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韓流スターがタレントの卵を性的暴行と告訴、ネットでは“魔女”狩り

2013-03-24 09:27:47 | Weblog

韓流スターがタレントの卵を性的暴行と告訴、ネットでは“魔女”狩り

産経新聞2013年3月23日(土)16:23

韓流スターがタレントの卵を性的暴行と告訴、ネットでは“魔女”狩り
(産経新聞)

 韓国の人気俳優、パク・シフさん(34)が、泥酔状態で性的暴行を受けたとして、タレント志望の女性(22)から告訴された事件が思わぬ展開を見せている。女性らのスマートフォン(高機能携帯電話)のメッセージなどが次々暴露されたうえ、シフさんが「でっち上げだ」と女性に加え、自分が最近まで所属した事務所代表まで逆告訴した。女性の過去の素行や写真がネットにばらまかれるなど、騒ぎが収まる気配はない。(桜井紀雄)

 ■「目覚めらたらやられた後」「心を分かち合っただけ」

 パク・シフさんは兵役を終えた20代後半に遅咲きのデビューをしたが、日本でも放映された韓流ドラマ「逆転の女王」や「王女の男」などに出演。2011年には、韓国テレビ局の最優秀演技賞を受賞し、日本でもファンを伸ばしてきた。

 クリーンなイメージも強いシフさんに2月半ばに突然の醜聞が降ってわいた。タレント志望の女性が力ずくで性的暴行されたと警察に告訴したのだ。

 韓国メディアが伝えた女性の訴えに基づく経緯はこうだ。2月14日午後11時ごろから翌日午前2時前まで、知人でシフさんの後輩の新人俳優(24)の紹介で、ソウル市江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)の飲食店で、シフさんとこの俳優と3人で焼酎2本ほどの酒を飲んだ。

 ところが「途中から意識を失い、目を覚ましたら(シフさんの自宅)マンションでシフさんに(性的暴行を)やられた後だった」というのだ。女性はその日の夜に警察に訴え出た。後輩俳優に対してもわいせつ行為をしたとして告訴した。

 高級住宅街で知られる清潭洞は韓流スター御用達の飲食店も多く、皮肉にもシフさんが最近主演したドラマ「清潭洞アリス」の舞台ともなった。

 メディアの告訴報道に対し、シフさんは「男女として互いに好感を持ち、心を分かち合っただけ。強制的に関係を持ったのでは決してない」と性的関係は合意の上だったと反論し、「恥ずべきことは一切ない。事実が明らかになるまで待ってほしい」とするコメントを発表した。

 ■「10億ウォンを要求しなさい」「精いっぱい演技力を発揮する」

 飲食店や性的暴行が行われたとされたシフさんの自宅マンション駐車場の防犯カメラの内容が明らかにされたことでシフさんに逆風が吹く。

 飲食店のカメラでは、しっかりした足取りで店を出る女性の姿が映され、店の関係者も「シフさんがエスコートしていたが、階段も一人で降りていった」と証言。だが、車で10分ほどのマンション駐車場のカメラは、後輩俳優に背負われている姿を映し出していた。これが「泥酔状態で強制的に暴行された」という女性の言い分を裏付ける証拠の一つとみられた。

 女性が「あまりに突然酔っ払ったので酒のほかに何か飲まされたのでは」と話し、睡眠導入剤などを入れた疑惑まで浮上。警察が薬物検査を行ったが、結局、薬物成分は検出されなかった。

 シフさんが、情報がマスコミに筒抜けになっていることへの不満や弁護士選任問題で2回にわたって警察の出頭要請に応じなかったことが混迷に拍車をかけた。「出頭しなければ、逮捕状を取る」との警察の強い姿勢にシフさんが初めて出頭したのは3月1日になってからだった。

 やがて風向きが変わる。シフさん側が、告訴前に女性が知人女性と交わしたスマートフォンのメッセージ内容を明らかにしたからだ。

 知人女性《今回の件は大きな事件だから和解金10億ウォン(約8600万円)を要求しなさい》《このチャンスにお金を受け取るか、シフさんを失墜させるかしなさい》

 女性《最大の被害者に見えるように事情聴取では精いっぱい演技力を発揮する》

 シフさんを陥れる意図を示すかのようなやり取りだった。

 ■「戦争隠すため」? 政府の陰謀説まで

 シフさん側が追撃する。女性とスマートフォンでけしかけていた知人女性、さらには今年1月まで所属していた事務所代表が、多額の和解金を受け取ろうと共謀し、事件をでっち上げたとして虚偽告訴罪などで3人を告訴した。

 事務所側は「女性らとは何の関係もない。事務所を去ったシフ氏に替わって女性との円満合意に向け努力してきただけだ」と反論し、シフさんを逆告訴する事態となった。

 女性側も「まだ酔いがさめない」「シフさんとベッドにいて驚いた。予想もしなかった」といった事件後に後輩俳優と交わしたメッセージ内容を公表して反撃。これに対してシフさん側が女性が告訴後も後輩男性と普段と変わらずにやり取りしていたことを示すメッセージ内容を公表するなど暴露合戦にも発展した。

 事件が泥沼の様相を呈する中、インターネットでは、この女性の素性に注目が集まった。女性のものとされる写真や経歴がネット上にさらされ、「高校時代からクラブに通っていたクラブ中毒だ」「芸能人みたいに振る舞い、皆嫌っていた」といった書き込みも見られた。「整形前の写真」というものまで掲載された。

 朝鮮日報は「魔女狩り」のように身元を暴くネットの負の側面だと論じた。

 3月に入ってエスカレートした北朝鮮の挑発を受け、ネットには「戦争になる」との書き込みがあふれていた時期で、「政府は戦争が起きると知っていてこれを隠すためにパク・シフのネタをばらまいた」という根も葉もない書き込みまで登場したという。

 シフさんと女性、後輩俳優に対しては嘘発見器を使った調べも行われ、14日には3人同時に言い分を聴く三者対質尋問も実施された。尋問前、「この数週間は私にとって非常につらい時間でした」と語ったというシフさん。事件から1カ月以上たった今も警察の捜査は本格化したばかりで、韓国世論の関心が衰える様子もない。

 

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