五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

事業家の意識と事業の在り方と展開、TOPの人格、時代は自然社会へ、長所進展法

ビジネス・マインドシリーズ
当旧HP 2007/11/9---2021/11/12 ブログへ掲載

企業家の精神と事業の展開(主に霊脳研究1995年6月号より抜粋)

 真の企業家とは、危険(リスク)を恐れずに進んで新しい事業を興し、運営する人物のことを指すのです。
 ある会社がどのようにして創設されたかを辿ってみると、そもそも顧客の欲求や要望を十分に満足させたいと考えることから始まっています。
 つまり事業に対して思い切った賭けから始まったのであり、夢を描いて追い掛ける未知な分野へ挑戦する限りない、熱意と意欲と上手くいけば実りある魅力でもあります。
 だから企業家の資格とは未来を悲観的にではなく、何があっても楽観的に考えようとする者、つまり多少の困難では挫けず前途に希望を持って奮闘する者のことを指すのです。
 成功者たちは自分の考えていることに確信を持っており、これが成功の秘訣なのです。
 本当に世の中に役立ち素晴らしいアイデアがあれば、必ず実を結ぶものです。豊かで斬新な発想こそが一番大切なのです。
 人間は他の動物に見られない卓越した頭脳を持ち考える能力があったからこそ、ここまで進歩してきたのです。
 事業を成功させる必須要件は粘り強さと継続でしょう。

 事物がスムーズに進展しない時、粘り強さを発揮するには絶えず自分に「もう少しの辛抱だ」と言い聞かせ祈ります。
 そうすれば何時か必ず道は開けてくるものです。忍耐力に勝るモノはないでしょう。
 繰り返しの失敗にもめげずに自分が立てた計画を粘り強く続けることによって、心の在り方(思考、想念)も次第に成熟しますから、人格も向上し人相や風貌も変わっていくのです。
 事業を持続して発展させるには、不断に技術と意識の革新をして行かねばならないものです。世の全てのモノは生きており流転し活動しているのです。
 あらゆるモノは時代と共に新しく進歩的なモノにとって、変わらなければならない運命にあります。
 ライバルを超えるには意識を向上させ自らの感性と個性的な脳力や超感覚を磨き、臨機応変と機転に富み独創的なモノを造れる発想力が必要になります。

 今の時代は誰も手間や時間をかけて、個性や威厳のあるモノを造ろうとはしない人が多く、コンピュータと産業用ロボットなど省力化機械の登場により、量産性(バルク)の思考でモノを造るのに愛念の入りが少ないのです。
 本当は真心こそが人を感動させ、人を動かす原動力となるのですが残念です。
 人々は社会的な競争と利益優先の思想からお金儲けに明け暮れる生活に追われて、日本古来より伝承される郷土が誇る高度な伝統文化(匠の技)は、若い人に人気がなく人材不足で受け継ぐ職人は居なくなり、このままでは伝統文化は廃れて技術や精神が途絶える事になるでしよう。
 人に熱意と真心が伝わり喜ばれてこそ商売となり、人も動いて事業として成り立つ訳です。
 物事を成就させるには自分の仕事や生活に進歩がなければならないものです。
 過去の失敗や不幸の体験から抜け出して、自己の健全なイメージを作り出すには心機一転して、まず基本的な規律を身に付けて自ら新しい生活の習慣を始めることが必要なのです。
 つまり「家」とか「会社」や「団体」などの、「事業」を持続させて発展し向上させていくには、昨日や今日の考えでなく、真理に基づいた「人間の道」というものを大切にし徹底して説いて、実行して行かなければならないのです。

