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日本の意図する対中ODAの失敗と中国の政局と現状と試練

対中ODAは「戦後最大級の失敗」日本側の意図と結果に巨大な断層
http://news.livedoor.com/topics/detail/15500133/
日本が中国に対して40年間も営々と提供してきたODA(政府開発援助)累積総額3兆6千億円もの巨額の援助。
日本からの経済援助は中国側の官営メディアは一切、伝えない。だから一般国民もまったく知らない。
北京国際空港ビル、北京地下鉄2号線、南京母子保健センターなど、みな日本から巨額のODAで建設されたのに開設式の祝辞や碑文にも日本の名はなかった。
中国政府がODAのために対日友好を増した証拠は皆無である。
中国には自国を強く豊かにするための有益な資金だった。
日本のODAが中国の民主化や人権尊重に配慮しなかったことも明白だった。

日本からの資金が中国政府に軍拡の余裕を与えた。
中国当局が日本からODAを受け取りながら、日本の尖閣諸島の日本領海への侵入、歴史問題での日本糾弾の学校教育、抗日戦争での日本の残虐や侵略の記念行事、日本の国連安保理の常任メンバー入りに反対する反日デモなど、日本への敵意をこめた官製活動は数えきれなかった。
日本の対中ODAは日本の領土をも脅かす異形の強大国家となって、覇権志向強国の出現に寄与したのである。
空港、港湾、高速道路、鉄道など日本のODAで建設された巨大なインフラはみな軍事的価値が高いことを人民解放軍幹部たちが誇らしげに論文で発表していた。

日本は本当に底なしにおめでたい国だとも言え、対中ODAの中止を決めたは遅過ぎました。
ODA総額が大幅に増えた1988年当時の竹下登首相は「中国人民の心へのアピールが主目的」と明言した。
日本政府は日中友好を前面に押し出していますが、中国政府の出方は現実を見る限りそうでもない様で、お金を貢い(朝貢)でくれる都合の良い国だと考えていた様です。
中国政府の軍拡による覇権は、近隣諸国を脅かし南シナ海・東シナ海などの領有権問題に及び、資源と市場を獲得するなどが目的で過激な軍事行動は目に余る状況です。
因果が循環する法則は永遠に続いておりますが、間違えていけないことは、誰に与え(投資し)ても同じ結果を生じるのではなく方法・選択によって大きな違いがあることです。
例えば、道楽人や悪徳人にお金を与え(貸したり・支払っ)たら、そのお金は道楽や悪徳の程度を益々と増大するように循環して堕落するものであり、何時かそのとばしりが自分に循環して還ってきて自ら困り事や苦しみなどを受ける事になるでしょう。

長い歴史の中で君臨した歴代の権力者であった子孫の民族が過ぎ去りし日の栄光を、今なお誇りに思い何時か返り咲こうと当局に弾圧されながらも、55に及ぶ多民族間は各地で互いに権力争いをしているのが現状なのであり、闘争心や無念の想念が渦巻き、悪想念化しています。
中国政府による政権に脅威と感じる都合の悪い団体や民族や個人へ、人権を無視して弾圧や暴力や拘束や他者を犠牲にする悪辣で欲望の充足を為し、言論の自由を侵害して封じ込め、虚偽や収賄など汚職と暴虐な犯罪の横暴振りと、自然環境の破壊や汚染を真摯に受け止めて顧みず、酷い現状は暴走とも思え目を見張る如くです。
共産党と言う蓑を着た独裁主義の、国家保持のために安易な手段で他者に犠牲を払わせて、権力支配・特権階級を維持させ、利益を守ろうとする利己心に基づく露骨な方法は、天意に叶わず天(神)意の声を聞くことは不可能で、国家権力中枢は根底から雪崩の如く崩壊を余儀なくされるでしょう。

