本山すみ子 ガラスと心のうつろいと・・・

好きなことをして、美味しい物を食べて、時々旅行・・・etc.
楽しく暮らそう!

涼・ガラスを愛でる!

2011-07-13 | 作品展会場の様子

今日から、JR日野駅近くのギャラリー&カフェ大屋での展示会が始まりました。

築120年以上の蔵を改装したギャラリーで、趣があります。

日野宿の西の外れに位置し、江戸時代から240年以上「大屋」という屋号で商いをしていたそうです。

当時の街道地図にも、新撰組に出てくる「佐藤彦五郎さん」や「土方姓」「井上姓」がずらりと並んでいました。

歴史を感じるひと時です。タイムスリップしたら、どんな情景なのかなぁ~

大きなプラタナスが2本(樹齢60年以上)、ガラス戸に景色が映りこんでいますが

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会場内は、こんな感じ・・・。

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雰囲気が合うので、久し振りにランプも出しました。

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そして、吹きガラスで色付けしたお皿を作り、ガラスをカットし重ねて、電気炉でフュージング(熔着)で作ったアクセサリー、これは『ゆびわ』です。

好きな色を組み合わせ、形も様々とんぼ玉とは違う面白さがあります。

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残念なことに、夏用に作った「風鈴」が、どこに片付けたのか・・・・見つけられないままです

あのごちゃごちゃの仕事場の片隅で、1度も風に吹かれないまま秋を迎えるんだろうなぁ~

 追記

  茹だるような暑さの中、お出でくださった皆さま、本当にありがとうございました。 

  17日(日)の夕方、無事搬出終了しました。

  来年は、射すような陽ざしの中で 『 風鈴 』 を鳴らしたいと思っています 

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勇気のビーズ

2011-07-08 | ガラスあれこれ

「勇気のビーズ」という活動を知ったのは、5月の初め。

小児がんや難病治療と闘う子供たちに、ご褒美の手作りビーズを贈ろう!という取り組みです。

震災以来、私の仕事が世の中で何の役にも立っていないんじゃないか・・・?と落ち込んでいたころです。

ガラス工芸を始めるまで、施設の保母さん(今は保育士?)をしていました。

私は、0歳児担当。少し歩けるようになると大きい子たちの部屋に移ります。

Mちゃんは、確か未婚の母の子で里親希望。 2才過ぎたころ縁あって里親さんに引き取られて行きました。

私は、ステンドグラスの学校に通い始め、何もかもが新鮮で楽しくてしかたなかったころ。

前の職場の婦長さんから「Mちゃんが小児がんを発症し、病院付きの施設に戻された。」との連絡がありました。

面会に行く勇気もなく、かわいいウサギのぬいぐるみを婦長さんに託す事ぐらいしかできなかった。

しばらくして 「亡くなった・・・。」という連絡があり、お葬式に行きました。小さな棺でした。

ぬいぐるみをすごく喜んで、いつも抱いてたとか・・・・。

あれから20数年。

薄情者の私は、勇気のビーズの記事を読むまでMちゃんのことをすっかり忘れていました。

タイラー基金に問い合わせたところ手作りビーズを選ぶ時、子供たちの『目の輝き』が違うそうです。

「誰かのため!」 というのは、生きていく大きなエネルギーになると思います。

食事だって自分一人なら適当に済ませるけれど、一緒に食べてくれる人がいれば

ちょっと頑張りますものね!

Mちゃん、あなたのことを忘れててごめんね?! 

私は、あなたに何もしてあげなかったけど

勇気のビーズは、あなたからのメッセージとして、しっかり受け止めて続けていきますね!?

この仕事を続けていく限り、もうあなたのことを忘れないよ

写真は、全く関係ありません。 私の癒しのひと時 「壁面オーロラ」 です!

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三日坊主にならないように

2011-07-03 | ひとりごと・・・

7月は、誕生月です。何回目かは、もう忘れましょう!!

というよりは、これから何回迎えられるのか?が問題です。

「江戸時代並みの短命家系」を気にする私に

みんな口を揃えて 『たぶん長生きすると思うよ~。』と言ってくれますが・・・・

3月の震災以来、鬱々と過ごしていましたが 「何かをしなくてはいけない!!」

という気力が戻って来ました。

週1回になるか月1回になるか判らないブログの更新ですが、まずは始めてみます!

学校での作文苦手の私。続けられるかなぁ~?? 

そして秋までの課題が、この仕事場を片付けること。

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前の仕事を片付けない内に、次の作業を始めてしまうので

いつも、こんな状態です!!

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いまは、もっとひどいかも・・・  崩壊寸前 

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