慈善活動の理念と事業の在り方とTOPの人格

 本来は「あらゆる社会運動は成功を前提とすべきでない」と言えます。
 福祉のような社会運動は始めから成功や利潤を前提としていては、効率だの利益率だのと目先の事柄に捕われて、心意気や気持ちが第三者に伝わらなくなると思います。
 記憶に新しい社会問題になったコムスンの介護事業グットウィルのように、誤った方向へと進んでしまい利用者には迷惑を掛けたり、同業者からも批判されることになるでしょう。
 慈善活動をしたマザーテレサさんが成功を望み夢見たでしょうか。
 但、純真に目の前の貧困や餓死、苦しみに喘ぐ人々を何とか助けたい、手を差し伸べたい、救いたいと思う一心であったと思います。
 人々が利益本位で過当な競争主義と金儲け主義に明け暮れて価値観を見誤り、人間疎外の結果として人間生活の本質を見失い、会社経営者が社員や従業員に対し『家族生活の安定を供与する』という任務や義務を忘れ、金儲けの道具、駒、兵士、ロボットとしてしか見ない風潮が蔓延しているようです。
 金儲け主義の価値観による人間疎外の結果、社員や従業員の生活が追い詰められ、家庭が破壊されているのに「これまで、これほどの酷使に耐えられたのだから、これからもやれるはずだ」と偏狭と安易に考えて、従業員の労働者には猛烈な合理化、効率化、残業とか休日出勤などを無理に押し付け、労働者は心身共に疲れ切って次々にうつ病になったり、自殺する社会へと成り下がっています。

 バブル崩壊以降、日本の大部分の企業が、不況を口実にして従業員、労働者を追い詰めるようになっています。
 社員・従業員を過当に追い詰め、残業とか休日出勤などで酷使し、挙げ句の果ては使い殺すのです。
 今までの過当な競争原理では自滅の道を辿る事だけです。
 組織にとって本当に必要な「縁の下の力持ち」を追い出してしまいました
 そして、その結果は知らない内にミスが発生して欠陥部品を使用した、製品の事故などが起きて大量リコールにより莫大な損失を被るのです。
 今の経営者や株主達は、組織を利用して利己的な考えで私利私欲を追求した結果、組織を支えてきた屋台骨とも言われる、もっとも有能で大切な人たちは我慢が出来ずに逃げ出して、残ったのは上司のご機嫌伺いの太鼓持ちばかりに成り下がって、事業の発展は鈍化してやがて弱体化して行くでしよう。
 今ここでアセンションに伴い全ての人間は浄化作用を受けて、篩い分けの時期が目前に到来していますから、魂的に観て人格や品性が低くて徳が乏しい人は、宇宙の法則に合う正しい心遣いによる人生観と生き方として禊(悔い改め)を行い、自ら意識を高めて高尚となり規律(戒律)に従う必要に迫られています。

2007年の時代は自律社会から自然社会へと突入しつつある

 近年は政界から経済界まで過去の不正や偽装・虚偽・隠蔽など、様々な問題があばかれる時代に入り、新聞の読者欄などを読むと、国民の多くは不思議がり驚いている様ですが、これは自律社会の中盤に入り自ら規律を守る時代であるからです。
 つまり、アセンション時代に於いては高次元から降り注ぐ、光明波動に魂が曝されて皆の心は苦しくなり、黙って居られなくなっているからです。
 でもこれからは、さらにこれを越えて自然社会へと突入しつつありますから、さらに厳しくなり、徳が乏しく意識の高揚と高尚が伴わずに宇宙の秩序と摂理に従わない者は、誰であろうと一切の妥協が通じなく淘汰自滅される運命を辿ることになるでしょう。
 首長や代表者を始め、要人や役人や重役などTOPとトップクラスの人々が、人格や品性が低くて徳が乏しいと、組織は不可解で様々な事象のトラブルに見舞われるようになり、解決も困難であり堅固なりと見えども少しずつ箍が外れて傾き、やがて崩壊して行く事になるでしょう。
 これからは、自然災害の猛威だけに留まらずに、国家・巨大組織・巨大企業を始め、全ての人に対して浄化作用は激しくなり、利他的な心構えで意識の高揚と高尚が伴わず、宇宙の秩序と摂理に従わない者は、皇帝や闇の支配者と言えども、誰であろうと是正されて淘汰自滅される時期は目前に差し掛かっています。
 国家の政治と高級官僚を始め、組織や企業のTOPと重役を担う人材の選択は重要な課題です。



