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生きるって何だろうね

2006年06月09日 20時52分40秒 | Weblog
どもっす、橘です
すんません、今日の日記はちと黒い事書いてるので先にお断りしておきます
黒い話とかなんか見たくないよ!って方は即インターネットのブラウザを閉じるか別のサイト様に飛んじゃってください


某所で戻れるならいつに戻りたい?というスレが立ったんですね
まぁ、よくある「たられば」の話ですよね
で、レスしてた大半の人が高校時代とか中学時代に戻りたいって書き込みしてたんですよ。受験とかそういうこともあるだろうからなんでしょうけど
まぁ、それはオレも同じで中学時代に戻ってまたクラスメイトとバカやって騒ぎたいなぁと思ってますから。
でもそれはあくまで空想して楽しむもの。正直なところ、オレは今のオレを大切にしたいから過去を改変とかする気はさらさらないんですよ。まぁ、んな事出来るかー!ってツッコミもあるんですが(苦笑
そのなかに一ヶ月前に恋人が死んで云々とか才能がどうとか書き込んだ人間がいたんですね

テメェら甘えてるんじゃねぇよと。

恋人と一緒に事故に巻き込まれたかっただの才能が欲しいだのと甘ちゃん丸出しの腐った人間の台詞ですよ?
そんなに恋人が恋しいなら後追っかけてあの世で楽しく暮らせばいいじゃねぇかと
そんなに才能が欲しいならさっさと転生して生まれ変わって天才になってみろよと

実を言うとオレはじいちゃんを事故で亡くしてます。
事故にあったじいちゃんは一応命は取り留めたものの、寝たきりで言葉も話せないような状態でした。
そんなじいちゃんを見てオレは何度となく親父殿やお袋殿に、「あの時じいちゃんが仕事に行かなかったらじいちゃんまだ元気だったよね」とか「あの時じいちゃんがもっと気をつけてたらとかじいちゃん生きてたよね」とか言っていたのを覚えています。
事故から数ヵ月後、じいちゃんが亡くなりました。
あのときの事は今でも、鮮明に覚えてます。もう10年位前の話なのに全然忘れれないんですよ。伯母さんとか従姉弟がめちゃめちゃに泣いてたし、実際オレも泣く寸前でしたし。
で、それからオレはじいちゃんの分まで生きるんだって心のどこかでそう思ってたんだと今更ながらに思います。

月並みですけど、誰だって死にたくないし死んで欲しくないんじゃないですかね?
だから、その書き込みした人間が死んだら今度はそいつの家族が悲しむんじゃないですかね?


才能がどうとか言ってたヤツはわかってないと思うんですよ。
神なんてモンは役立たず大馬鹿野郎だって。この世の中は不平等なんだって。
実際オレは宗教なんてモンはくそくらえの無神論者です。敢えて言うなら日本古来の考えの八百万の神々がオレの周りにいるって事くらいですか。
話を戻しますが平等があるとすればそれは生きる事なんじゃないんですかね?
才能なんてモンは自分で自分の中から発掘して磨き上げて初めて才能は才能たる存在に昇華するんじゃないですかね?
天才は天才なりの努力をしてるし、秀才は秀才なりに血の滲むような努力と苦労の末にそういう存在に上り詰めたんじゃないんですかね?
野球の松井や高橋、イチローは最初からあんなバッティングや守備が出来たわけじゃない。
サッカーのカズやゴン、井原はいきなり日本代表のプレイヤーとして名を馳せたわけじゃない
神坂一や虚淵玄、奈須きのこだってはじめからあんな面白い小説やストーリーを書けていたわけじゃない
いろんなものの積み重ねの上に今の天才、鬼才と呼ばれる人たちがいるんだとオレは思ってます
そりゃ、確かに本当の天才ってのはいますよ。何もしてないのに全てを悟ったかのように答えを出す天才ってのはね。
でもそれは例外中の例外。どんな天才だって努力はしてるはずなんです。
それがわからない人間は、転生しようが何をしようが凡人のままですよ。