ぶっちゃけ忘れてたんだけど…ハハ
体調崩して仕事辞めちゃって家でブラブラしてて、暇だからパソコンのデータ整理をしてたらひょっこり出てきて「あ~こんなブログやってたんだ」ってまた復活させたよ。
とりあえずネタが思いつかないから、家でTV観てて「!??」って思った事を後先考えずに無責任に発信させてもらうよ。
今回の震災の被災者に対して、政府やマスコミの対応はあんまりだと思うよ。
だいたい、はるか遠くの県が被災者を受け入れるために、県営住宅なんかを提供したなんて話をいかにも「美談でしょ」なんて発表はして欲しくないよ。
行かされる方にしてみれば、誰一人知り合いもいない全く知らない土地に行政や政府のお情けで住まされる事になる訳で、周りの住民達からも「おかわいそうな被災者」という目で憐れまれるという屈辱に晒される訳でしかない。
オレが以前働いていた老人ホームでは部屋を代わった入居者のおばあさんが、ただ部屋が2階から3階に移ったというだけで認知が来ちゃって、毎晩自分の部屋を探して施設内を徘徊してたっけ。
ましてや、あんな大災害をくぐり抜けて九死に一生を得て、帰る家は目の前で津波に流されちまって、全く知らない土地に住まなきゃならなくなっちまった高齢者の方々が現実を受け入れられずに、認知症を発症しない方が不思議だね。
そうなりゃ一体誰が面倒を見るんだい?
それに、政府にしたって今回の災害でいち早く中国政府が中国海軍の持ってる病院船を被災地の沖合いに派遣してくれようとしたのに、「法的な問題があるから受け入れられない」なんてバカな意地張って断っちまった。
そんで今になって「医師が足りない」「施設が全壊してしまって適切な治療ができない」「薬が無い」なんて…
今更そんな泣き事言うぐらいなら、あの時つまらん意地を張らずに素直に隣国の好意を受け入れてりゃ良かったんだよ…バカヤロウ。
原発事故にしたってそうだよな、政府もマスコミもどうでも良い情報をぼろぼろと出し過ぎるよ。情報過多もいいところだ。
TVを点ければ必ずと言って良いほど、どっかのチャンネルでいわゆる専門家って奴を呼んで来て「エライこっちゃショー」をやってる。
なんぼネタが無いからと言って素人に専門知識の解説なんてするなよな。
そんなことでどっかの大学の貧相な貧乏教授の小遣い稼ぎなんぞに利用されちゃ堪らんわ。
素人には原発のシステムや放射線の単位なんてどうでもいいんだよ。
興味があるのは「福島が第二のチェルノブイリになるかならないか」ってことだけなんだよな。
それに日本広告機構もワザとらしいどうでも良い善意や白々しい励ましの広告ばっかり流すなよ。
今度の事で元阪神タイガースの赤星なんてひどく割食ったと思うよ。
本人は善意でしてる事をあれだけ美談美談でじゃんじゃか広告を流されちゃ逆効果もいいところで、もう顔も見たくないってことになっちまうよ。少なくともオレはそうなった…
なにかと言やあ「頑張ろう」「ガンバレ」なんて…
何もかも無くしちまって絶望の淵に立って鬱状態に陥ってる人に対して、そんなワザとらしい励ましがどんなに残酷なことか…
鬱状態の人に対して「ガンバレ」って言うのは「死んじまえ」って言ってるのと同じ事なんだよ。
とにかく、マスコミも政府も行政もワザとらしい白々しい言葉をあんまり軽々しく使って欲しくないな。