【雑記】過ぎ去りし人―

ほんの個人的でささやかな独り言ですが，それでもよければ…。

前月末日で，ここ数年仕事上で御世話になったとある方が，個人的な事情で会社を去ることになりました。
個人的な事情は直接ご本人からお話を伺いましたが，ここでは敢えて伏せます。個人的情報というものですし…。

当方は，コンピュータ関連の仕事をしている為に，基本的に「現場直行＆現場退出」なので，精々電話連絡の時くらいしか近況報告の場がなかったのですが，それでもその方はわざわざと電話連絡をして頂き，事前の準備として後任の方との引継ぎまでして頂きました。

後任の方は当方より年配の方なのですが，その方と同様，安心して連絡等の報告ができる方です―をご紹介して頂きました。
まぁ，お友達ではない関係ですから，当たり前だと言ってしまえばそれまでなのですが…。

その方とは，現在の仕事をするようになってから数年来の付き合い（とはいえ，仕事上の関係でしかありませんでしたが）で，何かとお世話になった方でした。

それでも，年齢が近い＆コンピューター関連にちょっと詳しい方でしたので，割と親切に接して頂いた事もあって，平穏な間柄だった事は事実です。
こちらがあまり手を煩わせない様に，仕事に専念できる環境を作って頂いた―それだけでも非常に感謝の念で一杯でした。

今日の当方があるのも，その方の尽力があってこそ―という面はけして否定できるものではありません。

既にお別れの挨拶はしましたし，この場でいうのもなんですが…。

　　本当に御世話になりました，どうもありがとうございました。
　　縁がございましたら，また一緒に仕事をしましょう。

　　それまでの，しばしのお別れ―。

本来なら，こういった事を当方が書くのは稀なケースかもしれませんが，その方の感謝の念には変わりがないので，敢えて「独り言」という形を採りました。

御免なさいね。