イチジの母

一児の母、家なきイヌの一時の母となる
★ただいまUru(ウル)(推定2歳♂)下宿中★

スキンシップ

2013-06-20 | 2013年の下宿犬日記


Twitterでもつぶやいてます。
AHRスタッフのレスキュー情報アカウントはこちら
私キュウタのゆるーいつぶやきはこちらから。








以前、我が家にショートステイしていたマイリー
すでに大きな手術を3回もしていて、多大な治療費がかかっています。
そのためAHRでは、マイリー募金のお願いをしています。

詳細はコチラから。

皆さまのあたたかなご支援を、どうぞよろしくお願いします






夏帆ネタが続きます・・・

夏帆さん、基本的に人が大好きで、自分から寄っていっては
控えめにスリスリと甘え、くっきりアイラインの瞳でじっと見つめてくれます。



撫でてもらうと、うっとり腹出し・・・



でも、ちょっと怖がりなところがあるのと、たぶんあんまり慣れていないせいで
お散歩後の足拭きや抱っこがどうも苦手。

特に、抱きかかえようと上から覆いかぶさるような動きが怖いようで
「きゃああぁぁぁ! ワタシ殺されるーーー!!」と言わんばかりの悲鳴をあげます。
犬を飼ったことのない人だったら、なんか酷いことをしてしまったかとうろたえるか
微妙にトラウマになって、それ以降、体を触るのを躊躇してしまうレベル・・・苦笑。



なので現在、夏帆さんの最優先課題は
「体のどこを触られても、リラックスした状態を保てるようになる」こと。


夏帆のように怖がりで、まして飼育放棄された過去を持つ犬の場合
触られることを抵抗する様子に

「怖いのね、かわいそうに」
「きっと過去に嫌な思い出があるのね」
「よしよし、じゃあ止めようね」

なーんていう同情心や憐れみを持って接することはNG。
同情することで、犬は負のスパイラルからますます抜け出せなくなるだけ。

体を自由に触らせてくれない犬は、シャンプーや爪切り、肛門腺絞りなどの
基本的な健康管理を保つのが難しくなるだけでなく
怪我や病気の際、適切な治療が施せなくなるリスクも高まります。

何より、体を触らせることを嫌がる=飼い主(人間)を信頼していない というサイン。

毎日一緒に暮らしている犬に信用されてないなんて、悲しすぎやしませんか・・・


なので夏帆も、我が家にいる間にリハビリ、リハビリ♪
犬が嫌がること、怖がることを回避するのではなく
「嫌がる必要も、怖がる必要もない」ということを根気よく教えていきます。

まずは、リラックスした状態で始めること。←これ鉄則。
一番いいのは、お散歩から帰ってきて、ほどよく疲れている状態。

で、急な動きを避け、自然でゆったりとした動きで近づきます。←これ重要。
特に「自然に」というのがミソ。ゆっくりでもギクシャクしてると犬を緊張させるだけで逆効果。

「よし、これから触るぞ」的な気合いは不要。
息を止めずゆったりと呼吸しながら、「はいやるよ~」くらいの軽いノリで。

んで、嫌がったところで止めるのではなく、犬が触られることを受け入れて
リラックスしたところで終わりにすること。
いい印象で終わりにすることで、次に触るときのハードルが下がります。

何より大切なのは、犬の体を触るときに
「絶対に傷つけるようなことはしないから安心しろ!」っていう、人間側の強い心。
ここが揺らいでしまうと、慣れるどころかますます嫌がってしまう可能性もあるので要注意です。


こんな感じでとりあえず、足拭きは克服しつつある夏帆さん。
引き続き、仮ハハに安心して体を預けちゃっていいからね~。




下宿犬に関するお問い合わせや里親希望のお申し込みは
アニマル・ハート・レスキューまでお願いします。
なお、犬猫の譲渡を希望される方は、定期的に開かれる
アニマル・ハート・レスキュー里親会へのご参加が譲渡の必須条件となります。
その他、応募の際の注意事項をご確認の上で、ぜひ会場へ足をお運びください。




6月22日(土)13時~15時
アニマル・ハート・レスキューの里親会が開催されます。
たくさんの犬・猫が、新たな一歩を踏み出すチャンスを求めています。
ピットと夏帆だけでなく、元下宿犬の摩耶も参加しますので、
ご家族そろってぜひ会いに来てくださいね。




にほんブログ村 犬ブログ 犬 里親募集へ

いつでも里親募集中 人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。