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■ひよひよ

名探偵コナンやヒカルの碁、その他アニメの感想サイト

「ヒカルの碁」55話

2006年10月23日 | ヒカルの碁
囲碁・将棋チャンネルで「ヒカルの碁」を放送している。
今日はあの「佐為 VS 塔矢名人」の頂上対決の回だ。
これはストーリーも音楽もすごいが、作画もとてもきれい。
ということで早速録画。
囲碁・将棋チャンネルは余計なCMが入らないしね。

作品の素晴らしさはもちろんだけど、やっぱり映像がきれいだよなぁ。
「キッズステーション」よりも。
CPRMなのは気に入らないけど、やっぱり映像のきれいな方で録画したい。
大好きな作品だし。

佐為が絶好調なのはこの辺りまでなんだよね・・・。
56話のラストからどん底に落とされて、そしてヒカルとさようなら。
佳境だなぁ。

ショック!!

2006年05月30日 | ヒカルの碁
今日・・・「ヒカルの碁」の「VHS → HDD」に移そうとした。
大好きな「ヒカルの碁」。
やっぱり最後はDVDにして録っておきたいしね。

ところが!
HDDに移しているときに気がついたのだけど、ノイズがすごく入っている。
せっかく1話からしっかりと録画しておいたのに!
ジーーッジーーッって。
確かこの間見たときは平気だったのに。
ちょっとの間でこんなになってしまうなんて。

「ヒカルの碁」の1話なんて・・・もう当分放送しないだろうし。
「囲碁・将棋チャンネル」でも放送しているけど、確かもう30話くらいの放送だし。
ど、どうしよう・・・。
他にもテープを録った気がする。
もう1本ある気がする。
それに期待しよう。

大好きな「ヒカルの碁」が・・・。
本当にショックでした。
こんなことなら、もっと早くレコーダーを買っておくんだった・・・。

「さよならヒカル」の日

2006年05月05日 | ヒカルの碁
今日は・・・佐為がヒカルと別れたあの「こどもの日」です。
あれからもう何年経ったのでしょうか?

今日はとても風の強い日でした。
なのでまるで・・・あの日と同じ。
外ではためく鯉のぼりを見るたびに、思い出しました。
今日が・・・あの日なんだと。
暖かな日でしたが、風が強いというのが・・・なんとも物悲しく思いました。

そして秀策先生の誕生日でもある。
今日の誕生日の人多い。
明日の「秀策先生の番組」楽しみです。

佐為ちゃんの日です!

2006年03月01日 | ヒカルの碁
またしても去年に引き続き「佐為」ちゃんの日です。
「ヒカルの碁」を知ってから2回目の佐為ちゃんの日。

「ヒカルの碁」の大好きだったサイト様が閉鎖したり・・・悲しい日が続いています。
気になるストーリーがあったのだけど、あれってちゃんと完結して終わったんだろうか?
新しいページをおつくりだったのに、古いページばかりを見ていて・・・。
もう3月1日で完全に消えてしまいました。
佐為ちゃんの日に閉鎖なさるなんて・・・。
寂しい限りです。

「ヒカルの碁」は全然続編に期待できないし。
変なものなら作ってほしくないし・・・。
もう二人とも19歳になっているから、どちらかがタイトルを取っていてもおかしくない。
塔矢って気もするけど・・・
これからも二人には囲碁界でどんどんがんばってほしいよ。

正直・・・作中に出てきたキャラたちとこの二人ってだいぶ実力が開いてしまったのではないだろうか?
そんな気がする・・・。

ヒカルの碁のゲームのサイトが・・・

2005年05月22日 | ヒカルの碁
(ノ_<。)うっうっうっ
私の大好きな「ヒカルの碁~平安幻想異聞録~」のサイトが消えている。
それは何故か?
コナミが合併したからだそうだ。
だからって、だからって、堂々と消すことはないじゃないか!
私はたまに見るあのサイトが大好きだったのに・・・。
o(;△;)o エーン

だってだって・・・とてもキレイなんだもの!
こんな事なら・・・もっと大事に見れば良かった。
悲しい・・。

なんか懐かしくなったし、まだクリアしていないイベントも結構あるから、久しぶりにプレイしてみようかな?

