五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

練金術と大和の和と道義の価値観、GHQの支配で国家体制を弱体化、中国残留孤児

生存競争に勝ち昇進する生き方シリーズ
当旧HP 2001/10/14---2021/11/30 ブログへ掲載

 能力を開発して活用するといっても、世の中の仕組みを知らないと効果的に発揮出来ないものです。

 世界は常に激動し移り変わっています。新たな技術、科学は産業を活性化して社会を発展させ、様々な文明や文化が栄えて私たちのライフスタイルを、大きく変えるように進展してきました。
 ところが、西洋文化から始まった、産業構造の根本をなすものに練金術があると云われています。

我国は米国の占領によりGHQの支配で国家体制を弱体化された
(主に霊脳研究1993年12月号より抜粋、追記あり)

 日本は昔から大和の国と称して和や道義を重んじて、練金術なる思想はありませんでした。
 ところが、西洋の文化を取り入れるに従って練金術の考えも入ってきたものです。
 練金術は金品を重んじて知識を始め、科学や技術などによるところの唯物論の思想であり、愛念に乏しく利己主義に基づいているのです。
 東洋には心を重んじるところから心を養う道場は昔から各地にありますが、西洋には見当らないものです。
 反対に体育館やグランドなどの体力を競う施設は、各地にあって盛んに開催されています。
 日本は元来から和の精神をもって道義をわきまえた人種であり、戦前は学校でも「修身」なる心の学問を学んできたのです。
 ところが、戦後は、アメリカの占領によるGHQの支配下に置かれて、日本の国家体制の弱体化政策により和や道義を教える修身をなくして、科学や技術を主体とした練金術とか、スポーツを重点にした学問へと変えられてしまったのです。
 これは教育という名のもとに行われたマインド・コントロールだったのです。
 歴史を見るとヒットラーのナチスドイツでも同様な教育が行われ、カストロのキューバなどでも行われています。
 我国におけるその結果は民主主義の形を取りながら、実は個人的な利己主義へと偏り、心の指針と拠り所を見失った結果、経済的には豊かになりましたが、ついには世界からエコノミック・アニマルとまで呼ばれるようになってしまいました。
 今日の貿易問題をとっても誤った教育が背景にはあるのです。
 今までにアメリカが占領支配下において日本に行った、憲法の改正や政策の内で教育は大きな失敗(参考)であったと云われています。
 企業の不祥事や官僚の汚職を始め、利権政治家の横行など、エリートと目されている人たちの悪事が目立って、戦後の欠陥を含む教育の結果がいよいよと、はっきりした形で露呈していると言えるでしょう。



 かってGHQの指導で全国の学校給食は米からパン食にされて、小麦を押し付けられたこともあり、国民にパン食ブームが起こって定着しました。
 過去には捕鯨を禁止したり、サケ、マス漁を縮小させて牛肉と豚肉を勧めたり、オレンジやトウモロコシなどだけでなく、今になって政策を変更したのか、アメリカ産の米も食べろと押しつけようとしているのです。
 我国の農相は手も足も出せない有様で情けないものです。
 アメリカにはもっと提供すべき良いものがあるように思えますが、生かし合うという道義が乏しいのでしょうか。
 昭和時代の貿易問題を考察しますと、過去の戦後にアメリカが日本に対して行った、占領支配下における教育政策により、和や道義の精神から利己的な練金術へと教義を変えられたことによって、アメリカ自らおよび全世界は日本の優秀な加工品の経済的な、貿易戦争に苦慮しなければならなくなるとは、なんて因果なことでしょうか。
 今や貿易加工国は、我国から東南アジアへと、そして、中国へと移行していますが、世界の政治や産業界は確立された体制ではありませんから、矛盾や歪みが伴い双方に思考の相違が起きて確執し、トラブルから争いにまで発展することもあります。
 この問題の背景には国民の誤った教育から根本が出ていますから、教育の基本法である占領憲法を見直して自主憲法を制定し、それに基づいて教育の内容も是正しないことには、問題がすり変わるだけでいつまで経っても本当に解決しないことになります。
 これは西洋文化に始まったところの民主主義や練金術などは利己的であり、物質文明に基づいて進歩してきたところが多く、人が住むには不完全で歪みと格差のある社会を形成してしまうのです。
 一方、以前の奥野発言では、中国(旧満州国)における日本の戦争責任を巧みに利用して、中国の発展に経済協力をする義務があると言わせて、無償の技術援助などをさせようと思われます。中国流の練金術だろうか。
 人は「個」の内に「普遍的な生命」を蔵していますから、個人的な享楽主義だけでは魂が満足しませんから、決して心の底から幸福感は得られないのです。
 それには何か建設的で、他の人々のために貢献し創造する働きに自分の生命を捧げるとき、誰でも生命本来の内性を満足することができます。
 すると人の生活は適当にバランスを得て充実した人生を送れるのです。
 このように私たちの個人的な生活に真の幸福を求めるかどうかは、確固たる和の精神で道義をわきまえた政治体制が必要であり、自主憲法を制定して人間形成を基本とした、知徳一体の教育政策の確立から始めなければならないのです。

