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五線譜のリボンたなびく

音楽のことメインに、色んなこと書いていきます。

夢の中へ

2018年12月23日 | 音楽や行
私にとって子ども時代の、忘れらんない曲です。

この夢の中へ、歌ってる人いっぱいいるけど、ここでは斉藤由貴さんの夢の中へのことを書きます。


小学校3年か4年の時に市内にバスで遠足と言う名の校外学習に行った。乗った座席の位置まで覚えてるわ。もう30年ほど前のことなのに。
バスの中では先生が、音楽をかけていた。その中の一つが、夢の中へだったんだよ。

聴いてる内に悲しくなっちゃって。
夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか  って、決して楽しい曲調じゃなくどこかもの悲しいメロディでさ…
斉藤由貴の歌声も明るい声質じゃなくて、ちょっとハスキー気味って言うのかな、もうなんかホントに現実に戻って来れなくなっちゃうんじゃないかって感じの夢に聞こえたのね、当時は。
で、耐えきれなくて思い溢れて泣いちゃったんだよバスの中で。


でも、泣いたってのが理由がメチャメチャだし、曲を聴いて悲しくなってなんて絶対恥ずかしくて言えねえっけ、咄嗟に思いついたのが
「先生、吐き気がします、頭が痛いです…」だったんよね。
全然酔ってなかったのにね。

ほしたら先生優しいから、一か所見学してバスに戻る時に、いっぱい外の空気吸ってけ、って一緒に最後に乗ってくれて、その直前も水道があるところで水飲むの見守っててくれて、ずっと心配してくれたんよね。
その優しさでまた泣きそうになり。


この曲聴くと、いっつもその時のことを思いだしますね。

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