ジュエリーCAD特殊処理効果検証   Do you Believe in magic ?

ネームペンダント、ネット販売始めました。
MDX-40+回転軸ユニット を使いハードワックス原型を制作

手加工 完全アナログ

2009年05月24日 | Weblog




前回のリング 個人情報が入っておりますので 削除 致しました。<m(__)m>


一昔前(約10年ほど)に作った完全アナログ


全てσ(^-^)が担当したのではなく、原型と下磨きをσ(^-^)が。。

だから、半キャストになる

ボディは空洞、本体に裏部品ををロー付けしてあります。


組み立て&仕上げ&ブローチ金具を、別の方が担当し制作しました。

PT950 全長 約6.0cm


原型は地金で制作  糸巻き、螺子 ブリッジ等々その他パーツ類は 

pt950の削り出し 


ボディーとネックは別パーツですが、組み立てた方はロー付けされました。

予定は本物の様に螺子で固定する予定でした。

ピックガードも螺子止めされており、外れます。


弦ですが、強度を上げるため、Pt▲▲▲▲▲▲割りを使用

裏側蓋の螺子止めを外すと、ヘッドから来る弦をパーツに止め

テンションを付けらる構造にしてあるので、弦の張り替えを可能にしてあります。

ボデー内は空洞で歯車を使い巻き上げる方法も検討しましたが、

縦空間(ボディーの厚み)が小さすぎるのと歯車(貴金属)の強度の関係で断念


出来るだけリアルにとの事で

”ストラトはクラプトン 1956年製 ブラッキー(黒) しかないべぇ~~ぇ!! ”

”ストラトはマイク 3つ !! ”

”うっ! ヘッドがでかい カッコわる~~X !! ”

”弦は6本だろぉ~~ぉ?? ”


なぜか?? すべて却下された(;_;)ウルウル



裏のブローチ金具は、完全手作り この商品?作品?? に合わせて作られてます。

ピンの受けが、既製品とはまるで違うのでおわかり頂けるかと・・・



実は・・・昔の事なんで あんましよく憶えてないすッ! "ふきふき""A^^;"


当時は仮着もレーザーも無かったので、今考えると。。コワッ!/(・_;\


とまぁ・・一昔前は、なんだかんだとこんな事もやらせて頂けたので ”ありがたい ” 

今でも加工させて頂いた方々には感謝しております。



デジタルデータを作るには、当然アナログの基本ノウハウが不可欠で

当然、地金の厚み等々その他のアナログノウハウを織り込まなければ、ならない訳で。。。

不足すると、その後の作業に手が掛かる。。。

一人で完結するにしても。。

余計な作業をしないに越した事はないのです。<m(__)m>


と・・言いつつ 手作りはσ(^-^)よりは~~るか上には上の、諸先輩が多数いらっしゃいますので・・

” 偉そうに!たわけ者がぁ~~!” と やまびこのように~~~ぃ  (○o●;)っ


写真のブツもそのままデジタルに置き換えれば、もっと楽で早く奇麗に出来たはず !


と 想う 昨今なのであります。


* 写真使用について、著作権で異議のある方はご連絡下さい。


まいどのデザイン

2009年05月17日 | Weblog



リンクの画面 思いっきり ”デカイ ” っすよ  800×600


切削時間 : 2h30min(#17)  文字切削深度 : 0.8mm



8.0mm×2.2mm #17

"amour eternel  from  emi "


6.0mm×2.0mm #9

"amour eternel  from  masaru "



写真提供 及び 商品のお取り扱いは ” オンワード商事株式会社 ”







凸文字Ring

2009年05月05日 | Weblog


4.0mm×2.1mm #12 文字切削深度 0.6mm
Susumu A Cancer 7.7 ユリ紋章 Naomi AB Touraus 8.27
切削時間 : 約 3h

平打ちに 筆記体 凸文字です。

所々切削クズが残ってますが、最終処理で完全に取ってしまいます。

凸部分のWAXをの残さないと意味がないし、キャスト時の許容範囲もあるので・・

ず~~と、文字切削して来ましたが、現状ではここが限界のようです。

現状のノウハウを応用して次のステップに進んでみようかなぁ~??


以前に詳しくと、リクらしき書き込みも御座いましたが・・・

コレ!数字、理屈では説明出来ない部分が多数でありまして。。

やれば出来ない事はないが、膨大な時間と説明が必要でして・・・


ではアバウトに、σ(^_^)なりのここまでの ” まとめ ”を

・・・偉そうに! (x_x) ☆\(^^;) ぽかっ 


切削は、 ツールの送り&速度 と 刃物 ではないかと  うん!(^-^)

送り速度は、それぞれ皆様自分なりのノウハウが有りますので、”余計なお世話” なんですが

刃物に関しては、切削と言うからには 、”削る” のではなく WAXを ”切る” 事なのであります。 

余談ですが、皆様の刃先は 0.10mmをお使いかと想像しますが・・・(あくまで予測ですが・・・)


・・・σ(^_^)の 刃物の刃先は 0.20mmなんです。。。(-_☆)キラリ

刃先が細ければ 良いは σ(^_^)的には、あてはまらないのでありまして・・・

そして、WAXの切削形状もいろいろとありますが、どれだけ 刃物に 負荷 を掛けず切削するか!!

ここが ポイントだと思います。

干渉されなければ、正確に図面どうり切削出来る わけで

出来るだけ負荷を掛けなければ、刃先 は折れない訳です。

今も 刃物 の事を考慮しつつ、日々切削にいそしんでる訳でございます。。。


偉そうに 書きましたが


以上 ”1年半” の アバウトな ” まとめ ” でございました。 m(__)





ちょっとお遊び

2009年05月01日 | Weblog






この場を使ってお礼を一言

リンクの件で、暖かいお言葉のメールを頂戴きまして。。。ありがとうございました。



σ(^_^)のCADには、宝飾パーツが付いていません。

有ればあったで便利なのでしょうが

無いから、自分で作図する訳ですがぁ~

石枠、ベースの腕、等々。。当然 ルース もであります。

まぁ。。図面上では、スケール変換で簡単にサイズは変わってしまうので

・・X,Y、Zの比率同じにせず、バランスを見ながら違えて変換して行く訳です。

・・_(^^;)ツ アハハ 同じでスケール変えたら、 石枠 腕の高さ絶対合わなくなるすっよね。(゜゜☆\(--メ)ポカッ

今まで、ダイヤはカットの無いシングルカットに近いパーツを使用してましたが

”カットありが必要だったので作図してレンダリングしてみました。

いゃぁ~~~カットダイヤはむずかしい!!

比率は計算すればすぐですが、面作るのが ”どえりゃ~てぇ~へんで!!”

機会があれば、その内図面も。



左レンダはパビリオンなし状態。。予想はしてたが やっぱ テーブルの向こうは透けてそのまんまでした。

右はパビリオンありで、 ”こんなに違うもんかい (◎-◎) ??” 

ガードルの映り込みも、それらしいのが有るようで??。。ないような??

こんなもんだと思いつつ。。けっしてプロポーションはあまり良くないようで・・・\(__ ) ハンセィ



でもかなりリアルになるものだと、感心いたしました。。