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<ユース五輪>日本選手、闘志新た 若者の祭典開幕

2010-08-26 14:16:19 | 日記
 【シンガポール井沢真】教育や交流を重視した新たな五輪が14日、幕を開けた。14~18歳の選手を対象とした第1回ユース五輪夏季大会。同日夜には当地のマリーナ・ベイ地区で開会式が行われ、26日まで13日間にわたって行われる若者の祭典がスタートした。

 日本選手団は選手・役員計105人が参加し、16競技に71選手が出場する。旗手を担う女子卓球の谷岡あゆか(東京・帝京高)は開会式を前に「日本代表として誇りを持って、正々堂々と行進したい。選手村の廊下には各国の文化を紹介する展示物もあって楽しんでいます」とコメント。日本選手団の主将を務める男子柔道の五十嵐涼亮(東京・国士舘高)は「最初の大会で主将という大役に選ばれ、日本のお家芸の柔道選手としても、負けられない気持ちです」と気を引き締めていた。

 ◇メダル手に「光栄」

 ユース五輪で選手に授与するメダルの図案を制作したカナダ在住のデザイナー、福澤節子さん(41)が14日、シンガポールで会見した。メダルはギリシャ神話の女神とユースの頭文字「Y」に、選手が両手を挙げて喜ぶイメージを重ね合わせたデザイン。福澤さんは実際に出来上がったメダルを手にし、「感無量。光栄としか言いようがありません」と感激していた。19日まで滞在し、競技を観戦するという。

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