1歳ムスメ闘病日記

1歳の誕生日を迎えた娘を待っていたのは
特発性血小板減少性紫斑病。
闘病について、書き記していこうと思います。

入院2日目

2006年01月14日 | Weblog
1月14日(土)

風邪をこじらせて熱にうなされる私に代わって
旦那が朝早くに起きて、娘のもとへと出かけていった。

本当なら私も行きたいし、きっと娘もママに会いたいはず。


しかし周囲から止められ、私は午後の少しの間だけしか
娘の顔を見ることができなかった。



初めての入院。
初めてのひとり寝。


何もかもが娘にとってストレスになるようで、
病室に入って娘の顔を見た私は
しばし言葉を失った。


あまりに泣くものだから
顔中には、そばかす状に内出血が広がり、
目の下にはクマができている。
目の周りの内出血は特にひどく、
目をふちどるように黒ずんでいた。


きっと誰もいなかったら
娘の体を抱きしめて泣いただろうと思う。


娘は私の姿を見つけると、泣き顔になった。


ママ、抱っこして。

まだ言葉の話せない娘だが
顔を見て、わかる。
わかるくらいに、悲しそうな顔をするのだ。



γグロブリンの点滴は終了したらしく、
水分と栄養補給の点滴のみが
娘の腕につながれ、
足には相変わらず
心拍のモニターがつけられていた。




旦那が1日中娘を看ていると言ってくれたので
私は実家の両親の車に乗って
帰宅した。


もっといてあげたい。

でもいたら風邪がうつる。

こんな時に風邪をひいてしまった自分に
腹が立った。