なに見てんだよっ
プッチやけど文句あんのかよっ
テメー等あんまりジロジロ見てやがると
食っちまうぞっコラッ
そう・・・【とおさん・かあさん】に見捨てられたプッチは、
完全に野生化してしまい
本当の姿
【キツネ】に戻ってしまいました。
凶暴になったプッチは山の【野良犬・キツネ・猪】を手下に、
毎日野蛮な生活を送っておりました。
【野菜畑】は荒らしまくり、人間が通れば噛み付き、
ウンコは必ず民家の前でしておりました。
ついに保険所が動き出し、
総員をもって野生動物の確保に望みました。
しかし結果は散々で捕獲されたのは
プッチがあらかじめ用意していた
【蛇さん】だけでした。
しかし【蛇さん】もスキを見て網から逃げる始末です。
住人達はビクビクしながら毎日を送っておりました。
そんなある日
プッチがわがもの顔で道の真ん中を歩いてると
前から見た事のある人間が歩いてきました。
プッチ『とおさんじゃないか・・・』
プッチ『おのれいままでの恨みをはらしてやるっ
』
プッチ『ヴゥ~~~』
とおさん『あっプッチ』
プッチ『死ねっ』
勢い良くプッチは【とおさん】に飛び掛りました
プッチ『ヴーーガウッ
ガブッ
フゥーーーッ
』
遂にやってしまいました
プッチ『とおさん悪く思うなよ』
プッチ『これも野生の掟、仕方ないよ・・・早く病院に連れて行ってもらえよ』
プッチが帰ろうとしたその時、
とおさん『プッチィ~早く来なさいっ』
プッチ『な・・なんだと』
そうなんです、プッチの攻撃は【とおさん】には
全く効き目が無く、
【とおさん】はプッチがじゃれてるだけと思ってたみたいです。
プッチ『クソ馬鹿とおさんめ・・・』
プッチ『昔のプッチだと思うなよっ喉を掻っ切ってやる
』
プッチ『今度こそ終わりだっ』
プッチは牙を剥き出しで【とおさん】の首めがけて・・・・
ゴチンッ
プッチの頭に火花が飛びました・・・
ボコッ
息が出来ない位に腹に衝撃が・・・
プッチ『クッソー今日は見逃してやるっ覚えてろっ
』
プッチは仕方なく逃げようと・・・
とおさん『まてっ』
プッチ『待つわけないだろっバーカ』
とおさん『お前コラッ待てゆーとるやろがコラッ
』
プッチ『エッ・・・・』
とおさん『お前本気でしばくぞコラッ』
プッチ『・・・・・・・』
とおさん『はよコッチ来んかいコラッ』
プッチ『・・・・』
プッチの身体は硬直し、目の焦点は合わなくなり、
動けなくなりました。
その後、プッチは【とおさん】に担がれお家に連れて帰られたとさっ
めでたしめでたし・・・
っと言うことで家に帰ると【お薬】が買ってあったの
なんかそうとう数値が高いんで、一ヶ月飲まないとダメなんだって
【とおさん】も本当は薬なんかいらねぇ~って言ってたんだけど
周りから散々言われて
あれからスグかいに行ってくれましたよっ
皆さんのオカゲですからっ
早く治しますからねっ
あっ
元気なことは元気ですよっ
超元気で今日も走り回ってきましたよ
見てくださいコノ汚い顔と足をっ・・
心配かけてゴメリンコですからね~
じゃあまた【たまに】更新しますデスよっ
オヤスミなさ~~いっ
とおさんとかあさんに感謝だね
しかし、とおさん・・・
小説家にでもなれるんじゃないでしょうか・・・?
薬、一ヶ月ですよ~
長い道のりですよねっ
まあ、一ヶ月頑張って飲んでみますねっ
ありがとうございましたデスよっ