本日久喜市中央公民館で開催した第54回ジャズ鑑賞会は無事終了した。
会場からは熱気が感じられた。
多分、演者も聴衆もライヴに飢えていたからだと思う。
今回は悲しいことと、嬉しいことが重なったライヴになった。
長年バンドのフロントを支えてくれたテナーサックスの谷さんが、仕事の都合で退団することになったのだ。
谷さんには、これからもジャズを続けて欲しいと思っている。
でもヴォーカルの藤井さんが3年ぶりにバンドに戻ってきてくれた。
これで来年の東日本大震災復興支援コンサート2023は2ヴォーカルで臨むことができる。
演奏は納得のいく内容だった。
お客様の反応もとても良く拍手が多かった。
良いライヴだったと思う。
コロナ問題が起きてからも、毎月練習会を続けていた。
練習会を続けるうちに、メンバー全員に、少しでもクォリティーの高い演奏を目指すという意識が、より強くなってきたように感じていた。
そして今日の演奏からも適度な緊張感が感じられた。
これは、とても良いことだと思う。
2022年10月29日
珈琲パウエル 店主


