1を受信し測位にさえも使用できていることは、非常に興味深いです。
QZSSとQue機は発音に共通するところがあるのも何かのご縁と言えるのかも知れません。

これはFact Dataであります。こうした大衆的で台数が膨大で種類も多彩なスマホ受信機によりQZSS/GNSSは世界各地で観測する人工天体対象となります。こうしたFactの現象を一つ一つ説明することが求められることになります。当然QZSS陣営でも説明対応を準備しておく必要があるでしょう。