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初めて出版を考えている人の基礎知識

2022-01-18 12:04:05 | 日記

本好きであれば、「自分が書いた本を出版してみたい」と一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

しかし、「有名人でもないのに本を出版できるわけがない」「出版と聞くと大規模なもので、個人的な楽しみにはそぐわない」また「出版=販売と受け止めて、お金儲けで出版は難しいだろう」と言った考えで諦めている人が多いでしょう。
ただ出版には、「配布の目的」で文書や写真、絵画などの著作物を刊行することも含まれるので、出版を凄く大変なものと考えなくても出版できます。数冊でも人にも読めるようにしておきたいと思い本をつくれば出版なのです。
自分1人の力で本を出版するのは不可能に近いですが、プロに依頼して本を作成することはできます。
そこで今回は、初心者が本の作成を依頼する方法について解説していきます。

自費出版
自費出版とは、費用を全額自己負担して出版会社・印刷会社に本の作成を依頼する方法です。
自費出版は基本的に誰でも本を出版することができ、書店で販売する以外にも個人で楽しむためだけに作成することもできます。また、本のテーマやデザイン、内容なども基本的に自由なので、思い通りの本に仕上がります。

共同出版
共同出版とは、費用を出版社と折半して本の作成を依頼する方法です。
費用は抑えられるものの、完全な初心者が共同出版するのは少し難易度が高いでしょう

企画出版
企画出版とは、出版社側が費用を全額負担して本を作成する方法です。
過去の功績や作品が出版社の目に留まることで声をかけられるので、初心者向けの方法とは言えません。
出版社側も出版で利益を上げるために、広告、プロモーション活動も行いますので、売れると見込める
作品でなければ企画出版はできません。企画出版をするようになればプロの文筆家・作家です。
本の出版までに費用が一切かからないので、企画出版を目指して自費出版で腕を磨く人も多くいます。

まとめ
本の作成を依頼する方法は主に3つありますが、初心者の人、本を自分の楽しみとして作りたい人は自費出版が適しています。


コラム「本の原稿の種類について」

2021-12-08 11:49:28 | 日記

本の原稿の種類について


本を出版するにあたって、構想を練って、その後にいよいよ原稿の作成にとりかかると思います。
しかし、本を出版するのが初めての人はどのような原稿を作成すればいいか迷われる方もいらっしゃいます。
原稿にはいくつかの種類があり、それが本の出来栄えや費用に影響いたします。自分に合った方法を見つけましょう。
そこで今回は、本の原稿の種類について解説していきます。

テキスト原稿
Wordやテキストエディタ、一太郎などを使って作成した文章データを、テキスト原稿と言います。
このテキスト原稿を用いて出版社がレイアウト作業と編集作業を行い、本を作成していきます。
テキスト原稿の作成する時、「ベタ打ち」と言って、改行や段の揃え、ページ数を入れる等のレイアウトに関わる作業をしないで、

文章をそのまま入力し続ける作業で「生の原稿」を作成して、その後自分で書式設定や画像挿入を作業して行くと、文章に集中できるので効率的な作成方法ができます。
JIBUN出版ではこの「生の原稿」と画像をお預かりさせていただくと、その後の書式設定、レイアウト、画像の挿入をいたします。専門の作業者が行いますので、
一般の書籍と同等の紙面が出来上がります。面倒で専門性を求められる作業を執筆者がしなくても良いので便利で間違いがありません
簡単に原稿を作成することができます。

完全データ原稿
一太郎やMSWord、MSパブリッシャー、Adobe イラストレーターなどで作成したデータを、出版社側が編集せずにそのまま印刷できるものを完全データ原稿と言います。
編集や校正の費用がかからないので、ソフトを十分使いこなせる人におすすめです。注意すれべきなのは間違ったデータもそのまま印刷されてしまうので、慎重な確認が求められます。

手書き原稿
ペンを使って紙に自家書きした原稿を、手書き原稿と言います。
基本的に使う紙やペンは何でも良く、出版社側が「文字起こし」といって手書きの原稿をテキスト原稿に打ち直します。
パソコンが使えないからと本の出版を諦めている人も、手書き原稿に対応しているJIBUN出版社であればお受けできます。ただ、文字起こしには別途費用がかかります