 特に国家や大組織のTOPに立つ人物は、より高尚で高貴な人格や品性と徳が要求されますから、心構えや意識と言動の使い方を誤り利己的で驕りや高慢から、邪悪になると品位や徳は低下してその地位を維持出来なくなり、徳が尽きると淘汰に遭い子孫が絶えたり自滅の運命を辿ることになります。
 国家を始め巨大組織や巨大企業のTOPに、人格や品性が低くて徳が乏しい人物が就くと言う事は、運命共同体として組織に属する人々は、既に命運は低下していることを認識し自覚する必要があり、大切な心得としてTOPや上層部の意見を無闇に否定したり反抗したりせず、自らの不徳を反省して利他的な心持ちで接して従うようにして、自らの意識を高めて高尚になり事態が好転する様に祈ります。
 TOPの人物が自らの不徳に何時までも気付かないと、内部は上から下まで利己的な人々が増えて不信となり、反抗とか対立から争議や内紛も起こり荒れて乱れるようになって反乱、分裂へと発展したり、自然災害を始め事故や事件を引き寄せ、様々な事象、不祥事が続いて勃発する状況に陥り、やがて人知では解決が困難になるのです。
 ですから、今までは何があっても揺らぎなく緩ぎない存在だと思えても、人間性の低下により不徳の積み重ねを招き知らない内に不平不満が積み重なり、組織内には利己的な人々が多くなり驕りや高慢から、迎合主義や事勿れや不正や不法がまかり通るようになって内部は混乱し、皆の心は腐敗と堕落により弱体化して行くものであり、やがて足下が掬われ傾く事態に発展することでしょう。

 どの様な地位や立場や境遇や状況に置かれていようと、誰であろうとも人格や品性が低くて徳が乏しく意識の高揚が伴わず、宇宙の秩序と摂理に従わない者は宇宙から降り注ぐ光明波動の浄化作用に曝されることになり、是正されて淘汰自滅される時期は目前に差し掛かっています。
 あなたやあなたの家族、或いは属している会社や団体、特定のグループ、特定の民族、自国などが幸福になるとか繁栄するために、第三者、第三国となる他人や他国を始め動物や植物等をけっして傷つけてはならないということです。自然破壊や環境汚染も同様です。「科学や研究の目的を誤るな」を参照して下さい。
 事業や商売の心得として、正しく有益な人生観を持ち取引先のこと、顧客のこと、そして第三者のことからなる、愛念と真理と調和に基づく「三方良し」を心に留めて思考し行動することがベストであり、人としての責任でもあります。
 これからの組織や企業は事業的な仕事を通しての貢献のみでなく、社会運動のように地域や世の中へ奉仕と貢献を前提として、ボランティア活動などを実践する社是を取り入れる姿勢でないと生き残れなくなるでしょう。
 つまり、人の真価が問われる時代でもあると言えます。

人材開発は長所進展が有効 ラベリング効果
2007年10月22日の掲示板より

 社員が自殺したのは上司からの暴言や叱責などのパワーハラスメント(地位を利用した嫌がらせ)で、うつ病になったことが原因だとして労災と認められたケースもあります。
 バブル崩壊以降に日本の大部分の企業は、人々が利益本位で競争主義と金儲け主義に明け暮れて価値観を見誤り、人間疎外の結果として人間生活の本質を見失い、会社経営者が社員や従業員に対し『家族生活の安定を供与する』という任務や義務を忘れ、金儲けの道具、駒、兵士、ロボットとしてしか見ない風潮が蔓延しているようです。
 それで社員や従業員、労働者などの生活が追い詰められ限界に達した結果、家庭が破壊されているのに「これまで、これほどの酷使に耐えられたのだから、これからもやれる筈だ」と、安易に考えて、従業員には猛烈な合理化、効率化、残業とか休日出勤などを押し付け、労働者は疲れ切って次々にうつ病になったり自殺する社会となっています。
 今の経営者や株主達は、組織を利用して利己的な考えで私利私欲を追求した結果、組織の屋台骨を支えてきた、もっとも大切で有能な人たちは我慢が出来ずに逃げ出して、残ったのは上司のご機嫌伺いの太鼓持ちばかりに成り下がって、事業の発展は鈍化してやがて弱体化して行くでしよう。