日本の和や道義を重んじる価値観

 霊的な世界観は日本が中心であり、岐阜は日本の中心ですから国際マハリシグループの大学院と健康センターを建設すれば平和の維持、犯罪、事故、経済成長率などに影響は大きく作用します。
 だから4千年以上も昔からある神道から、日本が神の国と言われる所以でもあります。
 でも、本来は特定の宗教ではありませんでしたが、法律で形式化したのに過ぎません。
 昔から伝えられている「八紘一宇」の精神と言うか思想の考え方も、そこから由来しているようです。
 西洋的な思想の文化である征服とか植民地の支配と言う意味とは全く違います。
 それは世界連合とか同盟という機構に近いのですが、彼等は征服とか奴隷、植民地の支配という偏狭な考え方しか浮かばずに誤解しているようです。
 日本は昔から大和の国と称して和や道義を重んじる民族なのです
 明治以後、特に戦後になって欧米の利己心に基づく民主主義や練金術を取り入れて、少しばかり神の国と天皇を否定したところで、根本的には何も変わらないでしょう。
 高次元的な立場から見れば、モラロジーを創設された広池千九郎博士が法学博士(1号)の称号を与えられた切っ掛けとなった、伊勢神宮史の編纂を通しても明らかな、他の国には見られない神の国も天皇も万世一系で連綿として存在しています。
 特に皇室(皇族方)を始め天皇と皇太子は民衆と比べて霊的な次元が極めて高く、その気品や人柄は人格や品性として現れますから、それを感じたり判る人には感動と尊敬を覚えるものです。
 故マッカーサー元帥が良い例でしょう。回想録の中で天皇とのことが述べられています。このことは日本に生まれた国民として世界に誇れるべき事柄であると思います。

君が代の意味について

 君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで

 君が代の元歌は昔に身分の違いから叶わぬ恋を詠んだ和歌だとされています。
 だから「君」は「大切なあなた」とか「愛する人」という意味になります。
 そして、その愛する人を想う恋心の心情と出来ることなら駆け落ちして、人里を離れて一緒にひっそりと暮らしたいと言う意味も含まれています。
 千代に八千代は永遠にを意味し、さざれ石は様々な石が混在して一体となっていることから、身分や貧富の違いは勿論のこと、解釈を拡大して民族や人種の違いを越えて皆は平等になりたい。
 そして巌のように人類は皆が親子や兄弟の如く、地球の一つ家族のように一体と言う思いがあり、歌詞からは天皇のみを指すような意味ではなく「大切な人」からは、国民・民衆を指す方が相応しいと思います。
 さざれ石が苔のむす迄のように存在する場所は自然が育まれた日陰であり、人目を避けて愛する恋人と永遠にひっそりと平穏で、幸せに暮らしたいという気持ちを汲み取れます。
 ここで、やれテロだ、戦争だ、内紛だ、災害だ、事件だのような激動の状況では、到底に「さざれ石が苔のむす」ことはないでしょう。
 解釈を拡大すれば、親子や兄弟は勿論のこと、友人や仲間とも平穏で幸せに暮らしたいとなります。愛と平和の思想だと感じます。

 他の解釈では、イスラエル10支族より伝わってる「神の選民と、神の予言を成就させる」歌だとも言われます。
 その関連する歌として、かごめかごめとソーラン節などがあり、古代イスラエルより様々な霊祭・神事と神道が伝承されています。

ソ連の満州侵攻と中国残留孤児 当旧HP 2001/10/14より

 かって、我国では黄色人種が白人社会へ進出することを嫌った世界の主要(欧米)国から、経済封鎖をされたことを端に発して各企業は生き残りを賭けて立ち上がり、折も良く蒋介石氏から我国の政府へ満州地域の開拓を、依頼されたことを切っ掛けとして始まりました。
 それは、国土は荒れて国民の苦しさを救う為に、我国は政府と軍部を動かして現状打開の活路と、未来への飛躍を夢見て広大な満州国を建設して各企業は進出し、彼らの願いを叶えさせようと莫大な開発整備資金という、貢ぎ物をしたものです。
 満州国では李香蘭(現山口参院議員)なる歌姫や清王朝で最後の皇帝を利用して、中国人に日本人との友好を高めるようにしたことがありました。
 しかし、遺憾ながら我国の軍部は独走して現地や近隣諸国の人々へ、酷い事をしたこともありました。
 何処の国でも軍事行動は間違いが多いものです。満州と開拓事業(関連記事)
 第2次世界大戦終結直前の1945年8月9日に、ソ連が中立条約を一方的に破棄し我国へ宣戦布告して、満州国へ侵攻してソ連軍によって不法に軍事占領されたことと、15日に我国はポツダム宣言を受諾して敗戦を迎えたために、開拓団の人々は住居と農地を捨てて逃避行の途中に多くの犠牲者が出たり、逃げ切れないと子供達を中国人に託して残し本土へ脱出してきたことで、中国残留孤児を生み出しました。
 日本軍人捕虜の長年に渡るシベリア抑留での強制労働や、上記の占領も欧米が行った真似かと思います。
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