ダイレクト原稿
作成した原稿を自身でプリントアウトしたものを、ダイレクト原稿と言います。
ダイレクト原稿をPDF化して出版社に渡すと、ページ順に整理して印刷してくれます。

まとめ
本の原稿の種類は主に4つあるので、自分に合った方法で原稿を作成してみてください。
弊社は完全データ不要で、Wordのベタ打ちや手書き原稿の持ち込みも歓迎しているので、自費出版をお考えの方は気軽にご相談ください。


本の印刷方法について

2021-11-02 12:10:08 | 日記

今回は、本の印刷方法にはどのような種類があるのかご説明させていただきます。

本の印刷方法
本を作る際の印刷方法は、大きく分けて、「オフセット印刷」と、「オンデマンド印刷」の2つの種類があります。

オフセット印刷

オフセット印刷は、印刷される文字や写真が作られている版と紙が、直接触れない印刷方法になります。 版についたインキを、ブランケットと呼ばれるローラーに転写した後、印刷用紙に写します。 雑誌や本の印刷、他にも写真集の印刷など、さまざまな用途で利用され、とてもきれいに印刷できる為、現代の代表的な印刷方式となっています。 オフセット印刷機には、「枚葉機」と、「輪転機」があり、用途に合わせて使用されています。

枚葉機
枚葉機は、1枚ずつにカットされた紙を印刷機に通す方式になります。
チラシやパンフレット、ポスターやカタログなどの印刷に使用されます。

輪転機
輪転機は、ロール状の紙を高速度で給紙します。大量生産が可能な印刷方式になります。
新聞や折り込みチラシ、フリーペーパーなどの印刷に使用されます。

オンデマンド印刷オンデマンド印刷は、印刷方式というよりも注文印刷という方法です。オンデマンド(On demand)は、「要求・必要に応じて」という意味で、その意味合い通り、ニーズが発生した時に必要な枚数だけ印刷したい時に対応できます。デジタル印刷機で必要によっては1枚の印刷にも対応します。オフセットのように「版」使わない為に、小ロット印刷が低コストでできます。インクジェットプリントやレーザープリントのことで、データを読み取り次第、素早く印刷がおこなわれるので、無駄な費用や時間がかかりません。

まとめ
オフセット印刷は、大量印刷をローコストで、オンデマンド印刷は少量印刷をスピーディーに印刷したい時に向いています。 JIBUN出版では、最新の印刷機を導入し、スピーディーで美しい仕上がり実現できる高品質のオンデマンド印刷を行っております。 書き溜めた文章の書籍化をお考えの時は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


自費出版の流れとは

2021-10-13 14:56:34 | 日記

今回は、自費出版の流れについてご紹介していきます。

自費出版の流れについて
一般的な自費出版の流れは、以下の順番で進んでいきます。
①申し込み
②打ち合わせ
③初校出し
④初校校正
⑤その他校正
⑥校正終了
⑦印刷・製本
⑧納品
(※出版会社によって、多少の違いはあります)
それでは、順番に沿って内容を確認していきましょう。

申し込み
電話やメールなどで、出版会社に申込みをしましょう。

打ち合わせ
メールだけでも打ち合わせができます。JIBUN出版は東京都板橋区にございますので、ご来社されて
打合せをされるお客様も多いです。お気軽にご訪問下さい。

どのような本を出版したいのか、内容や本のサイズ、表紙と帯のデザインなどを打ち合わせます。。

初校出し
打ち合わせで決まった内容(原稿)に沿って、作成したデザインや文章などの印刷物がお客様の手元に届きます。

初校校正
お客様が、初校出しで受け取った文章に間違いがないかをチェックします。また、修正・訂正・変更もございましたら
赤字をいれてご指示いただきます。

再校正
初校校正によって修正した内容を、さらに確認していきます。
また、カバー・表紙・帯 などのデザインを決定させます。

校正終了
内容に問題が無いか、最終的な確認作業をします。

印刷・製本
印刷し、オーダーに沿って製本されます。

納品
本が完成し、納品になります。

まとめ
校正の作業は.完成されていると思いましても、第三者の目で確認することで満足のいく仕上がりになります。
JIBUN出版では、お客様の理想とする1冊が完成できるよう、徹底的にサポートいたします。
どんな些細なご質問やご要望にも、丁寧に対応いたしますので、安心してご相談ください。
万が一、仕上がりにご満足いただけない場合には、費用を全額お返しいたします。


自費出版でよく聞く「完全データ」原稿とは?費用が安くなるって本当?