ドキュメンタリー映画「アイ・ウェイウェイは謝らない」は、北京「鳥の巣」スタジアムを設計した反骨の中国人アーティストの生き様に迫る、中国の人々への強烈なメッセージを込めた芸術作品で、自国に対して痛烈な批判を繰り返します。
冒頭は飼い猫の話があり何だろうと思っていると、中国の話になり共産主義の独裁国家と民主化への活動する話へと進みました。
何十匹の猫の内で1匹だけがドアを開けられる能力を持っていました。
共産主義国家にあって、殆どの民衆はこれが普通の社会だと思い平凡に暮らしています。
しかし、僅かの人は見知に目覚めて社会の矛盾や人権を無視するやり方に疑問を抱き、若者が不満(憤懣)を抱いてやがて民主化に目覚めて行く姿は丁度、映画「マトリックス」にも通じていて、猫がドアを開けて自由になる行動へと繋がっています。
殆どの民衆は霊的には眠っている状態で、政治のことも経済のことも関心は乏しく、自らの生活のことも良くしようとの向上心や省みることもありません。
そして、大切な自らの人生を深く考えないで、これが普通の社会・境遇だと巧妙なプロパガンダで暗示させられ、権力者に狡猾と虚偽で収奪され騙されている事にも気付けずに、日々の小さな幸せを夢見て無力で平凡に暮らしているに過ぎません。

彼ら人民自身の間違った想いと行動で心の奥にある潜在意識の力により、何れは彼ら自身を無意識の内に自己処罰の作用をしたり、自国の政府への問題と意識と目が向くことは明白です。
組織としての国家や企業であっても品格があり品性も同じ様にあり、個人のみならず品格や品性が低く大きな器を得るだけの、相応な「徳」の乏しい国家・企業(組織)・者が必要以上な「富」を獲得するとき、富は組織・彼を富ましめるよりも組織・彼を破壊する方向に働くことになるものです。
利己的で他者を犠牲にする数々の悪業で、肝心な徳を失っていては砂上の楼閣となった現象の富・権力は、私たちの生活に豊かさと安心と幸福を保証するように見えながら、実は様々な心労を齎すものです。
それは権力・富・幸福を保証するように見えながら何時しか、嫉妬や羨望と勢力争いとを生じることになります。

人間の様に高尚な意識を持つ者は創造(創化)力を、宇宙の法則に適合・調和する様に正しく使わなければ、破壊力に変えてしまう制限作用が自らにのしかかって来ます。
進行しつつある高次元へ向かう階層の領域には自然の法則に適合・調和せずに、上位への移行は叶わなく自滅の道へ進むことは避けられなく、ネガティブな侭では内部から瓦解して終焉を迎えるでしょう。
新しい宇宙経綸(神仕組み)は調和に満ちており天意に適合するのが条件で、旧態依然と利己的に生きる過去の延長上には無いからです。
組織体制の維持発展に於いては社会的な影響力を及ぼす権力の支配者層ほど、人格と品性が極めて高く天(神)意に通じて叶う神性なる意識(精神)を保つ必要があります。

それは、執念や執着から利己心や保身に動く様では天(神)意から逸脱して例外なく、難儀・苦悩と苦痛と犠牲・悲惨が伴う強い受難の嵐に遭遇するでしょう。
組織・企業・国家・アジア・世界的な浄化排毒という粛清・粛正の受難は避けては通れない道であり、利己的な煩悩から来る貪欲と傲慢や権力への執着とか金儲けへの未練とか、不法・不正に得た蓄財と所有権の放棄とかを保身の為に先送りしても現実の逃避は不可能です。

ここで、中国の政局や情勢などを今までに幾度も紹介していますのは、日本を始め近隣諸国などにも多大な影響を及ぼす可能性があるからです。
中国の政変や経済的な変化が起きれば、日本の国事や産業界へもその波及からは逃れません。
今の時期は、米中貿易戦争の最中にあり米国のトランプ大統領による、貿易に追加関税を課す制裁の発動があり、中国投資の中止を検討したり製造業は中国撤退などで、経済的な影響が出てきますから注視する必要があります。
さらに、この中国に関する記事について考えていると、頭に帽子を被った様になって、少しどんよりしてきました。
それで、気持ちを変えると頭は晴れた様になり、スッキリして軽くなりました。
どうやら、中国政府には何だか得体の知れない、怪しい魔(貪欲と穢れか)の様なモノに支配されているのかも知れません。
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