大勢の人々が集まり、何かの会議が行われていました。
議長らしい人が、幾つかの議題も出揃い合意に達してそろそろ終わりにしようと言いながら立ち上がり、皆さん一同で「一本締め」の手拍子をして締めますから立ち上がって下さい。と言いました。
皆が立ち上がると、「お手を拝借」「よーおっ」と音頭を取り、全員が揃って「一本締め」の手拍子をした後に、議長から「有り難うございました」と話されると、会場一杯に拍手が鳴り響き、これで会議は滞りなく終了しますと挨拶されました。
議題が問題なく合意されて承認とか解決して無事に終わったと言えます。
夢から覚めて考えてみると、これは、天界では次のプロセスに向けて課題をクリアーする為に、会合が執り行われた様です。
最後に一本締めの手拍子が行われたことから、議題は順調に合意され承認に至り、地上の物事は高次元から観れば善悪を越えて、良い方向へと進展すると思われます。
上位の階層領域に属する人々には、世界的にも社会的にも生活的にも、何か良いこと・素晴らしいこと・嬉しいこと・有り難いことなど明るいニュースや朗報が、これから時期が来れば舞い込んで来るでしょう。
上位の階層領域では、貪欲でネガティブな者による権力支配から全面的な人類の解放が行われて行き、真の自由を得られ永きに渡る悲願が遂に成就する時期が確実に近づきつつあり、自然の法則に適合・調和する存在は、平和と発展と繁栄と幸福と安心と豊かと健康が約束されます。
上位の利他心でポジティブな階層領域はやがて浄化が終了して動向は穏やかとなり、災禍・戦争・テロ・事故・犯罪は減少する方向へ進展して、世の中は平和・豊か・幸せ・平穏となります。
一方、下位の階層領域に属する人々には、世界的な天変地異とか不可解な病禍とか地域的なテロや戦争などで、さらなる浄化の嵐が吹き荒れて世の中が混乱する可能性もあります。
下位の悪辣な利己心でネガティブな階層領域はやがて激しい浄化作用により、受難の大嵐が吹き荒れて是正・粛正・淘汰される方向へ進展して、天災の災害・災禍とか人災の戦争や事故・事件などで自滅して淘汰されて行きます。
つまり、今まで利己的で虚栄心・欲望とか感情の赴く侭に生きて来た人とか、世渡り上手とか賢しらで上流階級などで地位とか金品とか不労所得で、徳が備わってなくても裕福・優雅に暮らしていた人は、浄化排毒作用により受難が押し寄せて様々な災禍に見舞われて、より一層に行き辛い社会に変化するということです。
皆さんが何処の階層領域に属するかにより、世界の動向と情勢など事象に大きな格差と相違が生じて来ます。
双方のパラレルワールドはさらに大きく離れて行き、次第に互いの状況や存在さえも疎遠となり、五感で認識している相互の現実として情景や情報や情勢とか意思疎通は徐々に薄れて行き、空間を共有することさえ徐々に失われて、時間とか月日さえも相違が起きて来ます。
現実的に見れば、世界的には国家とか地域により時期と程度の相違と格差を伴いながら、全体が相容れない別方向へ大きく変化を遂げて行くことになります。
それは、少しづつ大きな変化が起こり始めて、私たちを取り囲む社会の構成・構造とか環境とか、境遇さえも変化して来るでしょう。
次元的な階層領域の幾つもある、上下の異なるパラレルワールドのタイムラインによっても、同様に時期と程度の相違と格差を伴うことになり変動して行きます。
ここで浄化の嵐が吹き荒れても、現れた幻影は過去の精神・意識に因る想念の反映・作用に過ぎず、善であれ悪であれ現れたら消えて行く過程にあると知る必要があります。
この起きるべき事象の変化は霊的・次元的な動向ですから、五感である一般的な現象的には見えなくて、霊的な感受力が強い人は感じたり分かるかも知れません。
人によっては、別のパラレルワールドに意識が飛び、この世界とは異なる世の中の動向や情勢を垣間見る時があるでしょう。
