星の上の馬鹿者

これは放浪記です。いろんなところに行っています。

二日酔いだった頃

2021-12-02 09:57:39 | 日記

12月2日

 

おはようございます。

珍しく朝からブログを書いています。難波の開店したばかりのスターバックスでこれを書きます。

朝は寝ぼけながらもなんとか起き上がり、いつものように眠れなかった昨晩のことを思うと、意外と今は目が冴えています。寝不足による調子の悪さは一昨日あたりでしっかり経験済みです。私は昔から寝不足に弱く、徹夜明けなんてものは全身の体が全く昨日していない、ボロボロの肌でどうしようもない状態になっていることが多かったです。そんなの誰だってそうだろと言われると、まあそうなのかもしれませんが、でも20代って結構若さの勢いで一晩くらい起きられたりするイメージがあり、元気な大学生とか調子乗ってカラオケオールの後に講義に行ったりするわけですが、私としてはそんなことめちゃくちゃにしんどいわけですよ。でもこれってやっぱりみんなしんどいですかね。しんどくない人なんてそれこそリミッターがぶっ壊れているに違いないですね。

覚えているのが、大学のテスト期間の前日に同級生の奴らと京都駅の居酒屋で飲んだ後、ジャンカラで一晩中歌い上げて、そこから社会学のテストを受けに行ったことです。確か大学3回生くらいの頃で、私は普段からまともに講義を受けなかったものですから、学生生活が後半に差し掛かっても卒業が危ぶまれていました。なのでその日の明け方、みんな楽しかったなーなんて気怠げにぼやいて、散り散りに各々の家へ向かって解散した時も、一人勇ましく登校したのでした。結果は見事に不合格。自業自得です。

あとは公務員の試験を受ける前日に友達と飲むことになって、その時は実家に暮らしていたのですが、「近くのマクドで勉強してくる」と言い訳して家を出て、夜中3時くらいまで酒を飲みまくった挙句に酔いつぶれて、気がついたら朝を通り越して夕方の4時くらいになっていたことも。当然試験は受けることができなかったので、ベッドの上で二日酔いに悶え苦しみながら、リビングにいる親にぶっ殺されるんじゃないかと怯えて部屋から出ることのできない状態。しかしなんとかしてリビングに出て水を飲みたい、塩気が欲しい、あーーーってなっていました。結局叱られるよりも心配されて、呆れられて終わりました。

その時の記憶は一才ありませんので、母親から聞いた話になるのですが、明け方に家のトイレの方で呻き声がするので、心配した姉が様子を見にいくと、そこには便器にうずくまった私がいたそうです。マクドナルドで試験勉強しに行ったやつが夜帰ってこず、皆が完全に寝静まった後にトイレで悶え苦しんでいるのですから、家族からすれば不思議な光景でしょう。

私が体調不良でやばいことになっているということで両親も起きてきて、救急車を呼ぼうということになり、私が酔っ払っていることも知らずに救急隊を呼んだそうです。今思えばクソ迷惑のはた迷惑でしかなく、この時点で大事な進路をぶち壊してしまったわけなのですが、当の本人は全く記憶もありません。結局救急隊が来てから私が酔っていることに気が付いたらしく、申し訳ございません救急隊の方々と謝罪の上で帰っていただき、試験はおじゃんになり全てが終わりました。

そんな学生時代を得て、今はニートになり、シェアハウスで暮らして生きている。もし、あの時試験を受けていたら、もし試験に受かっていたら、私は変わっていたでしょうか。公務員になってバリバリ働いて?でも、こんな私が公務員とかまず続かないだろうなあと、過去のエピソードがそれを実感させてくれるようでもあります。

 

当時ご迷惑をかけた方々に、この場を借りて謝罪申し上げます。大変申し訳ございませんでした。