緑茶でいく、非日常茶飯事

ライバルへの対抗心を忘れず、自分を戒めるために綴る非日常妄想小説的うぇぶろぐ

戦場のヴァルキュリア3 プレイ日記 第四十話(第十七章)

2013-02-14 00:40:24 | 戦場のヴァルキュリア3 プレイ日記
~何が起こるかわからない~

「17章『軍法会議』。物語も大分佳境ね」
「監禁中のクロウ中佐の邸宅に呼び出されたね」
「ナイスな中佐だからね。期待のストーリーよ」
「そ、そうなんだ」
「ほう、アイスラー少将の造反証拠を見つけたから護衛しろと」
「やったね! これで疑いも晴れるよ!」
「……そう簡単なのかしらね」
「流石クロウ中佐だね!」
「……聞いちゃいないし」
「え?」
「ま、この前の妙なテンションよりはいいか」
「え? 何?」
「さ、ミッションに行くわよ。いきなり選択ミッションね」
「う、うん。Aの市街地ルートとBの森ルートがあるけど……」
「市街地」
「わ、断言したね」
「こーゆーのは正面突破に限るのよ。もうバレてるわけだし」
「そんな強引な……。じゃ市街地ルートだね。4ターンでSランクだから、1ターンあたり1エリアだね」
「初戦は街広場。護送車護衛だから少なくとも2回は動かさないと駄目ね。かつ、次のエリアに護送車は移動しておくこと」
「うん。まずは敵歩兵の削除だけど……」
「敵戦車兵を優先に狙撃よ。歩兵は放っておいても害はないわ」
「じゃ、それで」
「とは言え、戦車だと敵拠点は占拠できないから、同時にこちらも歩兵を動かす必要はあるわね」
「えっと、今動いているのは狙撃主のヴァレリーだね。狙撃兵だからAP少ないけど……」
「そこは回数でカバーよ。とりあえず、拠点占拠」
「後は戦車の移動、っと。残存兵は?」
「次のエリアで戦車の安全を確保したら、できる限り掃討。特に偵察兵は拠点狙ってくるから排除」
「ん、次は路地エリアだね」
「ここは、逆方向に配置したクルトを突貫よ。たまには主人公らしい活躍をしなさい」
「最近はずっと拠点防衛役だったからね」
「さすが突撃猟兵。役に立つじゃない。占拠完了」
「あ、エースいるけど?」
「CPないから後回し」
「これで半分。駅前エリアだよ」
「回り込みにしては敵歩兵が多いわね……。背面から攻めましょうか。奥に配置してあるダイトとセルジュを動かすわ」
「うん、これで――セルジュ迎撃されました」
「……このモヤシめ!」
「ヒド! と、とは言え戦車だけだと占拠できないよ!?」
「んー、偵察兵を出すしかないわね。いるのは……ザハールか……」
「この際、がんばってもらおうよ」
「……進撃開始」
「よーし、これで――躱された!? しかも瀕死!?」
「こ、酔いどれが!」
「……否定しないよ」
「何とか突破口を開くわよ! 占拠だけはしておいて」
「ギ、ギリギリだけど何とか」
「……よし、敵の再占拠はなかったわね」
「助かったね。これで最後の集会所前エリアだよ」
「エリア移動分のAPがもったいないわね」
「敵の迎撃もあるし、装甲車だときついかも……」
「突貫」
「え?」
「これしか可能性はない。突貫」
「む、無茶だよ!」
「突貫」
「うわぁぁぁーーーーん!」
「ほら。何とかなったでしょ。敵エースも倒す余裕あったし」
「それは目的地近傍で敵迎撃をたまたま越えたからだよね!?」
「勝てば官軍」
「久しぶりの冒険だったよ……」

「続いて『アイスラー直属部隊』だよ」
「ふふ、慌ててる少将が見物ね。直属部隊か何だか知らないけれど、全滅は覚悟しておくのね」
「くーちゃん好みだなぁ……」
「今回も護送任務。表向きは」
「表向き!?」
「もちろん、はむかった正規兵は全滅で」
「任務なのに!!」
「まずは、渓流地帯。ここは狙撃兵とともに進撃」
「聞いちゃいないし!」
「相も変わらず長い距離。狙撃ね」
「あってるけど文脈が微妙におかしいし!」
「はい、OK」
「何が!?」
「次は菜の花畑。お花に囲まれて逝きなさい」
「だからってその言い回しはどうかと思うけどね!?」
「そのまま戦車を破壊。ついでに頭蓋も破壊」
「恐いよそれ!」
「台地エリアは戦車と機関銃。それでは武装解放」
「それではって何!?」
「カ・イ・カ・ン」
「時代が違うよ! 確かに何とかと機関銃はあってるけどね!?」
「残るは全滅。狙撃で殲滅」
「なぜにラップ調!? 戦車動かせばクリアなのに全滅させなくても!」
「こんなところで朽ち果てる己の身を呪うがいい」
「……呪いたくもなるよ!」

