1歳ムスメ闘病日記

1歳の誕生日を迎えた娘を待っていたのは
特発性血小板減少性紫斑病。
闘病について、書き記していこうと思います。

入院3日目

2006年01月15日 | Weblog
1月15日(日)

今朝も早くから、旦那が病院に行ってくれた。

私はというと、相変わらず38度の熱が下がらず
面会は控えるように家族から言い渡されてしまった。

月曜日からは旦那が仕事に戻るし、
私が1日中いてあげないといけないから
とにかく私が元気を取り戻す必要があったのだ。

様子を見に行ってくれた私の両親からの連絡が
私が日中娘の様子を知るための唯一の手段だった。



娘は初日よりも少し眠れたらしく
表情に少し元気が出てきたらしい。

しかし、38度近い熱を出してしまったという。

私はとても後悔した。

入院する前から私が風邪をこじらせてしまってために
毎日一番近くで接触していた娘に
風邪をうつしてしまったのだ。

ただでさえ苦痛な入院生活。
親と離れて寂しく眠る夜。
それに熱まであったら、どれだけつらいのだろう。


明日は血液検査。
血小板の数値はどうだろうか。
グロブリン注射によって回復したのだろうか。

もし効果が表れなかったら2回目をうち、
それでも数値が戻らなければ骨髄穿刺。
赤ちゃんにとってかなりの負担があるため
骨髄穿刺による検査は本当に必要がなければやりたくない。


先生の色々な言葉が頭の中によみがえる。


娘の様子を見られない私は
不安を抱きながら1日を過ごすしかなかった。

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昨日の夜に気になったことがあったので
先生への質問をメモにして
旦那に回答をもらうように頼んだ。

①顔や体に今までみられなかった浮腫みがみられるが、
病気の成果、薬の副作用か、大泣きしたためか。

回答:点滴で栄養を入れているので、そのための浮腫みである。


②ホームドクターでの血液検査の結果では血小板:12000程度だった。
翌日の入院時の結果では8000だった。
この差は誤差なのか、1日で急激に減少したのか。

回答:この程度の誤差はどうしても生じてしまう。


③検査を受ける前にも転倒して頭部を打っているが
内出血の恐れはないのか。
また、そういった検査の必要はないのか。

回答:よほど大きな衝撃をうけたのでなければ、
   脳内出血の恐れはまずない。
   赤ちゃんにCT検査をさせるリスクの方が高い。


④9ヶ月健診でおでこのアザがきになる(ぶつけただけないのにいつまでも痕が残 る)ことを先生に相談したが、問題ないとの回答だった。
 この時すでに血小板が減少していたのでは?

回答:傷のあとひとつでこの病気を判断するのは非常に難しい。
   特に他に変わった症状がなければなおさらである。