跡地

有難うございました

14歳 千原ジュニア

2007-02-26 22:14:41 | 
お笑い芸人をやっている千原さんの書いた本に「14歳」というのがあります。
今日読んでみました。それの感想です。


すごく、いい本だった。
何故だか涙が止まらなかった。読んだ後にすごくスッキリした。

どんな話かといえば自伝? ですかね。
千原氏が14歳のときの体験談です。

こんな14歳がいたのか!? と疑ってしまう。
でも、すごく共感するところがたくさんあって、きっとそれで泣いてしまったんだと思う。

何がしたいのかよくわかんない。
常に付き纏う不安。言葉でいい表せない。

狂ってるのは自分じゃない、周りの人間だ。
私もそう思った時期がありました。
だけど本当は、自分がおかしいとわかってる。

だが、今はおかしい人間なんていないんだと思ってる。
みんなどこか狂ってる。みんなどこかおかしい。
正しい道なんてない。どれも間違っていて、どれも正しい。


読んでみて、こんな14歳じゃなくてよかったと思った。
けど、少し千原さんのようになってみたかった。

人の目を気にしないというか、そういうところいいな。
私は気が小さいから、少しのことで挫けてしまう。


15歳で笑いの道を進むという決意。
なかなかできるもんじゃないな。実際、15歳の私から言えば。


とてもいい本だった。
心にあったモヤモヤがとれた感じ。
マジで共感できることが多すぎて。
今日はめちゃめちゃ泣いた。すごくスッキリした。


自分って本当に文才がない。
なのに本を書きたいと思ってる。頑張らないとね。


とにかくいい本だった。
同じ年代の人にも是非読んでほしいし、この年代の子供を持つ親にも是非読んでもらいたい。

難しい年齢だな。想いを言葉にできないって本当につらい。
とにかくいい本だよ。一生ものの本かもしれない。

最新の画像もっと見る