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内山 はるみ のひとりごと

思いつくまま、ひとりごと

恩師の個展に行きました。

2009-07-21 17:33:33 | 日記
 日曜日、中学2年生の時の副担任だった方の水彩画の個展に行ってきました
 先生の教え子が見に来ていて、私は、教え子最年長でした

 先生は金沢美術工芸大学の油絵科を卒業されて、新任で私の通っていた中学に
 入って見えた

 私は美術の時間が好きではなかった。絵が嫌いではないのだけど、どうも
 まともに描けなくて、いつも心の中は、半泣き状態

 写生会は時間までに書き終わらなくて、いつも宿題になっていてこれも
 泣きながら描いてたと思います

 先生の絵は水彩画で、静物画や、風景画が多くその中に聞いた事もない地名の風 景がありました。

 その絵の地名は、長野県泰阜村は静かな山あいに小さな区画の水田があり、民家 がポツンポツンとあるような静かな所でした。
 
 細かいタッチで幾重にも描かれている先生の絵は、まるで油絵のように、でし  た。

 温かみが滲み出ているその絵から、当時先生はどんな人かなんて思った事がなか ったけれど、優しく穏やかな人だったんだなって思いました

 今御健在なので、穏やかなひとなんだね。