祝！フィラリア陰転！！

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2015年8月にレスキューされた茜。



レスキュー直後のフィラリア検査では
抗原検査 → 強陽性（成虫がわりと寄生してる）
ミクロフィラリア検査 → 体内に寄生している成虫が産んだ子虫をウジャウジャ確認

という状態で、2015年12月初めから
ボルバキア治療なるものをおこなっていました。
※ボルバキアってなんぞや？と思った方、コチラでざっくり説明してますのでご参考までに。



年明け早々、正式にウチの子となり
ますます本腰を入れて、にっくきフィラリアと闘っておりましたが
体内で死んだフィラリア虫が肺の血管に詰まったことが原因と思われる
咳や血尿の症状を起こして、病院へ駆け込むことも1度ならずあり・・・



薬で症状のコントロールをしながらも
興奮はNG、運動もNG。
お散歩は、気分転換程度に近所を1周するだけ。

プロレス大好き、お散歩大好きな茜に
いろいろと我慢させてばかりなのが、悔しくてね。

んでも、うっかり好きにさせちゃって
症状が悪化したら、それこそ命取りになるので
今だけだから、と自分に言い聞かせながら過ごす日々。


そして、2016年5月12日。
今後の治療方針を決めるために、病院で再度、血液検査をしたところ・・・



えっ！？
陰性！？！？
うっそーーーーーーん！！！

虫がっ！
虫がいなくなってる！！！





やったねーーー茜！！！

一時は、外科的に虫を取り出す手術も検討するくらい
重度のフィラリア症であるという認識だったせいもあって
もうしばらく治療が続くものだと思っていたから

正直、すぐには信じられなかったー。
でも事実なんだよねー。涙

ボルバキア治療開始から、ちょうど5か月で陰転。
いやーもーほんと、ホッとした！
よかったーーー。


とはいえ、茜の場合は
心臓自体はそれほどダメージを受けなかったのですが
何度か肺の血管に虫が詰まり、血流が妨げられたことで
肺にダメージを受けてしまっていて
それは、フィラリアが陰転しても回復しないため
これからも、息切れや疲れやすさなどの症状と
一生付き合っていかなければなりません。

最初っからきちんと予防していたら、100％かからない病気。

今は、月に1度の飲み薬の他に
年に1度の注射でも予防できるようになっているので

犬飼いの皆さん
フィラリア予防、忘れずにね。


【おまけ】
おシリ合い。笑



みずりはこの日、混合ワクチンのお注射をがんばりました。
暴れず騒がず、とってもおりこうさんだったよー





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迷子犬コチ丸、まだ保護には至っておりません。

6月12日、無事保護できました。
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