雪が降ってまいりました・・・。

昨日はお休み・・・眠れずにPCをひらいた・・・。
カチカチと色んなページをみていたら・・・。
あぁ・・・と衝撃がはしった・・・。
これ・・・そう・・・３年まえ？に読んだ本・・・。
何とも言えない気持ちになった・・・。
この中に出てくる女性がこれから結婚をする相手に送った手紙だったと思う・・・。
これを目にした瞬間、何かがとまった・・・ような気持ちになったことを
思い出した・・・・・。


　　　　　　　　サヨナライツカ・・・。


　　　いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない・・・。

　　　孤独はもっとも裏切る事のない

　　　友人の一人だと思うほうがよい・・・。

　　　愛に怯える前に
　　　傘を買っておく必要がある・・・。

　　　どんなに愛されても幸福を信じてはならない・・・。
　　　どんなに愛しても愛しすぎてはならない・・・。

　　　愛なんか季節のようなもの・・・。
　　　ただ人生を彩どり、飽きさせないだけのもの・・・。
　　　愛なんて口にした瞬間
　　　消えてしまう氷の欠片・・・。
　
　　　サヨナライツカ・・・。

　　　永遠の幸福なんてないように
　　　永遠の不幸もない・・・。

　　　いつかサヨナラがやってきて
　　　コンニチワがやってくる・・・。

　　　人間は死ぬとき
　　　愛された事を思い出す人と
　　　愛した事を思い出す人にわかれる・・・。
　　　
　　　私はきっと、愛したことを思い出す・・・。


　　　「サヨナライツカ」辻　仁成・・・。

そんなに、はかないものだろうか・・・とコメントされていたけど・・・。
そんなに、はかないものなんだろうかと
改めて思った・・・。

私は、愛した人を思い出すかな・・・。

雪が降ってきましたね・・・。
真っ白になりました・・・。