佐為の日

2005年05月05日 | ヒカルの碁
(ノ_<。)うっうっうっ
今日は佐為の日です。
佐為が消えた、佐為の本当の命日です。
朝から気持ちが落ち着きませんでした。
消えたのは昼頃?
岐阜の温泉から帰ってきてから・・・だからね。
で、消えてその後にヒカルが棋院とかを探しに行ったんだし。

明日はヒカルが因島に旅立つ日?
私も去年行った因島。
ちょうどこの季節なんだね、ヒカルが因島に行ったのは。
私も・・・行きたかった。
いえ、行ったら、とても悲しくていられなかったかも。

私、原作は18巻までしか読んでいないんだけど、聞くところによると今日は「北斗杯の日」でもあるのかな?
ヒカルは今年18歳だよね。
ということは今年が最後の北斗杯?
佐為の記念日に・・・佐為が消えてから4年経ったこの日に、勝って欲しいなぁ。

私が「ヒカルの碁」を知ってから、最初の「佐為の命日」なので、今日は気持ちがそぞろで複雑な一日でした。

ついに・・・

2005年03月18日 | ヒカルの碁
「さよならヒカル」は何回見てもつらいです。
去年の9月、年末に引き続きまたしても今日・・・佐為が消えてしまいました。
何度見ても泣けます。
去年の9月ほどじゃないんだけど、なんかものすごく焦ってしまいます。
寂しいです。
4月にまた再放送が始まるようですが・・・またしても見ると思います。

最近「コナミ」限定で出したというA4サイズのトレーディングカードを起こしたというファイルを知って欲しくなってしまいました。
YAHOOオークションとかに・・・出ているのかな?
佐為のファイルが欲しいです。


「フルーツバスケット」3・4話

2005年03月13日 | ヒカルの碁
フルーツバスケット」はテレビ東京で放送していたのですね。
言っては何ですが、テレビ東京はテレビ局自体はとても地味なのですが、よいアニメをドンドン作りますね。
嬉しいです。
私の大好きな「ケロロ軍曹」もそうだし、あの有名な「エヴァンゲリオン」もそうだったし、今見ている火曜日夜中のアニメ「遙かなる時空を越えて」も「tactics」もそうだし。
なかなか良い仕事をしますね。
私としては・・・・この間まで放送していて、友人おすすめの「ファフナー」を見てみたいと思っています。
アニマックスあたりで放送しないかな・・・。

今日のストーリーで印象的だったのは、主人公のお母さんの言葉。
「人間は最初から欲望を持って生まれてくるが、優しさを持って生まれてこない。
 優しさは後から作られるもの」
です。
例え偽善でも、それを作り出すのはその人の成長なのかもしれないと・・・。
ものすごく印象に残った言葉でした。

段々透に惹かれていく、由希の姿が・・・。
にしても、このキャラ達の名前ってすごく難しかったのね。
公式サイトを見て・・・驚きました。
「相馬」だと思っていたら、「草摩」だった。
「時雨」だと思っていたら、「紫呉」だった。
考えられなかった・・・。

やっぱり堪えるなぁ・・・

2005年03月07日 | ヒカルの碁
今日の「ヒカルの碁」の放送で、あの御木曽プロの「偽本因坊秀策の碁盤」の回だった。
あの回でヒカルは改めて佐為のすごさを知り、倉田とも出会う。
倉田がヒカルを注目し始めるきっかけでもある。

が・・・佐為のあの一言。
「虎次郎とはいろいろな地をまわりました!」という一言。
屈託なく、それは懐かしい思い出として佐為は言うけど・・・私としては、そんな佐為を見るのは嬉しい反面、やっぱりなんとなく・・・・悶々とする(ー'`ー;)

やっぱり何度考えても、佐為はヒカルのものではなくて、虎次郎のものだな。
虎次郎が若くして病に倒れ、後継者を育てられなかった事から、佐為だけがこの世に残って、ヒカルという後継者を育てて、天に、虎次郎の待つ天国にやっと旅立っていくという気がする。
ヒカルとはたったの2年あまりだけど、虎次郎とは20年以上も一緒にいたんだし・・・。
全然二人の歴史が違いすぎるよ・・・・。
虎次郎もそれがわかっていたからこそ、140年もの間、佐為を好きにさせていたんだろうし・・・。

ヒカルと佐為の出会いは嬉しいし、出会えて良かったと本当に思うけど・・・・、結局「佐為は虎次郎のもの」だと思うと、なんか寂しいねぇ・・・。
そして、虎次郎のことをあんなに喜んで話し、虎次郎のことには本気で怒る佐為・・・、本当に虎次郎のことが好きだったんだなぁ。
よくわかるよ。
そして・・・この後、もっともっとそれがわかることになる。