2021-07-19 14:44:38 | 日記

自費出版でよく聞く「完全データ」原稿とは?費用が安くなるって本当?

 

これまでにコツコツ書きためてきた紀行文、自伝、句集、小説などを、自費出版という形で本にしたいと考えている方は意外とたくさんいらっしゃいます。

しかし、自費出版では印刷や製本にかかる費用は著者が負担するため、予算面で不安がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自費出版を受け付けている出版社や印刷会社で料金プランを見てみると、ときどき「完全データ原稿」「完全データ入稿」といった設定を見かけます。

 

他のコースより料金も安く、「これはどういう意味?」と思われるかもしれません。

そこで今回は「完全データ原稿」とはどんなものか、どの程度費用が変わるのか、誰にでも簡単にできるのか…などについて解説します。

 

「完全データ原稿」とは

自費出版における「完全データ」とは、印刷・製本する側の業者が、内容にタッチせずそのまま印刷できる状態の原稿をいいます。

パソコンを使って、縦書き横書き・文字の大きさやフォント・どこで改行するかなどをすべて配置し、CDやメールなどでデータとして提出する必要があります。

提出するときの形式はおもに次のいずれかです。

 ・文書作成ソフト(ワード/一太郎/Googleドキュメントなど)で作成したファイル

  • 作成した原稿をPDF(どの端末でも表示できる形式のデータ)に変換したもの
  • 出版社や印刷会社から指定されたテンプレート(ひな型)に入力したもの

つまり、「完全データ」はご自身または身近で手伝ってくれる人がパソコンや文書作成ソフトの操作に慣れていることが前提の方法となります。

 

完全データ原稿のメリット

「完全データ」で自費出版の本を作ると、どのようなメリットがあるでしょうか。

 

一番のメリットはやはり、予算が抑えられることです。業者や冊数により価格設定は異なりますが、手書きの原稿を本にしてもらうのと、完全データを提出するのとでは費用が10万円以上変わることもあります。

 

また、パソコンやデザインが堪能な方であれば、細かい部分までこだわって自分で作った原稿がそのまま本に反映されるため、イメージ通りで満足度が高いものとなります。

 

完全データ原稿のデメリット

 

一方、デメリットとしては以下のような点が挙げられます。

ミスもそのまま印刷される

ご自身で作ったデータの誤字脱字などはもちろん、余白のバランスが左右で違う・文字の配列がズレているといったレイアウト(配置)のミスのそのまま印刷されてしまいます。

 

完全データで印刷した本は、完成後にこういったミスに気付いても、作り直すにはあらためて費用がかかってしまいます。

設定する内容が多く原稿を作るのが難しい

名刺やチラシなど1枚ものの印刷ならば、デザインも含め自分で仕上げるのはそこまで難しくありません。

 

しかし書籍の場合、以下のような点をすべて設定しなければならず、かなり手間がかかります

 

  • 縦組み/横組み
  • 上下左右の余白
  • フォント
  • 文字サイズ
  • 行間
  • ノンブル(ページ番号)
  • ハシラ(各ページの上の端に横文字で書いてある章のタイトル)

 

完全データは一部の方だけにおすすめな方法

完全データの原稿を用意するには、それ相応の製本に関する知識と、パソコンやソフトを扱うスキルが欠かせないものとなります。

 

もちろん「この機会にパソコンや製本について勉強して詳しくなりたい!」という方には、費用も節約できておすすめの方法です。

 

しかし、手書きの原稿から、親戚や友人・お世話になった方にプレゼントできるような素敵な本を作りたい…とお考えであれば、やはりプロに相談しながら進めるほうが安心です。

 

ダブルのJIBUN出版は、完全データ不要で、ご希望を最大限に取り入れつつプロの目で最適な方法を丁寧にアドバイスいたします。まずはお気軽にご相談下さい!