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小さな花の輝く世界

小さな植物や花の知られざる輝きをご紹介いたします。くわゐ(匙太sagittaria)です。お間違えなきよう

迷走散歩❸入間川土手に迷い込む

2020-06-23 12:55:55 | 探求散歩

花探しへ出かけていないため、しばらく「散歩」シリーズです。

この先の記事のための導入部分みたいなモノなので、内容は薄っぺらいです。

さらにローカルネタですが、どうかお付き合いください。

 

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寒くて風が強い2月のある日、伊佐沼の水源を探しに散歩に出かけました。

何の下調べもせず、ウロウロ歩き回ったのですが、結局目的は達せず。

迷走散歩❶伊佐沼の水はどこから - 小さな花の輝く世界

迷走散歩❷水路を見失って・・・ - 小さな花の輝く世界

 

家から8kmほど離れた、国道254号線の落合橋付近まで歩いて来てしまいました。

自転車を持っていない自分は、この辺りは車で通りかかるくらいです。

確かこの辺りは、令和元年10月の台風19号で、堤防決壊した場所も有ったっけ。

台風の被害から4ヶ月、折角だから復旧状況でも見分しようと、さらに歩きだしました。

 

出発点は落合橋の南詰めからです(❶)。家を出てからすでに2時間、くたびれてきました。

土手に上がって落合橋を望みます。

交通標識が倒れていますが、増水による影響なのでしょうか(❷)

今回の撮影位置は以下の地図に記載しています。マウスで拡大・移動できます。

確認しやすいよう、記事の数ヵ所に地図を出しておきますね。

土手沿いに歩いていると倒壊した看板を見つけました(❸)。

台風前の航空者写真で見ると看板らしきものは倒れておらず、増水による被害でしょうか?

落合橋からひとつ上流の橋、平塚橋です(❹)。

事前調査をしていないので、歩いているときは橋梁の名前は分かりません。

木に絡みついている枯草の高さから、増水した高さが予想できますね。

橋の向こうに突き出ている柱は、川越市資源化センターの煙突みたい。

平塚橋を上流に行くと、河川敷(寺山緑地)にたくさんの山が(❺)。

これは流れ着いた廃棄物の山なのでしょうか?

この辺りは風が強くて砂ぼこりがひどく、土手外へ退避しました。

寺山緑地の砂ぼこりを避けて進み、上流の雁見橋のたもとに到達です。

木の枝に引っかかっている枯草やレジ袋から、増水高さが分かります(❻)。

撮影位置は以下の地図に記載しています。マウスで拡大・移動できます。

遠くに見える堰が浅間堰で、手前のがれきの山はグランドです(❼)。

ショベルカー3台で片付けをしているみたいです。

4か月たってもこんな感じとは・・・。すごい量の廃棄物です。

Google Mapの航空写真では、この辺りは青々とした林(草むら?)だったみたいですが・・・。

浅間堰の状況です。対岸でがれきの山を片付けているところですが、こちら側も流木が見えます(❽)。

散歩の記録は写真ばかりが多くなりますね。

ひとつの記事あたり画像10枚くらいとしたいので、これでひと区切りにします。

土手の決壊した場所がある思ったのだけれど・・・どこなんだろう?

上流に向かって歩みを進めて行くと、伊佐沼水源探しと同様、大きな間違いに気付きます。

おしまいは、ことし真冬に見つけたスイセンの画像です。

散歩シリーズの序章部分がまだまだ続きそうです。

この分では、本当に紹介したい記事を作るのは、まだまだ先になりそう。

4月5月にいろいろ取材したのですが、迷走から早く「探求散歩」と言えるようにしたいです。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


迷走散歩❷水路を見失って・・・

2020-06-22 12:55:55 | 探求散歩

花探しへ出かけていないため、しばらく「散歩」シリーズです。

ローカルネタですが、どうかお付き合いください。

 

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風の強い2月のある日、花写真を諦めて伊佐沼の水源を探しに歩きました。

今回はその続きとなります。初めてご覧になる方、以下をご参照ください。

迷走散歩❶伊佐沼の水はどこから - 小さな花の輝く世界

 

伊佐沼に流入している水路を辿って歩くこと5kmあまり

土手方向に水路がある堰に出くわしました(❾)。

前回からの通し番号で、写真撮影した位置を地図に示しています。

今回は❾からスタートですよ。地図は拡大や動かすことが出来ます。

入間川の土手のほうへ歩いていきましたら水門らしきもの。

もしかして、これが水源か?(❿)

近づいてみたら「山田排水樋管」の銘板が・・・(❿)。

放流する方です。コレジャナイ。がっかり。

さらに歩いて行きます。釘無橋の下を通ってさらに遡上します。

護岸が立派になってきました。今度こそ、もうすぐでしょうか?(⓫)

同じ場所から下流側を望みます(⓫)。

後方の青い大きな橋が、埼玉県道12号川越栗橋線の釘無橋、入間川と越辺川を越えます。

少し進むと、逆に川幅が狭くなってしまいました(⓬)。

何かが高速で上流からこっちへ向かってきますよ。鳥か虫か?