若者を育て、イノベーションを研鑽し、未来に向かって投資する姿勢

 現象は「自己」および「他の人」が認めた程度にしか現れて来ないものであります。
 その周囲の精神波動(テレパシー)を、知らない内にあなた自身の潜在意識に受け容れてイメージされ、無意識の内にイメージされた観念の通りに素直に、“自己の能力”として表現しているからなのです。このような作用を“ラベリング効果”と言います。
 何かの拍子に上手く出来れば、あなたに対する周囲の認識の目が変わってきて、あなたの「より優れたる面」を見るようになって、賞賛するテレパシーを送ることになり、自己に秘められた能力の「自己開発の機能」が刺激されて活性作用が起こり、益々あなたの能力も増進するでしょう。
 そうなると自己の再認識を得てヤル気が湧き「埋蔵されたる才能」が発揮されるものです。
 今の姿勢の状態は「過去に認められた程度」だけが現れていると言えます。
 一方、何かで失敗した時には、すでに彼(或は彼女)は自己を卑下し、自己劣等感に陥り、侮辱を受けることを覚悟し、自己萎縮している時であるのです。
 そして彼(或は彼女)は「しまった」と思って後悔すると共に、今後はこんな失敗を繰り返すまいと心に誓いつつあるものです。あなたも経験がおありでしょう。
 ですから、その時にそれを冷たく追い討ちするように欠点を突いてキャリアを否定したり、鋭く暴言や罵倒や叱責するコトバや態度で立ち向かうと、彼(或は彼女)の後悔や反省の心は却って反抗心に変わってしまうのです。
 そのような時に、上司は部下に対して思いやりと慰めの心ある扱いとして、明るく温かい同情あるコトバを掛けて励ましてやるならば、彼(或は彼女)はホット救われたように感じ、劣等感から早く立直ると共に、恩義を思い、愛を感じ、それに報いたいと思うような心境になりますから、やがて優れた能力が発揮されて無くてはならない人材になるでしよう。

 つまり、短所是正法は人を意気消沈させて何の効力も持たずダメ人間を増やしますが、他方の長所進展法だけが人に活力を与え気力・意欲を出させ、生き甲斐を感じさせる様に作用して適用できるのです。
 一方、短所是正法を採用している組織は独裁的で利己的な事柄を押し付け、TOPと役員たちは元々、人間を信頼してなく管理下に置いて自発性や個性・才能を摘み、発想力が欠乏したダメにする方向を目指している組織であるのです。
 他方の長所進展法を採用できる組織のTOPと役員たちは、人間の資質を理解して信頼し個性と才能を認め、人間の可能性を信じて秘められた能力を引き出し自主性や主体性を伸ばして、良くしようとする建設的な組織であると言えるのです。
 世の中、長所進展法により人の長所や意欲を評価し、仕事や人生への快適なモチベーションを上手く維持できれば、理想的で豊かな人間社会が出来上がるでしょう。

編集後記
家事雑用のために何かと多忙の日々が過ぎて思うように更新ができません。
今はソーラーパネルを屋根に設置しようと思案し予定しています。
今使用しているのは、取り敢えずとしてポータブルタイプであり、朝起きてから2階の部屋から窓を開けて、屋根に広げてロープで固定しホータブル電源に充電をして、終われば片付けていますから不便なものです。
やはり、先月に比べて発電量は落ちています。
太陽との角度が悪くなり冬至まで続きます。
ホータブル電源はこのパソコンに使用しています。
ソーラーパネルによる蓄電と利用のネックはソーラーパネルの設置にあります。
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