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世界の金融システムが歴史的な転換点を迎える

世界の金融システムが根底から変わろうとしています。
ウォールストリートやFRB(米国の中央銀行)、世界銀行、国際通貨基金(IMF)を中心として米国が主導して来た、戦後の国債金融秩序である総本山のドルを基軸通貨とした仕組みは、歴史的な転換点を迎えて解体され崩壊に入りつつあります。
偽ユダヤ金融資本勢力は、日本の年金基金、郵貯マネー、簡保マネーだけでは飽き足りずに、JA解体の本当の目的は莫大なJAバンクの預金の強奪です。
所謂ロスチャイルドなどの偽ユダヤ勢力、財閥、超富裕ファミリー(闇の勢力と呼ばれてきた)が無からお金を擦って、世界を牛耳る支配構造が間もなく完全に崩壊する方向へ展開しつつあります。
世界規模の狡猾で欺瞞に満ちた虚偽に吊り上げられた企ての、巨大なバブル崩壊が実体経済を蝕んでいます。
不動産価格、原油価格、など経済の根幹となる指標も奈落の底に落ちています。これを金蔓にしてきた極一部の巨大な既得権益を維持して来た集団の断末魔の叫びが聞こえます。
偽ユダヤ金融資本勢力に対抗するIMF改革として、世界の新しい潮流のシフトは始まりつつあり、その変革のエポックの1つとして3月26日に中国が主導した「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の設立を発表し、先進国から新興国まで広範に及ぶ参加となりました。
創設メンバーとして、英国、独、仏、イタリア、トルコ、カナダ、オーストラリア、韓国、フィリピン、ベトナムなどもこの新しい仕組みに参画することを、米国の反対を押し切って表明し、これまでに参加を表明したのは計35カ国になり、台湾も参加したいと意向を示しました。
英国のウィリアム王子が中国を先日、訪問したのもその露払いです。EUからアジアまでユーラシアが横に連帯し、皆で豊かになろうという方向です。
AIIBは中国の習近平国家主席が提唱し昨年10月に東南アジアやインド、中東など21カ国が設立覚書に署名していますが、日本は「公正なガバナンスや出資の過半を中国が担って主導する運営では融資の審査基準が甘く不透明だ」と、参加に消極的でアジアのリーダー的な地位を中国に奪われつつあります。
日本は日米で築いたアジア開発銀行(ADB)による、既得権益を侵されたくないのが本音でしよう。一方、アジアで急成長するインフラ資金の需要は莫大で、ADBはAIIBの5分の1と融資額は少なくて賄えないのが現実なのです。
日本は米国と共に行動すれば大丈夫と言う傘の下だった古い時代は過ぎたことを自覚し、対中の緊張関係に捕われて視野が偏狭となり世界の動きや潮流が見えていない様です。
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