今回は「探求散歩」特別編です。
現在アップしている「探求散歩」の「旧赤間川」編の記事は、8月末に出来上がりました。
この先、続けるべきか悩んでいますが、休日は興味を持てそうなモノが無いか、歩き回っています。
シルバーウィークに「落合橋」の傍まで来たので、「越辺川」の土手まで行ってみました。
すっかり変わっていたので驚きです。今回は復興した土手を紹介します。
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もうすぐ一年になりますが、令和元年の台風19号により「越辺川」下流の土手が決壊してしまいました。
被害状況(動画)は「国土交通省関東地方整備局」のHPから見られます。
https://www.ktr.mlit.go.jp/bousai/bousai00000214.html
同じく「国土交通省関東地方整備局」の土手の復旧についてのリンクです(PDF)。
https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000770539.pdf
今年の2月に当地を訪れた時は、緊急復旧工事後の状態でした。
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今回は、本復旧工事まで完成している模様です。
「落合橋」側から上流に向かって進みます。
ちょうどこの辺りで、舗装が新しくなっています。
さらに進みます。「小畔川」左岸土手の接合部から先が崩れました。
「小畔川」土手のところには、車止めが設置されています。
2月の時はこんな感じ。コンクリートブロックでゴツゴツしています。
斜面の部分は植栽が施されたばかりでした。シート状の芝生が敷き詰められています。
早く根を張って、土手を丈夫にしてほしいですね。
撮影位置は若干異なります。消波ブロックは応急的なものらしく、撤去されたみたいです。
斜面のコンクリートブロックは、撤去されたのか?上に土が盛られたのでしょうか?
「越辺川」上流側から復旧土手を見てみました。遠景に「落合橋」が見えます。
完成した土手は、幅と高さが大きく取られているようですね。
2月の状況です。この頃はヘリポート傍に大きな水たまりが残っています。
土手の外側部分です。こちら側に幅を広くとっているようです。
法尻部分には、コンクリートブロックを敷き詰めて補強してありました。
2月の状況です。斜面の面積が上と比べると小さく見えますね。
コンクリートの大きな消波ブロックは、その後に撤去されたようです。
ヘリポート敷地が入っていますが、方向的には上画像に近いです。
ヘリポートの方向を撮影しました。
大きな水たまりは埋められ、倒れていた柵も復旧しています。
2月の時は、台風の爪痕がまだ残っていました。
「越辺川」の河川敷です。木の感じが少し変ですね。
増水した時、木にたくさんの枯草や漂流物が引っかかっていました。
この上に草が伸びたので、風呂敷を被せたような、モコモコした感じになったのでしょうか?
多くの人の尽力により、決壊場所はすっかり元通りになりました。
でも、こんな大きな台風が来ないように祈るばかりです。
「入間川」土手には少しだけヒガンバナが咲いていました。
見頃はまだ先のようです。