こんばんはっ
プッチですけど
最近【とおさん】が【かあさん】にそそのかされてるのっ
何をそそのかされてるかって
それは【ごはん作り】なのっ
最近【朝ごはん】は勿論のこと【晩ごはん】まで・・・
【とおさん】は単純だからホメられるとスグ調子乗るのっ
まあ、プッチも【とおさん】に【朝ごはん】作っていただいてるから
良いんですがねっ
でも今日のは反則ですよ・・・
なんせ【トンカツ】が3枚ですよっ
【アスパラ】もありますし【スイカ】まで出して・・・
【かあさん】にも同じ料を作って出してるの・・・
やっぱり【馬鹿】ですよねっ
【ギャルソネ】さんじゃないんですから・・・
『あんたどんだけ作ってるのっ馬鹿じゃない
』
って言う【かあさん】の声が聞こえて来ますよ・・・
【とおさん】が怒られるのを見ようと
プッチはコッソリ見てたの
まだかなまだかな~~~
うんっ
えっ
【かあさん】マジですか~~~
なんと【かあさん】がペロリと・・・・
【かあさん】いわく
『いくらでも食べれるよ凄く美味しかった
』
ですと・・・・
【とおさん】ときたらご飯大盛り2杯
この二人・・・
ほんっとに【馬鹿夫婦】ですよね・・・・
なに見てんだよっ
プッチやけど文句あんのかよっ
テメー等あんまりジロジロ見てやがると
食っちまうぞっコラッ
そう・・・【とおさん・かあさん】に見捨てられたプッチは、
完全に野生化してしまい
本当の姿
【キツネ】に戻ってしまいました。
凶暴になったプッチは山の【野良犬・キツネ・猪】を手下に、
毎日野蛮な生活を送っておりました。
【野菜畑】は荒らしまくり、人間が通れば噛み付き、
ウンコは必ず民家の前でしておりました。
ついに保険所が動き出し、
総員をもって野生動物の確保に望みました。
しかし結果は散々で捕獲されたのは
プッチがあらかじめ用意していた
【蛇さん】だけでした。
しかし【蛇さん】もスキを見て網から逃げる始末です。
住人達はビクビクしながら毎日を送っておりました。
そんなある日
プッチがわがもの顔で道の真ん中を歩いてると
前から見た事のある人間が歩いてきました。
プッチ『とおさんじゃないか・・・』
プッチ『おのれいままでの恨みをはらしてやるっ
』
プッチ『ヴゥ~~~』
とおさん『あっプッチ』
プッチ『死ねっ』
勢い良くプッチは【とおさん】に飛び掛りました
プッチ『ヴーーガウッ
ガブッ
フゥーーーッ
』
遂にやってしまいました
プッチ『とおさん悪く思うなよ』
プッチ『これも野生の掟、仕方ないよ・・・早く病院に連れて行ってもらえよ』
プッチが帰ろうとしたその時、
とおさん『プッチィ~早く来なさいっ』
プッチ『な・・なんだと』
そうなんです、プッチの攻撃は【とおさん】には
全く効き目が無く、
【とおさん】はプッチがじゃれてるだけと思ってたみたいです。
プッチ『クソ馬鹿とおさんめ・・・』
プッチ『昔のプッチだと思うなよっ喉を掻っ切ってやる
』
プッチ『今度こそ終わりだっ』
プッチは牙を剥き出しで【とおさん】の首めがけて・・・・
ゴチンッ
プッチの頭に火花が飛びました・・・
ボコッ
息が出来ない位に腹に衝撃が・・・
プッチ『クッソー今日は見逃してやるっ覚えてろっ
』
プッチは仕方なく逃げようと・・・
とおさん『まてっ』
プッチ『待つわけないだろっバーカ』
とおさん『お前コラッ待てゆーとるやろがコラッ
』
プッチ『エッ・・・・』
とおさん『お前本気でしばくぞコラッ』
プッチ『・・・・・・・』
とおさん『はよコッチ来んかいコラッ』
プッチ『・・・・』
プッチの身体は硬直し、目の焦点は合わなくなり、
動けなくなりました。
その後、プッチは【とおさん】に担がれお家に連れて帰られたとさっ
めでたしめでたし・・・
っと言うことで家に帰ると【お薬】が買ってあったの
なんかそうとう数値が高いんで、一ヶ月飲まないとダメなんだって
【とおさん】も本当は薬なんかいらねぇ~って言ってたんだけど
周りから散々言われて
あれからスグかいに行ってくれましたよっ
皆さんのオカゲですからっ
早く治しますからねっ
あっ
元気なことは元気ですよっ
超元気で今日も走り回ってきましたよ
見てくださいコノ汚い顔と足をっ・・
心配かけてゴメリンコですからね~
じゃあまた【たまに】更新しますデスよっ
オヤスミなさ~~いっ