「ヒカルの碁」・・・名作だけど、やっぱりほの悲しいストーリーです(ノ_<。)うっうっうっ

佐為の日

2005年03月01日 | ヒカルの碁
「ヒカルの碁」を知ってから初めての「佐為の日」です。
嬉しいなぁ。
あと今年は最初の「5月5日」をも知ることになるのですね(;>_<;) エーン
去年、「ヒカルの碁」を知ったのは6月くらいだと思ったから・・・・。

今もキッズステーションで再放送を見ています。
既にヒカルはプロ入りを決めました。
そして今日は「塔矢とも塔矢の親父ともつながっているんだ!俺!!」という言葉で佐為を傷つけてしまっていた・・・・。
「佐為の日」に佐為が恐ろしく傷つく日を見るなんて・・・・。
この日から、佐為の悲しみとヒカルとのすれ違いが続いていくんだよね。

去年の再放送の時は、ヒカルの誕生日の9月20日に「さよならヒカル」を放送して、また感慨深かったです。
そんな偶然でも気にしてしまうファンの私(笑)

最近忙しくて「ヒカルの碁」も、朝の放送を前半だけ見ているだけだし、「ガンダム」の感想もなかなか書けないし・・・。
寂しいなぁ。

第67局「試される伊角」第68局「不戦敗」

2005年01月09日 | ヒカルの碁
「ヒカルの碁」のキッズステーション週替わり放送は、第67局「試される伊角」第68局「不戦敗」だったんだけど、今回はOP「Fantasy」を見ただけで終わってしまった。
EDもちらっと見たけど・・・。

っていうか、私って本当に伊角さんに興味がないみたい。
興味があるのは「佐為」と「塔矢」と「ヒカル」の3人のストーリーだけみたい。
これらのストーリーも後々つながる大事なストーリーなんだけど、全く見る気がなかった。
中だるみ・・・(こらっ!)って感じでした。
_(^^;)ツ アハハ

やっぱりこの辺を見るなら、63話までと、70話からだね。
その間は・・・「お休み」って気がします。
来週は第70局「佐為がいた」だから、見逃せないよ。
来週から・・・楽しみにしていこう!

「ヒカルの碁」を一気に見ちゃった・・・・

2005年01月03日 | ヒカルの碁
キッズステーションで、年末年始スペシャルとして「第三期出発編」と「北斗杯への道」を放送した。
一気に全部見てしまった。
あの佐為と行洋の対局は何度見ても鳥肌が立つというか、興奮するけど、佐為が絶好調なのはそこまでで、あとは佐為の苦しみばかり。
そして最後は悟って消えていく。
その後、ヒカルの悲しみと苦しみが続く。
とりあえずは立ち直るが、このヒカルの悲しみは永遠の気がする。
「北斗杯への道」でも、佐為のことを意識しているし。
(まぁファンサービスっていうのもあるんだろうけど・・・)

一気に見てもさすがにおもしろいし、興奮するけど、やっぱりストーリー的に最後の方はつらいなぁ。
でもやっぱり「ヒカルの碁」が見られて良かった。
久しぶりに見た「北斗杯への道」のED「Everlasting Snow」はいいなぁ。
あの虎次郎関係の絵柄がいい。
悪いけど・・・やっぱり佐為って、ヒカルといたときよりも、虎次郎といたときの方が平穏に、幸せに過ごせていたような気がするんだよね・・・、残念なことに。
これはまた別の機会にきちっと書こうと思っているけど・・・。

ともあれ、年末年始のお年玉で、「ヒカルの碁」が見られたのは良かった。
近く「MONSTER」も見よう。楽しみだ。

加藤正夫日本棋院理事長逝去

2004年12月30日 | ヒカルの碁
グスグス (><。)。。
夕方ネットを見ていたら、日本棋院の理事長加藤正夫氏が亡くなったらしい。
まだ57歳。
あの「ヒカルの碁」の梅沢先生の師匠でもある。
私はあまり囲碁のことはよく知らないけど、加藤先生のことは知っている。
何と言っても「本因坊」のタイトルを取ったこともあるし。
私にはよくわからないことだけど、雅号に「剣正」と名乗られているとか。
一昨年くらいにも本因坊に返り咲かれたようだし、未だに理事長をこなしながら現役で頑張っていて、私も何も知らないながらに応援していた。
年齢からいっても、大丈夫だろうと勝手に思っていた。
ものすごくショックです。

