お盆なので。。

　　　　　　　　　　　　　　　☆今日の楽

　　　　　　　　　　　　本日のお散歩、これにて終了～
　　　　　　　　　　　　いつもすまないねぇ、楽さん。。
　　　　　　　　　　　　あんたのパワーに飼い主ついていけないの。。

お盆です。
今日は先代犬、Ｒの事を少々綴ってみようかしらん。。。

今までにも何度か楽の先代犬”Ｒ”の事はブログに登場させていましたが、
この子は飼い主にとって、とっても特別な子です。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　楽と”Ｒ”。。。

”Ｒ”には先輩犬、ヨーキー（♀）アンちゃんがいました。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　アンちゃんです。。
　　　　　　　　　　　　　この子は１８歳まで寿命を全うしました。
　
”Ｒ”は１歳の時に元の飼い主さんが飼えない事情ができ、飼い主の元へやってきました。
それから１５歳の幕を閉じるまでずっとずっと飼い主と一緒でした。
元来、ワンコが大好きだった飼い主は、ホントにこの”Ｒ”を溺愛しておりました。
その頃の飼い主は私生活が問題だらけで、その分”Ｒ”に余計救いを求めていたのかもしれません。。

１４歳になった頃、”Ｒ”が体調を崩しました。。
吐く、食べない・・っという症状が続き、病院で検査をしてもらった結果・・
腎不全でした。
このままだと余命半年だとドクターに言われ、飼い主はパニックになりました。

この腎不全というのは、食事をとらなくなり、頻繁に吐きます。
悪化すると、尿毒症にかかり死にいたります。
ドクターからは、激しい船酔い状態が毎日ずっと続く感じだと説明をうけました。

とにかく食べてもらえるものを食べさせなければ、衰弱していくばかりです。
しかも、追い討ちをかけるように”Ｒ”は心臓も悪くなっていました。
心臓発作をたびたび起こし、食事もとらない、頻繁に吐く・・の毎日。。。

でも飼い主は自分にできる事はすべてこの”Ｒ”の為にしようと決めました。
週に２～３回病院に点滴しに連れて行き、食事は食べてくれるものを毎日朝、昼、夜と３度手作りでつくりました。

焼きブタ、キャベツ、ジャガイモ、ニンジン、豚レバー（貧血症状もあったので）
オクラ、これらを茹でてミキサーにかけ、ペースト状にして与えました。
すると”Ｒ”は食べてくれました。（旅立つ日まで欠かさず食べてくれました）

本当に頑張っていた”Ｒ”でしたが、結局心臓発作で亡くなりました。
舌が紫色になり、呼吸困難を起こしていました。
最後は飼い主の腕の中で苦しんで旅立っていきました。。
余命半年と言われながら、９ヶ月頑張ってくれました。

本当に辛かったのですが飼い主も、おそらく”Ｒ”も悔いはなかったと思います。
二人で頑張った毎日でした。

多分、この頃の飼い主の悪い運をすべて引き受けて天へ旅立っていった”Ｒ”。。。
この子だけは、飼い主にとって本当に特別なワンコなのです。。

飼い主のモットーは、ブログに暗い話題は持ち込まないこと・・なんですが、
今回だけ、どうしても”Ｒ”の事を書き込みたくなりました。

長々と読んでくださった方々。。
ありがとうございました。