2020年に起きた新型コロナウィルス問題は、店の存続が脅かされる災害になってしまった。
苦しい日々が始まった。
でも私たちは恵まれていたのだと思う。
コロナ問題が起きてすぐに、御年92歳の業界の大先輩から電話がかかってきた。
そして「店を止めても良いが続けるなら、腹の底に力を入れて頑張りなさい」というメッセージをいただいた。
そのあとも色々と相談に乗ってもらい、これからの方針らしきものを立てることができた。
あの日のメッセージが決め手になったのだと思う。
感謝の気持ちは、言葉では言い表すことができない。
でも、その方は2020年の10月に亡くなってしまった。
息子さんの話では、最後まで私のことを心配していたということだった。
店を続ける目途を立てることができた。
良い報告ができる。
2023年3月11日
珈琲パウエル 店主
#自家焙煎珈琲 #ジャズ #喫茶店 #久喜
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