絞り優先、花設定の28mmマクロでワンショット。1/100秒で撮れるわけなし。

と思いましたら背景は流しましたが、鳥みたいなのが写っていました。

地図だと伊佐沼から直線距離で4kmあまりですね。

見づらい時は+やマウスホイールを回すと大きくなります。

散歩シリーズを作るにあたって、いちばん悩んだのが著作権の絡む地図でした。

ごみも結構あって、あまりキレイな水路とは言えませんね(⓭)。

上とほぼ同じ場所の撮影(⓭)。

水が冷たいのか?少ない水の中、コイもじっとしていました。

国道254号の落合橋も目前。何と学校の手前で工事中。

まさかの行き止まり(⓮)。

スマホで確認したら、水路もこの先で途切れているみたい。

結局、伊佐沼の水はどこから流れてくるのか分からずじまい・・・。

 

実は全く見落としていたのですが、伊佐沼にこんな案内板が・・・2ヵ所も(⓯)。

菅間頭首工という場所から水を引き入れているみたいですね。

冬で取水していないので、気がつきませんでした。

赤い矢印の辺りから菅間頭首工の水が流入しているようです(⓰)。

対岸は水流で堤が削れないよう、コンクリートの壁が作ってありますね。

大失敗でしたが、良い勉強になりました。

暖かくなってから再訪してみましたが、往復で16kmの道のりはチョットきつい。

おしまいは、通行止め近くの学校の花壇に咲いていたスイセンです。

「菅間頭首工」については、別の機会にご紹介します。

伊佐沼の水源を見失った後、川の土手に上がりました。

落合橋を越え、台風19号で決壊した場所の復旧状況を見に行くつもりでしたが・・・。

また迷走してしまいます。次回はこの後の散歩の模様をお伝えいたします。


迷走散歩❶伊佐沼の水はどこから

2020-06-21 11:55:55 | 探求散歩

しばらく花探しをしていな

今回はお花ではなく、近所の伊佐沼周辺の記事になります。

伊佐沼についてご存じない方も多いと思いますので少々・・・。

伊佐沼は埼玉県川越市にある農業用水の沼です。

川越市設置の看板には、南北1.3km、東西300m、面積0.35㎦とあります。

自然沼では、関東で印旛沼に次ぐ2番目の大きさだそうです。

伊佐沼については、考察を加えあらためて記事にします。

 

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きっかけは、真冬のある日曜日のことでした。

伊佐沼へ何か雑草の花でもないか?歩いて探しに出かけておりました。

でも、風があまりにも強くて寒くて、とても花を撮る状態でありません。

冬の伊佐沼は水も抜かれて、沼底が見えるところがあります(❶)。

折角でかけてきたけれど、どうしたものか考えていました。

ふと思いついたのが、「伊佐沼の水はどこから来ているのだろう?」。

そう言えば、こちらに住んでから40年近くなるのに、そんなこと全く知りません。

近所なのに伊佐沼に来るようになったのは、花写真を始めた3年前位からです。

暇つぶしに水源を探そう。水が入ってきそうなところは・・・ありました。

流入している感じのところはこの辺。でも2ヵ所あるようです(❷)。

北の方向に向かっているようですね(❸)。

どちらの水路が源流か分かりませんが、とりあえず歩いてみましょう。

今回、画像を撮影した場所の地図になります。拡大・移動が可能です。

大きな農協のカントリーエレベーターの脇を水路が通って行きます(❹)。

手前の水路は伊佐沼には直接流入しないようです。

伊佐沼へ入ってくる2本の水路はほぼ並走していました。

川の流れに沿って行くと何となくこの場所まで来られました(❺)。

「東橋(ひがしはし)」と書いてありました。

橋の欄干に「伊佐沼代用水路」との表示。この先が水源なのでしょうね。

「東橋」のすぐ上流に少し古そうな橋(❻)。田んぼに沿って遡上していきます。

広々とした冬の田んぼに富士山が見えます(❼)。

風がかなり強くて寒いです。

同じ地点から水路を見ます。農閑期なので水位は低いです(❼)。右手には入間川の堤防が見えます。

今回の撮影地点です。出発点から最後の画像まで5km。まだまだ先に行きます。

さらに歩いていくと堰がありました(❽)。

「石神堰」の銘板。水門は閉まっていました。

変わったカタチの堰(❾)。土手方向にも水路が分岐しています。

入間川の土手方向に向かっていきます。

散歩の画像というのは、思いのほか枚数が多くなってしまいますね。

ここで一区切りつけます。

このあと、伊佐沼の水源にたどり着けたのでしょうか?

 

おしまいはこの頃撮ったお花です。ホトケノザ。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。

真冬のネタで申し訳ございません。

あと数回、迷走して歩き回ります。今はあまり役立つ記事ではないです。

その後いろいろ、考察を加えていくので、興味ある方にはそこそこ楽しめるかと。