2022/3/11、人生初の確定申告を行いました。
この項は、当日に至るまでにしたこと。
あるいみ挫折の記録であるなw
@ネットで知識を得ようとする
先ずは政府の公式HPを参照。
ここでとりあえず、自宅からパソやスマホで申請するe-Taxという手法があること、
そしてマイナンバーカードから情報の読み取りが可能だが、
パソの場合はカードリーダーが必要とわかる。
スマホの操作は苦手で、LINEすらほぼパソでやってる身としては
スマホならカードの読み取りは可能か?とは思いつつ、調べたらカードリーダーは
そう高いものでもなかったため、購入することにする。
しかし、確定申告そのものの全貌についてはサッパリ理解できない。
政府公式から撤退し、ぐぐって「誰でもわかる、はじめての。。。」的な
ニュース記事などを探るも、やはりサッパリ理解できず。
アナクロ人間としては、マニュアル本を求めることにせざるを得ない。
@書籍で知識を得る
「あっという間にかんたん確定申告(技術評論社)」を選択。
書店に同様のマニュアル本が多々ある中でこれを選んだのは、
半年ちょっと前までエンジニアだった時代に親しみのある出版社であるため。
他社の刊行物と比較していませんが、期待通り基礎知識はつきました。
・申告納税額のしくみ(「収入金額」から「申告納税額」を算出する件)
・課税される所得の種類
・所得控除(社会保険、年金、生命保険料など)
このあたりは腹に落ちました。
@e-TAX
家庭のパソでも申請可能ということで、最初は「最新ハイテク申請w」を目指し
マイナンバーカードを読み込めるリーダーまで購入したのですが
まずマイナンバーカードから読み取れる情報が少なすぎ。
医療費控除分を読み取ろうとしましたが、R3年度にお世話になった医療機関4か所中
マイナンバーカードを保険証として使用可能は、1か所のみ。
しかもR3の途中からの導入なので、正直読み取っても「なんにもならない」。
この時点で嫌になり、本年のe-TAX申請を断念。
後で考えれば、e-TAX申請断念の根拠としてはおかしいわけですが。
(医療費控除に関する数字を手動入力すればいいだけですね)
@申告書類編
なれば申告書を入手せねばと、税務署まで出向く。(徒歩圏)
入り口の床に「確定申告書類」と書かれた矢印があり、従って進むと
セルフで持ち帰れる、無人の書類置き場に到達。
申告書A、B、第三表、各種リーフレットなど厚さ1cm近くなった紙束を持ち帰る。
この時点では、申告会会場にいくなら紙の申告書を入手する必要はないことには
まったく気付けていないということですね。
時間持ちになったとはいえ、ずいぶん無駄なことをしています。
さらに言えば、ペーパーレス化のすすむ現代社会にひどい無駄遣いです。。。