今日は「さよならヒカル」を見るから泣くだろうなぁ・・・なんて思っていたけど、それも霞むくらいに、こちらのニュースの方がショックでした。
本当に本当に残念です。
ご冥福をお祈りします。

キッズステーション年末年始放送

2004年12月29日 | ヒカルの碁
キッズステーションが、今日から年末年始放送を始めた。
日替わりの「ヒカルの碁」の放送がなくなり、今日から「第三期出発編」と題して、第55局の佐為と塔矢名人とのネット対決から4話放送をした。
もうまたしても魅入ってしまったよ。
この佐為の対局は何度見ても痺れてしまう。
ヒカルの存在は全くなくて、盤を挟んで、佐為と塔矢名人の対決で、今まで聞いたこともない音楽で「頂上対決」にふさわしい作画と、何よりも内容の濃い碁。
何回見ても良い!!

が・・・明日は第59局から4話・・・・。
グスグス (><。)。。
「さよならヒカル」を放送する。
この間も週替わり放送で見たけど、明日もまた見ちゃう。
そして泣くんだろうなぁ・・・・。
この回は何回見ても泣くよ、私は。
今日も当たり前のようにヒカルは佐為と喋って打っているけど、それがどれだけ幸せで贅沢なことだったのか、今となっては思い知るんだろうなぁ・・・・。
今日買った同人誌でも、佐為を追い求めてどうにかなってしまうヒカルも多くて、胸が痛んだ。
ヒカルと幸せになって欲しかったよ・・・。
そりゃ、ヒカルにはヒカルの事情があったわけだし、仕方がないのかもしれないけど。
でもでも・・・私はやっぱり佐為が消えて悲しい。
何回見ても泣くけど・・・明日も見ちゃうぞ!

第2局「見抜かれた急所!!」

2004年12月21日 | ヒカルの碁
佐為は白川先生のこと「どのくらいの棋力でしょうか?」って。
プロと聞いて、きょとんとしていた。
平安時代でも、江戸時代でもどちらの時代にも同じ職業をしているんだよ、佐為も!

白川先生と石取りゲームをしていて、「シチョウ」でものすごい大石を取られてしまったヒカル。
ヒカルの後ろで笑いをこらえて、ヒカルに睨まれて「ん?」とする佐為がかわいいなぁ。
「シチョウ」は初心者が必ずする試練なのよね(笑)
よぉ~~くわかるよ(笑)

佐為は第1局では自動車に驚いていて、自動販売機にも驚いている。
興味津々で見ている。
140年ぶりに現世に戻った佐為には珍しいことばかり。
それでも順応するんだから、佐為ってすごいわ。
私は150年後の世界なんて・・・対応できるかどうかわからないよ。
江戸時代と比べると・・・そうだなぁ。
高層ビルがあるから世界が高くなって、自動車や電車で世界が速くなって、夜など世界が明るくなっていると思う。
同じ江戸だとは思えないだろうなぁ。
飛行機も当たり前だけど見たことがなくて、驚いている。
「大きな鳥」とでも思ったのかな?
佐為・・・一度くらい飛行機に乗って欲しい。
が・・・あまり政治形態などには興味がないようだね(笑)
天皇が治めていようが、将軍や幕府があろうが無かろうが、民主主義だろうが(笑)
ともあれ「碁が打てればいい」というのが佐為のようだ。

テレビも興味津々。
そこでみた塔矢名人を見て
「私と同じく神の一手を極めようとする者」
と見抜きます。

塔矢はずっと碁会所でヒカルのことを待ち続けています。
最初に打った局が「指導碁」だとわかっているようです。
同じ歳で「自分に指導碁を打つ」というのがわからず、理解できない。
いつもいつも・・・塔矢はヒカルのことだけを考え続けていたんだね。
頭の中ヒカルのことだけ!ってかんじ。
塔矢の苦悩の一方、ヒカルはすっかり塔矢のことを忘れています。

ヒカルの社会の成績がいいのを先生が「家庭教師でも頼んだのかな?」って。
「そいつがやっかいなんだよね・・・」って(笑)
(T^T)ヒカル、まだまだ佐為のことやっかいですか?