まとめ
「お・わ・り」
「こんなまとめは認めない!!」


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戦場のヴァルキュリア3 プレイ日記 第三十九話(第十六章)

2013-02-03 23:53:12 | 戦場のヴァルキュリア3 プレイ日記
~続、ハイテンション~

「守るためには広範囲の安全確保も必要!」
「……だからフリーの『機密情報隠蔽作戦』と」
「情報を漏洩させるわけにはいかないんだよ!」
「そう、ご高説されてもね」
「目標は敵コンテナの破壊! 最新鋭戦車の残骸を破壊するよ!」
「残骸の時点で破壊されてるんじゃ……」
「帝国基地周辺からの出撃。周りは毒雰囲気だね」
「あれ、徐毒装置――」
「根性で何とかなるんだよ!」
「ちょっと待ちなさいよ」
「戦車突貫! 敵爆撃にも負けず道を切り開くんだよ!」
「人の話を聞かないったらありゃしない。爆撃エリアの外を通ったら?」
「……そうだね。セルジュ、突貫だよ!」
「……トーチカ+戦車の銃撃と敵エースで蜂の巣もいいところね」
「ち、近づいただけでも良しだよ! ジゼル、救助!」
「……なんとか持ち直したわね」
「うんうん、いい子だねー。そのまま戦車行くよー!」
「戦車いいけど、占拠できないでしょ?」
「そこはほら、近づいているセルジュとジゼルで――」
「毒霧と迎撃で、HP3はどうなの?」
「か、回復! そして占拠! 完璧だよ!」
「……ダメだこりゃ」
「残るは爆撃地帯の敵コンテナ。突っ切るのはアレなので、対戦車槍で狙撃だね」
「狙撃?」
「そう、狙撃! よしっ任務完了! これで平和は守られたんだよ!」
「……意味分からん」

「残るは敵掃討! あ、味方が対岸に取り残されてるよ!」
「また? 別正規軍にも見捨てられただし――」
「そして思いのこもったリエラのヴァル化で突貫だよ!」
「あー、ゆーか好きそうな展開ね」
「この思いに応える為にも、行くよ『正規軍を救え』!」
「……タイトルまでおあつらえ向きね」
「まずは1ターン目、船着場からスタート。いきなりヴァル化で占拠開始だよ!」
「……容赦ないわね」
「不要語は辞書から削除! そして砲塔はすべて背後から槍投擲!」
「投げるものじゃ……」
「続いて目的拠点その一、こっちもヴァル化で強制占拠! その後投擲で殲滅だよ!」
「そりゃ敵も戦意喪失よね」
「敵ターンは特に攻めてこなかったから続けていくよー! 2ターン目は巨大跳ね橋を中心にして増援を断つよ!」
「といっても、狙撃と突撃よね?」
「その通りよ! だから邪魔しないで!」
「……マシーン兵器でもあればね」
「そしてこのエリアはOK! 次のターンは商店街、戦車先行で蹂躙だよ!」
「興奮すると言葉も荒ぶるのね……」
「いつのまにか精度の増した砲塔で突撃兵も撃破! そのまま敵拠点まで侵攻だよ!」
「……あの射撃サークルの狭さは何があったのかしらね」
「セルジュ先行、そのまま占拠! はい、次!」
「残るは、公園エリアね」
「ここは砲塔と跳ね橋が厄介だね……。まずはエイダで敵を倒しつつ、跳ね橋スイッチを!」
「砲塔があるわよ?」
「砲塔は側面から投擲! そのままCP使っていいからスイッチを押すんだよ!」
「と、なると敵がぞろぞろ――」
「戦車蹂躙! 増援ごと仕留めといて!」
「エグいわね……」
「残るはジゼル占拠! その前にレイラでできるだけひれ伏せさせといてね!」
「で、クリアと」
「よーし、これで友軍も助けたよ! 完全勝利だね!」
「……なんたらスクエアでもぶっ放せばね」
「過去のエリート君たちも反省してくれたみたいだし、もう大丈夫だね」
「……名もなきキャラにそんなエピソード不要よ。『あ、いたねそんな人達』レベルよ」
「リエラも自分の力に怯えなくなったし、ナイスなシナリオだったよ!」
「はいはい、次行きましょ」
「あー分かってないなくーちゃんは! いい? このポイントはね――」
「まともな戦線復帰はいつかしら……」

まとめ
「んー、やっぱり防衛イベントは盛り上がるねっ!」
「……無駄に疲れただけね」
「さぁ、このまま次も頑張るよっ!」
「それだけは勘弁して……」


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