偉大な人物

 

こんばんはプッチですっ

今日はデスね現在の腐った社会に生息している皆さんに

少し歴史を勉強して頂きだいっ

・・・・・と思うんデスよっ

プッチの尊敬する人物の一人である

寒い冬の時、信長の草履を自分の懐で温めて

出世街道を切り開いた事で有名な

【豊臣秀吉】がデスね

ある日【志】について沢山の人と語り合ってたのっ

沢山の人は高い志を持ってたんデスがね

【秀吉】は少し違うの・・・ 

私は苦労してやっと三百石を手にする事が出来た

だから、次はあと三百石欲しい 

この【秀吉】の【志】の低さに一同笑ったんデスよ

しかし【秀吉】は・・・ 

おのおのは所詮、手の届かぬことをもって【志】と言う

私は手の届くところを目指して一日一日を勤め

奉公一途に六百石を手にするつもりである

・・・と言い放ったんデスよっ

【秀吉】はデスね日頃からこんな事を言ってたんデスよっ 

下から這い上がる者と、上から治める者とでは

おのずと志すものに違いが出てくる

下の者は、目の前のものをただ一心に勤めればいいのだ 

これはデスね・・・

【秀吉】が下の身分から天下人になるまでの壮大な

サクセスストーリーの基盤だったんデスよっ

つまりデスね

大きな目標を持つ事は大切な事デスが

日常、目の前にある課題をおろそかにしていたら

大きな【志】も成し得ないで終わってしまいますデスよっ

・・・・と言う事なのっ

ですからプッチは今日から【秀吉】を見習う事にしたのっ

野良犬社会の征服

人間社会の征服

プッチは少し【志】が高すぎたみたいデスよ・・・

とりあえずは【とおさん】に認めてもらう事を目標に

頑張るわっ

さて・・・・そうだわっ

【秀吉】は草履を温めたのデスよねっ

プッチも【とおさん】の為にっ

 頑張って温めるデスよっ

 

【とおさん】まだデスかね・・・・

そして・・・

またしても奴が・・・・【ウトウト星人】がやって来たわっ

 

その時デスよっ

トントントントン・・・・・

【とおさん】が上がってきたのっ

プッチ『とおさん布団を温めておきましたデスよっ』

 

とおさん『ふ～ん・・・お前、寝てたんちゃうやろな』

プッチ『何を言うんデスかっ』

プッチ『飼い犬としてご主人の布団を温めるのはっ』

当たり前じゃないんでしょうかっ』

とおさん『・・・・・・』

 

とおさん『お前・・・ドツキ回されたいんかっ』

プッチ『・・・・・・・・』