あかりちゃんと一緒に囲碁教室ね。
布石の話で、「コスミ」をヒカルが発言する。
「16の5」っていう・・・佐為が美声だ(☆。☆) キラーン!!
白川先生は「昔やよく打たれていた」という。
そう・・・秀策流ってやつですね(笑)

佐為が「コミ」のルールに興味津々。
秀策の時代にはもちろんなかったルール。
「黒の時有利だとは思わなかったのかよ?」と突っ込むヒカルに
「黒を持ったら負けたことはありませんよ、私は!」
でもって江戸時代に編み出したのが「秀策流」なんだものね。
「コスミ」は秀策の代名詞(?)、この佐為の手なのさっ!
「素晴らしい一手であることには変わりない」と白川先生。

佐為は現代の定石も、この140年間の棋譜も全然知らない。
囲碁界の事も全然わからない。
そういうの・・・もっともっと知って欲しいなぁ。
いくら江戸時代最強、歴史上最強説と言われても、やはり現代の事を知らないのはつらいからね。
佐為も・・・ヒカルに悪いと思っているのかわからないけど、「秀策=虎次郎」のことを調べようともしないね。
気にならないのかなぁ・・・虎次郎のこと、その後の自分への評価など。
「今、碁を打つことが大事」なのが佐為なんだろうか?

カツラの人が弱い者いじめをしていると、佐為が怒り出す。
「彼の打つ手に正しい手は一つもありません」「強い者が弱い者をいたぶる碁なんて私は許せません」と。
「代わってもらってください」とヒカルを説得するに、カツラを取っていたずらしてしまい、先生には叱られ、あかりには怒られて、佐為には泣かれてしまった。
でも、「子供囲碁大会」に連れて行ってやると言うと、佐為はヒカルに抱きついて喜んでいる。
「ヒカルぅ~~♪」
まだヒカルが小さいから、ちょっと屈んでギューッって抱きついている。

子供囲碁大会の子どもたちを見て、佐為は感動している。
佐為って結構子供好きかも。
子どもたちの情熱に佐為は心打たれたようだ。
塔矢を探すヒカルだけど、佐為がある局を見て、「左上角の戦い打ち損じると黒が死にます」と、急所を言い当てる。
対局中に思わず口を挟んで、会場が大騒ぎになる。
状況を教えてもらう緒方先生は驚く。

塔矢は「もしかしてあの子が来ているかも」という言葉に、必死になって日本棋院に駆け出す塔矢。
なりふり構わず、ただずっと待っていた進藤ヒカルがいるかもしれないという衝動だけ。
叱られて部屋を出ると、塔矢名人とぶつかってしまう。
それに対して・・・「気を付けなさい」と塔矢名人。
佐為はテレビで見た名人を見てちょっと気色ばむ。
・・・( ̄  ̄;) うーん私思うんだけど、これってちょっと名人ひどいよ。
自分だって子供にぶつかってただ「気を付けろ」とはないんじゃないの?
せめて「大丈夫か?」とくらい言ってよ。

急所をちらっと見て、急所を言い当てたことを緒方も名人も驚く。
自分の息子以外にもそんなことができるのか?と。
そして「それほどの力の持ち主なら、遅かれ早かれいずれはプロの前に現れる」と名人は予見。

駅に駆けつけると、塔矢がやっとヒカルを探し出す。
佐為と会話しているんだけど、どう見ても一人遊びをしているようにしか見えないヒカルに、
「進藤!
 見つけたぞ。
 やっと見つけたぞ・・・進藤ヒカル」と。
息を切らせた塔矢が。

塔矢・・・すごい、これって本当に愛かも。
愛憎かも。
衝動で、本能でヒカルを求めている。
塔矢はヒカルを見ているようで、実は佐為を見ているんだよね。
見ているのはヒカルではなくて・・・佐為の実力。
もう最初に会ったときのような、あの穏やかな笑みはヒカルには向けられない。
ヒカルを真っ直ぐ見据えて、ただヒカルに心がヒカルに向かっている。
(本当は佐為になんだけど・・・・)
塔矢も見た目が大人の佐為(性格は子供だけど)に負けたのなら別に気にしなかったと思う。
それほど心を動かされなかったと思う。
でも「いかにも初心者で、同じ歳」のヒカルだからこそ、それほどの衝撃を受け、ヒカルのことしか考えられなくなってしまったんだね。
ヒカル同様に、塔矢も佐為に運命を翻弄されているよぉ~~!!